VCT MASTERS TOKYO Day1 現地レポ
ごめんなさい
今回は、初手謝罪で始まります。UTeS所属亜蘭です。
先週の記事で、日曜日中に簡単なレポを書くと書いたのに投稿しませんでした。
これは、私の準備不足で投稿予定のデバイスの充電がなくなってしまい、投稿できませんでした。
先週の記事と、タイトルの通りVCT MASTERS TOKYO Day1の現地レポを書いていきます。
会場
MASTERS TOKYOの会場は、Lower FinalとUpper Finalのみ幕張メッセ、それ以外がTIPSTAR DOME CHIBAとなっています。
Day1はTIPSTAR DOME CHIBAで行われました。
世界大会の会場としては、ちょっぴり小さいと感じました。
TIPSTAR DOME CHIBAの最寄り駅はモノレールの千葉公園駅で、駅からは5分程度歩きます。
私は、千葉駅から歩いていきました。(チケットやグッズでお金がないからです;;)
千葉駅からは10~15分ほどの距離で、歩いていけないことはない距離です。
ただ、私は千葉公園の中に入って、ちょっとした迷子になりいちど通り越してから戻ったので30分弱かかりました。
迷子になっている中で、関係者用の裏口みたいなところに迷い込みそうになったのですが、特に規制線があるというわけではなかったのでセキュリティ面が少し心配だとも思いました。
工事中の場所が多いので、公園の外を歩くのがおすすめです。
他に会場について話すと、現在再入場は可能になっているのですが、近くのコンビニは10分程度歩いたところにあるのでそこは注意です。
入場
駅から少し歩くといよいよ会場TIPSTAR DOME CHIBAです。
会場周りにはValorant公式グッズや出場チームのユニフォームだけでなく、ZETAやvaultroomだったりのTシャツを着ている人も多くいました。
入場口の前にはRANK UP!のビジュアルが掲載されていました。
MASTERS TOKYOはアニメ調の「RANK UP!」をテーマとしたティザーと、実写での「限界を拒め」をテーマとしたティザーの二つがあるみたいです。(無知なのでいつもそうなのかもしれないです)
個人的には「限界を拒め」のほうがおしゃれで好きです。
迷子というのもあって、開場時間10:30前に待機することはできなかったので、入場に30分ほど待ちました。
何か時間をつぶすためのもの、自分だったら反省用リプレイなどを準備しておくとよいと思います。
入場するとチケットの確認があって、ドームの中に入る前に物販やフード、応援カードを書くことができるコーナーがあります。物販や応援カードは、オープニングティザーの時間以外はいつでも空いていたはずです。
入場後、開演までに物販をしようと思ったのですが、人が多く結局1試合目の終了後に物販へ行きました。
エントランスでは、他にもZATA DIVISIONのXQQさん、鈴木ノリアキさんが、ヴァンダル派かファントム派かのアンケートをしていました。
いよいよ観戦
物販を断念した後は、席に着きました。
私のとったチケットは、追加販売のアリーナ席だったのですごく選手や実況の方との距離が近く、いわゆる神席でした。
ただ、スタンド席の近くにはバーがあってお酒を飲みながら試合が見れるそうです。(私は未成年なので、もちろん飲みません。)
UTeSの先輩はバーで、Streamerの釈迦さんとすれ違ったそうです。
「声をかけようとしたけど、迷惑かなと思ってやめといた」とのことです。
オープニング
12:00前になると、私の好きな「旅はどこから始まるのだろうか」で始まるティザーとともに、VCT MASTERS TOKYOが始まりました。
これです。
動画、ナレーション、音楽全部好きです。
音楽の名前わかる人いたら教えてほしいです。
第一試合FUT vs EG
ディザーが終わり、MASTERS TOKYO Day1第一試合が始まります。
対戦カードはFUT vs EG。
Day1の中で一番白熱しそうで、期待の一戦です。
EGはVCT AMERICASで最初不調だったのですが、Demon1というエースを掲げて順位を伸ばし、見事MASTERS TOKYOの切符を手にした注目のチームです。
第一マップはスプリット。
EGのエースDemon1選手が暴れ、FUT相手に快勝しました。
Demon1選手みたいなフィジカルが強い選手のプレイは、想像力にあふれていて、見てて楽しいですよね。
Demon1選手といえば、ビザ問題で出場が怪しまれていましたが、同じくビザ問題を抱えるフィジカル最強選手、PRXのsomething選手のプレーが日本で見られるのかというところにも期待です。
第一マップ終了後には応援カードを書きました。
続く第二マップはロータス。
ここではEGのIGLであるBoostio選手が光っていました。
さらにはACEも飛び出し、応援カードの効果があったかとも感じてしまいました。
FUTもqw1選手を筆頭に、応戦しオーバータイムまで持ち込むも、第二マップはEGの手に、第一試合はEGの勝利で幕を閉じました。
第一試合が終わったのち、私は物販に行きました。
すでにストラップが品切れになっており、欲しかったので残念でした。
結局、トートバッグ、Tシャツ、コーチジャケットを買いました。
試着等はできず、Japaneseサイズと書いてありますが、着てみたら多少大きめだと感じました。
第二試合DRX vs ASE
第二試合の対戦カードはDRX対ASEでした。
DRXはPacificの競技シーンを見ている人なら当然知っているはずでしょう。
韓国の名門チームです。
ASEは中国の国内リーグを勝ち上がった、国際的には名前の知られていないチームといえるでしょう。
私は、DRXの圧勝で終わるかと思っていました。
実際マップスコアとしては、2-0と快勝ではありますが、フラクチャーは13-10、DRXお得意のパールは13-7と予想に反して善戦していました。
ASEについて語れば、life選手はもちろん応援がすごかったです。
というかEDGを加えた中国チームへの応援がすごかったです。
正直試合内容に期待していなかったので、ご飯を食べるために外に出ました。
フードの販売のキャパシティは来場者に比べてすごく小さかったので、15時過ぎになっても行列ができており、食べるのはあまり現実的ではありませんでした。
帰ってくると、ASEが善戦していて驚き、後悔しました。
第三試合T1 vs EDG
第三試合の対戦カードはT1 vs EDGでした。
T1はDRXと対をなす韓国の名門チームです。
PacificではZETAに直接手を下したチームでもあります。
EDGは国際大会の出場経験が何度かある中国チームです。
この試合はDay1の中で一番白熱していました。
開催国日本のサポーターからすればT1はPacificでも戦い、日本チームに所属していた選手もいる(Munchkin選手)顔見知りのチームで、T1が勝利することで、LCQで日本チームがChampionsへの出場権を獲得すると事にもつながるため、T1を応援する日本人が多かったです。
ただ、これは最初の話で、EDGのZmjjKK(カンカン)選手はビッグプレーにより観客の心をつかみ取りました。
両チームのエースSayaplayer選手とZmjjKK選手がしのぎを削り、第一マップフラクチャーはT1、第二マップヘイブンはEDGが取得しました。
中国チームへの熱烈な応援とともに、試合は第三マップそしてオーバータイムへ。
悔しくも、EDGは第三マップパールを落とし、勝者はT1となりましたが、多くのファンを得ることができたと思います。
戦いの終わり
以上で、Day1の日程が終了し、私は岐路につきました。
この時点で20時を過ぎていたので、3試合ある日に行く人は帰りの時間にも気を付けてください。
全体の感想としては、とにかく会場の熱量がすごい。
ラウンドが取れれば歓声と拍手の嵐、あれだけの熱量がesportsに向けられているのだということを再認識し、感動しました。
また、現地観戦ができそうな大会があれば絶対に現地で観戦したいと思います。
これからもVCT MASTERS TOKYOは続くので、興味を持たれた方はぜひ閉幕まで追いかけてみてください。
以上で今回の記事は終わりになります。
明日は、パブリックビューイングの現地レポートを投稿します。