自分の気持ちを再確認する
こんにちは。吉田直樹です。
大阪でビジョントレーニングインストラクターをやっています。
また少しずつコロナウィルスの感染拡大が起こりつつありますね。
悲観的に捉えてしまったり、ついついマイナスな考えばかりがよぎってしまいますが、それだけでは何も事態は好転しないと思いますし、少なくとも前回の緊急事態宣言、それに伴う自粛期間に私自身はそういった事を学んだと思っています。
なので、今またこういった状況ですが、その中で自分自身が出来ること、周りに対して出来ることをしっかりと考えて、真正面から向き合っていきたいなと思っています。
と、前置きが長くなってしまいましたが、今日はこれといったテーマに沿った話ではなく、今の自分自身の心境というか想いについて改めて向き合って文章にしていきたいと思います。
(本当にまとまりもないし、独り言のような内容になっています)
スタジオでは先月の6月からリアルでのトレーニングを再開しました。
久々に顔を見た子どもたちは、変わらず元気いっぱいの顔を見せてくれたので安心しましたが、トレーニングを行っていく中でいろんな事に気が付きました。
ビジョントレーニングという事で、眼球を動かすメニューがあるのですが、これが出来なくなっている子がとても多かったです。
元気いっぱいに見えていた姿もよくよく見ると「元気すぎる」という気がして、何かたまりにたまったものを発散しているようにも見えました。
やはり、数か月に及ぶ自粛期間というのは目に見えない部分で子どもたちに影響していたのだと感じました。
6歳の我が子にもそういった変化は親として感じていました。
家で一緒にいる時間が増えたので、逆に自宅で一緒にトレーニングをする時間は増えましたが、やはり目の動かし方についてはぎこちなさが元に戻ったように感じていました。ただ、トレーニングについては出来るようになった事と出来なくなった事の2パターンに分かれるような気がします。
そんな中、一番の変化を感じたのは、やはりメンタルというか感情の部分です。自粛期間の後半は自分の感情などコントロールしづらくなってしまっていて親や物に当たることが多くなりました。一緒にいる時間が増えて、いろんな事を一緒に経験することは出来ましたが、見えない部分で確実に子どものメンタルは少しずつ変化していってたんだなと思いました。
やはり自粛期間というのは普通じゃなかったんですよね。
自粛という範疇を自分なりに解釈した上で、出来るだけ日々の生活の範囲を広げようとはしましたが、やはりそれまでの日常通りにはいかず、ほとんどの時間を自宅という限られた空間でしか過ごすことが出来なかったため、イメージ的にも物理的にも視覚空間というのは、かなり限定されたものとなってしまったので、それが子どもたちの眼球運動に表れたのではないかなと思っています。
また、スタジオに来る子どもたちは、よりスキンシップを求めるようになったと感じます。抱きかかえたり、背負ったり、僕たちインストラクターにしがみついたり、一緒になって身体を目一杯動かしていく・・・、ソーシャルディスタンスの概念でいくと思いっきり逆行してしまいますが、そういった事に子どもたちはめちゃくちゃ反応するし、喜びます。
赤ちゃんは今の自分に必要な感覚が何か?動きは何か?を本能的に理解していると聞きますが、きっと子ども達も、ひょっとしたら大人にもそういった本能的な感覚は備わっているのだと思います。
自粛期間で子どもたちが受けた影響はとても大きく、今子どもたちはその受けた影響を補修しようと自分自身でいろんなセンサーをフル活用しているのかもしれません。
少し大げさな表現かもしれないですし、自粛期間による影響という事に結び付けるのも早計かもしれません。
ただ、子どもたちの変化を私自身が感じているのは事実ですので、そういった変化を感じること、細かな部分でもしっかりと感じとれる観察眼というのは、トレーナーという立場にとっても最も重要な事だと思います。
というより、トレーナーという人に関わる立場とすれば当たり前の事ですよね。ですが、現場や実践の場で自分自身の目や肌で実際に感じた事というのは紛れもなく「自分自身が体感した」ことだと思うので、今更でも当たり前でも自分が体感したこと、それにより自分が感じたことについては大事にしていきたいなぁと改めて思いました。
ビジョントレーニングに出会いインストラクターを志してから、これまでは順調にこれているなぁと思っています。
それまでは普通に会社員をしていましたので、いろんなものを捨ててきたし、犠牲にもしてきました。
けど、これは紛れもなく自分自身の考えや選択に責任を持って行動した結果ですので、まったくもって後悔もしていません。
ただ、大事なのはこれからだと思っています。
今はまず何とかスタートは切れましたので、これから自分自身が更にどんな自分になっていくか?
インストラクターとして、やっぱり関わる全ての子ども達の未来を明るく笑顔に変えてあげたい!この気持ちはどんどん強くなっていきます。
加えて、普及活動にも、もっともっと力を入れて、まだビジョントレーニングを知らない人、ビジョントレーニングに出会っていない人達のもとに届けていきたいです。
こういった気持ち・想いを再確認した今日この頃です。
最近はいろんなモノに追われてしまっていて、少しnoteから離れてしまっていました・・・(-_-;)
#出来ない理由を探す人
久々に何か投稿しようと思った時に、少し改めて自分の気持ちと向き合ったものにしていこうと思い、今回はこのような内容の投稿となりました。
完全に自身の独り言、独白のような形になってしまったので何も面白みはなかったかもしれませんが・・・
最後まで読んでくださってありがとうございました!
これからもビジョントレーニングについてや自分の想いなどを少しずつでも、ここで届けていきたいなと改めて思います。