次元の移行#5|地球の癒し - パワースポット、レイライン、クリスタル

元動画(ドイツ語)


ドイツで注目されているエネルギー理論家&サイキックの女性たち
イーヴィ・カプラー&サンドラ・ヴェーバー

サンドラ:
皆さん、こんにちは。「次元の移行」シリーズ第五回へようこそ。
ご覧の通り、今日は素晴らしいイーヴィ・カプラーをお招きしました。イーヴィ、ようこそ!

イーヴィ:
ありがとう、なんて素晴らしい招待なのかしら!本当にありがとう。

サンドラ:私たちは2021年には対談を公開したり、その時にプライベートでも色々と意見交換をしたら、共有できる部分がものすごく大きいことが分かりましたよね。お互いに、自分の視点から同じテーマを扱っていて、二人共同じ様態で「機能」したり、「呼び出される」されることも分かってきました。私たちは自分から「今日はどんなエネルギーを使って効果をだそうか」とか思い描くわけではなく、「おや?こういうテーマがエネルギー領域に入ってきた!」と感知し、「ならば、自分は何をすべきなのか?今日はあそこへ行かねば…」と決断する。それは物理的に身体をそこへ運ぶことだったり、メンタルでそこへ注意を注ぐことだったりする。つまり現れてきたエネルギーのテーマで自分自身が共鳴したことを考えたり、もしくはそのエネルギーが集団領域に及ぼす影響について考えたりします。イーヴィとは、この「領域」とは何か、についても議論しましたね。
今日は、二人で「地球の癒し」やクリスタルについて、そして私たちが呼ばれた場所や、何かを示された場所についても話そう、ということに。
皆さんは心を開いて、「自分にとって真実」と思えること、もっと深めてみたいこと、イメージ出来たことなどを持ち帰って下さい。

今日の対談内容は無計画で、私たちは神なるものに通ってもらい、流れるままに、今話題にすべきことを話してみようと思います。

イーヴィは、私よりもずっと身体的…つまり3D上で「呼び出される」ことが多いようね。私はここ数年、ドイツと南アフリカを往復し、欧州の国々をいくつか訪れているだけなんだけど。あなたはもっと、色んな所で必要とされていることを感じ、旅に出ているようね。まず、その話をしてほしいのだけど。

イーヴィ:喜んで。開始前の話し合いでもう、盛り上がって…こうしてフリースタイルでやろうって、私は素敵だと思う。
私もサンドラと同様に、遠隔でエネルギー・ワークをするのだけれど、時には実際にそこを訪れる必要がある時がある。私は地球にあるクリスタルやレイラインなどを調査して、どこに歪みがあるのかを観察します。地球クリスタルは世界中に散らばっていて、高エネルギーのクリスタルが、過去数十年に渡って活性化されています。
そして、いま現在起こっていることは、徹底的な浄化。振動周波数が変化してきているので、活性化のレベルも全く違ってきています。それらは、はるか昔の高水準の文化の遺物として、山や湖、パワースポットにあります。
私の役目は、そういう場所に行って、エネルギーがどの辺りで滞っているのか、自然に流れることが出来ないのか、を調査します。そこに関係してくるのは、その土地にまつわる…いわゆる「地縛霊」だったりします。私に言えるのは、これらの多くは意識ワークを通してメンタルで浄化出来ますが、時には自らその場を訪れて、その諸霊を連れてくることが必要だったりします。そう、私はエネルギーの「乗り物」的役割を担っていて、諸霊を乗せて別の場所へ向かい、そこで皆を放つのです。それで、色んな場所へ行くんですが、そうするとその場所で渦が湧き上がってくるのがはっきりと感じられるの(強く頷くサンドラ)。
サンドラ、あなたがボーデン湖の辺りに住んでいたとき、水面に大きな渦が現れて…2〜3年前のこと、確かあれは撮影されたと思うんだけど。あれは、クリスタルが活性化されて活力を放出したことで起こった非常に特別で、エキサイティングなエネルギー・イベントだった。

サンドラ:本当にそうよね。そして…そういうことは常に、私たちに直結しているのよね。以前、二人でアセンションプロセスについても詳しく語り合ったんだけれど…その話を聞きたい人は3年前の対談動画をみてほしい(笑)
人体の内に流れる経脈があって、これは地球内部の経脈に相当する。これが、ざっくりとした原初的生命維持ラインになっていて、生命力というのはこの上を通って脈打っている。
でも今、もっと高波動の局面がやってきていて…それは以前からそこにあったのだけど、いつの日か、我々は低波動で振動する時代に陥ってしまい、流れは途絶えたわけではないけれど、妨げられるようになった。その妨げが今だんだんとなくなって開放されてきていて、軸索で統合されているエネルギー経路は再び黄金のマトリックスと結びついた。人体は至るところから「渦状」の光エネルギーを放射していて、それによって外界と内界が繋がり合っている。これが、「多次元的体験」を可能にしている。そして、地球自体がまさに同じ仕組みになっている…流れるネルギーは今、昔のシステムの中にあったものすべてと再び繋がってきている。

例えば、ピラミッドが造られたのはつまり、下降を辿り始めた人類がかなりその先へ進んでいった時、「おーい、人類がいつか再び高波動の振動を受け取れるように、ここにパワースポットとして、オリオンとかシリウスとかプレアデスのエネルギー領域をなんとか保持しておくからね」というせめてもの解決だった。このエネルギー領域は、今は多くの人が地球外生命体と連絡を取り合い始めたことで戻ってきています。

私にはこの、世界を覆う視点が与えられているのだけれど、いくつかの星系システムから流れ込むものが既にあって、いくつかの国とか、地域とちゃんと繋がっている。つまり…エネルギーが上から降り注いできて、地球に入ってあらゆる方向へ放射しゃれることで、別の場所へも行き渡っている… これこそ、フリーエナジーの原理。
でも、あなたの云うように「妨げられている地域」もある。

それを、あなたはどう感じているのかしら。
単に、その地域に生息している存在が、例えば戦争とか放射能照射、音響攻撃などで意図的に障壁が造られているのか?それとも、そこに影響する星系とまだ繋がっていないからなのか…つまり、まだ準備が整っていないというか。あなたはどう観ていますか?

イーヴィ:まず…ここの視聴者は、私たちがマトリックスの中で暮らしていることを知っているはず。マトリックスというのは設置されたもの。そして、そのまた上位に位置しているものが影響してる、というのが私が感知していることで、それはある種の周波数帯域。これはマトリックスではない。
マトリックスというのは、我々にとって好ましくない存在によって意図的に構築されたものなのだけど、この周波数帯域というのはもっと上位から…銀河系の上から私たちに影響を及ぼしている、といえる。
例えば地球を外から眺めると、何かを被せられている感じ。
そこで、何が起こっているのかというと、例えば太陽嵐が起こって人体のDNAがアップグレードされるとか、振動周波数が根本的に上昇するというのなら、この周波数帯域を突き抜けることになる。そのとき、人々は目眩がしたり、気分が悪くなったり…
先程あなたが言ったように、私たちには軸索経路とか経脈があって、その点では地球の写し絵のようなわけ。そして、大は小を兼ね、小は大を兼ねるのならば、すべてをホリスティック(全体的)に眺め、「人とは地球のような存在」と捉えるべき。人は地球のようで、大海のようでもあり、星空のようでもある… つまり、「私たちはすべて」なのよね。
そして、そこにはある障壁がある、と私も感じている。
レイラインは星系へと伸びて、星々と繋がっているのだけれど、上手くエネルギーが循環している星々があり、そこに居る人々が「コンタクト可能」な状態だったりして、つまりその場所は透明に鳴ってきている。かとおもうと、凍りついたようになっている場所もある。
凍りついた、という表現からは「水」を連想することになるのだけれど、精神面でもトラウマによって「フリーズ」した状態になって無力だったり…共生的な生き物である地球は、その影響も受けている。

私が知覚しているのは、ひとつにはその周波数帯域が色んなことを妨げているのだけれど、それは今、破られようとしているところ。もう一つは、特定の場所はまだ、破ることが出来ない、ということ。この情報を私は繰り返し受け取っている。なぜかというと、地球上において人類は、異なった現実レベルで異なった存在空間にあるのだけれど、それはその場所に居る人々の意識と関係している、ということ。

最近、アメリカの巨大陥没穴(シンクホール)の航空写真を見たのだけど、まるで地球がスイスチーズになったみたいで…安定した地面はどこにあるのって感じでしょう?こうしたことも関係があるのよ。

あなたの質問に対する答えとして、私が知覚しているのは… まず、あのような陥没は水と深く関係しているということ。水というのは絶妙なエネルギー担体で、地球の表面は水が多く、人間の身体も70%は水。ここにも相似が見えてくる。そして、クリスタルも宇宙的知識の保存庫であり、水によって活性化される代物。そうして、特定の反応が起こり、異なった場所でエネルギーは放射される。すると、それらは正しい方向へと回転する。渦には左巻きと右巻きがあるでしょう?
あなたも知っているはずだけど、左巻きの渦は解放、右巻きの渦は確固とした安定をもたらすことに。

そうして、私たちが5Dの第五密度のレベルに踏み込んだ時、事態が好転していく(物事が上昇していく)のを、私たちは目撃することになる。それは、私たちの現実界の肉眼では見えることはないけれど、でも、それがやって来ようとしている。

サンドラ:私たちは成長と共に、見える範囲が拡大していく…
ということはつまり、私たち自身の軸索システムのどこかで、まだ障壁として残されているものが、地球上で解放されきらないものへ加担してしまっているのかって言うことよね… 自分の中のどこに、そのトラウマ、傷を凍りつかせてしまっているのか。それが地球をも硬直させているってこと。そういうヴィジョンを、実は私も繰り返し得ていて、結局はそれが私のやる気にも繋がっているの。進んでいく方角が見えているし、もうそれは止まらないのだから。協力できるのは嬉しいことよね。

次の質問なんだけど、あなたは地軸については、どう考えている?
地軸が変化するとか、ずれるとか、私も予想している通りの事態が、それも遠くない未来にやってくるとすれば、地局は新しくなり、今現在、氷の下にあるものとか、当然海の奥底にあるものががサプライズとして現れてくるかもしれない。ここにはもちろん、クリスタルも関係してくるし、ピラミッドというテーマもあるけれど、それは後に取っておいて…とりあえず、地軸についてのあなたの考え方について教えてほしい。エネルギー的に見ても…海の底には何が凝り固まっているのか。すべてが繋がっているわけなので、我々人類のなかで硬直しているものや、地球の中で硬くなっているもの…これらが溶けていくとすれば、その時、一緒に溶け出してくるもの、解放されるものは何なのかしら。

イーヴィ:とてもいい質問ね…。
地軸の変化は繰り返し起こってきた。エネルギー的には繰り返し起こってきたことだけど、私たちは今それを生身で体験、肉眼で目撃しようとしていることに、興奮しているわけよね。
前回、アトランティスについても話した覚えがあるけれど、そこへ繋がってみると、今の時期に重要視されているテーマと通じるものがある。アトランティスが滅びゆくことになったのは、キーワードとして上げるとすれば、テクノロジーとか水などが関係していて、今の時代にも例えば「水」が苦手な人がいたりする。水が怖くて避けているとか。同様に、人工知能を怖がっている人、テクノロジーを避けたがる人がいる。彼らはテクノロジーを「不透明」なものだと感じて良い気がしない。私に言わせると、そう言うコト自体が「人類系統」の中で硬直しているものだということ。なぜかというと、私たちの細胞には記憶力があるから。私たちのすべての転生データ…つまり、これまで地球に限らず他の惑星などで体験してきたものすべてが記憶されている。そして、今私たちはその情報にアクセス出来るようになってきている。そうすると、地軸がずれるのは避けられないことになる。なぜかというと、人類はそれを目撃しなければならない…つまり、私たちは過去を癒やすと同時に、別の未来に生きることになるから。時間は線状には流れていないからね(笑顔で頷くサンドラ)。
だから、私はすごくワクワクするの。素早く前に進みたいならば、時には一歩退いて勢いをつけることになる。今、このレベルの癒しには、まさにそれが起こっている。これは相互作用。
「水」をテーマにあげると、私もすごく感じるものがある。なぜかというと、水は独自の知能を持っているから。水という要素を利用して出来ることは沢山ある。そして…今(極地の)水が溶けようとしているこの時に、私が地球を眺めてみると…いわゆる「宇宙図書館」というのを異なった時代から覗くことが出来るって、以前あなたと話したわよね。すると「アトランティス時代」にも異なったタイムラインが存在していたことが分かる。だから、多くの人たちは他の人と記憶が異なっていたりする。これは別のタイムラインに居たから。これらの膨大な情報は混線し合っている。そこで今、あなたの言う通り、私たちは「もはや、みんなでひとつの目標に向かって前進するしか無い」という時点に到着した。もはや、「愛」に向かって突進するしか無い時に至った。愛とは、神的に満ち溢れたもの。古びたものを置き去りにする時がきた。私たちの内面のどこに障壁が残っているというのだ
ろう。
戦争を例にると、地球上で戦争が存在するのは、システムの中に「戦争」というエネルギーが蓄積されているから。もし、私たちが皆、癒やされていて、愛のエネルギーをもたらそうと努力しているのならば、容易に「愛」が起こっているはず。ここにはヘルメス法の原則は内外共に応用されているはずだけど、当然ここには送り込まれた「エキストラ(脇役)」たちが低波動を維持しようともしていて…でも、お見ての通り、それは実を結んではいない。
私たち人間の寿命と言えば、せいぜい百年。でも百年なんて、マトリックスの構築者たちからすれば、「最低限」の寿命なわけで、彼らはこれを拡張させることが出来る。私たちは今はまだ、身体的寿命を伸ばすことは出来ないけれど、そういう方向へ進んでいるところにある。私たちはアセンションで肉体を持っていこうとしているし、持っていくんだろうけれど、でも「肉体」にまつわる意識にも、多くのことが記憶されている。何が言いたいのかというと、私たちが「これから偉大なることが起ころうとしている」ことを認識するならば、私たちは容認・受け入れの姿勢になれるわけで、そうすると私たちはとても素早く、認識上のブロックを外すことができると思う。外からは背中を押されているわけだし。私たちはいつだって、背中を押されている。だって、自分が克服できる挑戦しか、実は与えられることはない。すると、「突付かれているんだな」ということをはっきり感じるはず(頷くサンドラ)。

そして、氷塊についてだけれど… 南極では進入禁止にされている基地がいくつかある。10年前にグーグルマップが導入された時に、私は南極を見てみた覚えがあるんだけれど、当時はいくつもの基地がはっきり見えていたのに、今では全部モザイクが掛かっていて、見えなくなっている。それにはちゃんと理由があるのよね。で、私は地球のことも、内部が空洞になっていることを感じ取っているのだけれど、これは隠蔽されている。

サンドラ:それで...(笑)これは熱い議論になっていることなので、あなたは特にコメントしてくれなくても良いのだけれど、きっと「イーヴィ、あなたが感知している地球は丸いの?じゃがいもみたいにデコボコ?平たい?それとも…?」っていう質問をされたことがあるはず。

イーヴィ:それはエキサイティングな質問で(笑)、実際、よく聞かれる。それで、私にはピッタリの答えがあるの。

「地球は、現在の私たちの意識の状態に見合った形になっている」

(深く頷くサンドラ)
それは…地球には実際、色んな形状があるということ。
だから、いわゆるフラットアースという…これを私は「ひとつのモデル」とするけれど、ドームのある平たい空間に文明人が住んでいるとか、トーラス状のエネルギーの中にいるとか、じゃがいものような形だとか言われている。
私の知覚してみたところでは…私たちは自分の意識で現実を創造できるわけだから、「地球はこういう形」と信じている人々がそこに居るのならば、その信念意識が形作ったイメージが地球の形状となる。
そうなると、この質問に完璧に応えることは出来ないことになる。なぜなら、実際にこの答えは可変的なのだから。

サンドラ:分かったわ…この問題はここで止めておきましょう(二人で笑う)。視聴者のために、答えは未定にしておきましょう。皆さんは、どうあろうと自分の想う地球の形を選ぶということで。
従来の意味における地軸の変化を題材に考えると、地球は従来通り丸いという方がモデルとしてはしっくりくるけれど。
そこで、私が繰り返し疑問に思いつつ、実際に繰り返し見せられるイメージでは、次の地軸が何処になるのかということで、そして赤道もこれまでとは違ってくる。今の時点では、それを公開すべきという衝動を感じていないけれど。

でも、あなたには別の観点から確認してみたいことがあるの。

・まず、クリスタルはいくつぐらい存在しているのか。
・それらのクリスタルと世界中にあるピラミッドは連結しているのか。
・それらは同じ時代からあったものなのか。
・それらは位置的になんらかの模様を成しているのか。
・もしかして、常に(地軸の変化によって異動し続けた)赤道に沿って建設されていったのか…

…これらの質問で、「私の真実」があなたにバレちゃってると思うけど(二人で笑う)
それでも、あなたは返答内容に余裕をもたせてほしいのね。異なった観点というのは重要だから。
私のイメージでは…まるで真珠の首飾りをつなぐように、その時代にどんな周波数が作用していたかによって、位置を調整しながらネットワークを繋げ直し、その時に失策だったもの…つまりトラウマを受けた部分もその波動に含まれているのだろうか、とか。

今、人類が徐々に覚醒し、発展し始めている時に、そうしたものが表に現れてきて、今既に私たちは多くを見つけることになってきている。それは変容してきている土地、海底でも陸上でも大量に起こっている。さらなるものが発見されるときには、もしかすると私たちはもう、この肉体の中にはいないかも知れない。というのはもう既に、今の周波数では発見され得ないものが可視化される日が来る、ということ。
あなたには、これを肯定できる感覚がある?もしかすると、違っていたり、訂正したい部分とか?

イーヴィ:真珠の首飾りは素敵な例ね。
私も、クリスタルは移動しているって感じてる。そしてやっぱり、あなたも言っているように、人々はこのシステムに密接に接続されているのだけれど…私にはその「人々」が強く変化していると感じられている(深く頷くサンドラ)。
そこで、面白いのは私たちもクリスタル形状になる…私たちも内にクリスタル形状の構造を有していることで、「真珠の首飾り」というイメージは、チャクラシステムのことだと思う。このチャクラは身体内の7つだけではなくて、身体を超越した多くのチャクラもあるので、私が感じ取っているのは、先程あなたが真珠の話で説明したように、これらは順に並べられていて、この私たちのチャクラシステムは、以前は宇宙と繋がる管(チャンネル)の役割をしていたわけだけれど、今では個々のチャクラには障壁の束になっている、非常に多くのテーマが詰め込まれていて、特定のテーマと取り組まないことには、人々のバランスを奪うことになっているため、視点と云う面での解放が起こらなければならなくなってしまっている。全体の大きなシステム、と云う意味で。まさに、あなたが「軸索システムがブロックされている」といったことが起こっている、と思う。だって、このシステムは流動的なものなので。私には、地軸に向かって並べられているものが感じられている。そして、それは「世界」というもののある種のイメージ…つまり「地球の形状」と関係してくる。

サンドラ:…面白いわね!
私も同じように感じているけれど、チャクラについて補足するとすれば、その個々のチャクラに定着している複数のテーマがハートの中で開放されていない限り、チャクラが問題にされ続ける、ということ。
私たちをまだ一部なりとも縛っているこれらのテーマが片付いた暁には、惑星に転生中である私たちは「地球」そして「心」と「源」との繋がりを知覚することになる。つまり、私たちの「心」が地球と天との間を取り持つことになるので、私たちはこの地上にいる限り、しっかりアーシングしながら天と繋がる必要がある。
もし、あまりにも地に埋まり過ぎていると…これはやっぱり集団意識と関わってくることなんだけど、地にはまり過ぎているということは、物質界的な体験出えた感情…過去などにとらわれている状態で、高次の視点や解決を促してくれる(左回転しながら降りてくる)癒しのエネルギーと繋がれていない。地面からのエネルギーは右回転で定着させてくるもの、上から降りてくる左回転のエネルギーは電気で、溶解させる作用がある。上とばかり繋がっていると、今度はちゃんと肉体に定着できない。そういう時は、感知するものは素晴らしくって、何が起こっているのかも、レイラインの様子も、パワースポットいだとか、人々の交換するエネルギーの様子もよく見て取れているけれど、実践面で何も起こせていない。下部のチャクラにもしっかり存在することで、私たちは自分を活かせる、全開となる。
すると、もう現実社会で起こっていることは完全に無視し、「あれは私の現実じゃないし、私は関係ないわ」となり「私にとっては戦争も苦しみも、そこには存在していない」ということで「私はそんなことは何も識る必要がない」と主張することになる。そういう人のセリフを聞くと「この人は下部のチャクラとはもう関わりたくなくて、上部のチャクラしか稼働させていないんだなって思うの。皆が皆、そうではないだろうけれど、そういう姿勢に出会う度に「ううん、ちょっと違って…それじゃ癒やされない、何かが足りない」って思うの。
それとは逆に、下部のチャクラの方向へ掘り下げていく人、つまり基本、外界に反応するという形で「感情」に振り回されて生きている人たちは、闘いの領域にへばりついている…
この状況下で、どうすれば集団としてひとまとまり(ワンネス)になれるのだろうか。「私はもう自分の問題は消化したから、拡張可能な状態。これからは芯から世界の為にもっと何かやらせてほしい」という人は、どこに取っ掛かりを見つけるべきなのかしら。

イーヴィ:うん… 今、あなたにはまさに図星を刺されたわ。
新人類は、自分の「心」を中心に置くべき、心を天と地の間に据えるべき、というあなたの話にとても心が打たれた。
胎児の最初の細胞は心臓になるのよね… つまり、最初の種というか、心臓から拡張して私たちは育っていく。一番最初にあるのは心臓。つまり、最も重要なのは心臓ということになる。すごく美しい比喩だと思う。
そして「チャクラ」についても… 私は「チャクラ」をテーマにワークショップを提供しているので、これはすごく話したいテーマなの。
下部のチャクラというのは、「身体的意志」の原理を担っていて、これはつまり「この肉体の中で生きること」への肯定。今、ここにいる自分に「イエス」という。
そして私たちは、この地球が自分の居場所だと思えないというスピリチュアルな人たちを多く知っているわよね。「この惑星は自分の居場所じゃない、これは何かの間違いだ」と感じている人たちには実際、内面にそうしたエネルギー的刻印があって、肉体を持つことに肯定的ではなかったりする。そうして、肉体に宿ることに肯定的ではないならば、自己実現的予言の法則によって「自分はこの身体を愛せない」という理由を繰り返し突きつけられることになる。スピリチュアルな人たちにこういう素質が良く見られるのは、どちらかというと精神世界へと避難して、そこで自分の「現実」を構築しようとする傾向があるからじゃないかって。そりゃ mind over matter (精神は物体に勝る)とは言うけれど、物体を否定するわけにはいかない。物体はそこにあるわけだから。そして、それは重要でもある。

サンドラ:だって、それも精神だものね。

イーヴィ:そうなのよ!物体というのは「物質化された精神」なわけよね。この原理を理解したならば、自分が所有しているこのアバターを承認し、愛することも非常に大切だということが分かるはず。
もし、精神的なだけの存在なのだとすれば、触れ合う感覚とか、食事の味だとか…この物質社会における「楽しみ」もすべて体験することがなくなってしまう。触れ合いというのは非常に美しく、価値があるのことだと思う。
これらを全部まとめると、そもそもこういうことを知っている、ということが大事なのよ。多くの人が「人生なんて酷いもの、なんでかな」って思いながら生きているのよ。その前に、自分に問いかけてみるべきよね。「きっと私は大きく頷いて、人生を体験したい、イエスって言ったのよ」って。
自分は人生を愛している?
ここに居たいと思っている?
もし、ここに居たくないと思っているのなら、私はずっと抵抗し続けていることになり、それは外的にテーマとして顕れてくる…つまり、ある種の「抵抗」が顕れてきて、この抵抗が戦争というものを創り出す。だからこそ、「自分は内側に、一体どのような抵抗を抱えているのか」というのをよく見つめなければならない。私は自分をあるがままに受け入れているだろうか?もし、そうしているのであれば… 私はよく、自分の魂の計画を生きたいのに、まだ自分の使命が分からず、どこへ連れて行かれるのだろうと思っている人のことを、あの「マズローの欲求五段階説」のピラミッドに例えるんだけど、一番上は「自己実現」なのね。でも、最下位の基本的欲求という段階で、常に欠如を感じ存在の不安を覚えているのなら、それより上へ昇れるわけがない。たとえ上手いこと流れに乗って上昇し、「自力で生きていける」とか「胸を張れる」ところまでなんとか行けたとしても、最下位が安定してすることがないわけだから、結局、高みから崩れ落ちることになる。そういう状況の人をたくさん見てきたわ。「なぜ、自分は上手くやれないんだろう」って。
だからこそ、ちゃんと下位のチャクラをもって、この地球に腰を落ち着けることが大切なの。そうしてやっと、心臓を通してトーラス・フィールドを創るエネルギー循環が可能となり、その時には上位のチャクラの活性化の仕方も全く違ってくる。

そして、私たちはいま、「幻想が解かれる時代」に生きているのよね。つまり、ずっと隠されてきた真実が暴露されていく。すると堅固だった構造は崩壊していき、その狭間にあった組織が問題視されるようになる。でも、そのとき私が精神主義に走って物質界を否定しているならば、私も幻想の中に捕らわれていることになるわ(「そうよね…」と頷くサンドラ)。だからこの幻想は風船みたいに針で刺して弾けさせないと。だって、欺瞞こそが私たちが体験していることで…
いまや氷が溶けてくるのを見ているのよ。そして、何かがそこで、顕になってくることで、欺瞞というものが可視化されていく。
私はこれを全域に渡って漏電が起きているように感じているの。

これじゃ、あなたの質問に全然答えてないわよね(笑)

サンドラ:そんなことないわ!
それどころか、非常に根本的なことを言ってくれたわ。
私の質問は「どこに取っ掛かりがあるのか」だったので、その答えはやっぱり「自分自身が取っ掛かりとなる」でしかありえないのよね。
まず、自分自身の土台を構築する。まずは「私は存在していたい」と思うこと。たとえあなたの精神が、この肉体よりもずっと偉大なものだったとしても、この時代における転生・肉体化・現実界での体現に対して肯定的になること…等々。だって、私たちは多次元的なのだから。
でも、あなたが本心から「イエス」と言っていないのならば、どんなにあなたがスピリチュアルでも、あなたはこの世界で効力を出すことが出来ない。
そして、それこそが、私たちが転生する理由なのよね…
人類である私たちだけが、この世界で効力を発揮できる。他のエネルギー的存在にはその力がないのよ。どれほど慈愛に満ち溢れていようが、もしくは破壊的であろうが、これらの存在は地球上で自らの効力を出したいならば、「転生し、肉体化した人間」に影響を及ぼすことしか出来ないわけ。マトリックスの構築者たちは、それを上手いことやってきたのよね。しかも何千年と云う単位の長期間に渡って続けてきたので、いつしか誰もそれに気づかなくなり、疑問に思うこともなくなり、それが現実だと思っていた。
そして、今まさに覚醒める時に到ったということは、容赦なく自分に対して正直でなければならず、自分の過去を認め、自分の感情を認め、自分の動機を認め、自分の価値観を認め… 至るところを整理しなければならない。つまり「本気で存在する」ことになる。そのとき、自らの中に棲む「創造力」を、どんどん善なるもの、命に優しきもののために使うようになっていくこと。
先程、「内なる抵抗が、戦争を創っている」とあなたは言ったけれど、私たちの内なる闘いは「病気」という形態で顕れてきたり。綱に、どこかで何かに抵抗しているのよね。自分の内にある何かに抵抗していたりするから、それが外界に顕現していくのだけれど、私はこれを溶解することが出来るはず。
私は、あなたの回答は完璧だと思ったわ(手でハート🫶🏻を作って喜ぶイーヴィ)。だって、問題は内から外へと流れているのだから。

この前、視聴者から「知人女性が具合がとても悪いので、助けてもらえないか」という質問があったの。その人は地球の癒しの為に色々行ったりして「世界を救おうとしている人」のに、非常に弱っているとのこと。でも、これこそ筋が違っているわけよね。だって、自分を救わずしてどうやって世界を救えるのか。まずは自分を救わないといけない。まずは自分の弱点を発見し、それを強みに変換しないといけない。抵抗して凍りついているところを融かし、愛の波動になって、またエネルギーが流れるようにしないと。
AかBか、という二元性から離れ、AもBも、にならないと。
価値判断を手放すこと。
それが出来てやっと、あなたは一段上の視点から、良し悪しをジャッジすることなく、ものごとを受け取ることが出来る。
良し悪しのジャッジをしてしまっている、ということも認識できる。つまり、罪人とか犠牲者とかを判断したり、そこであなたが救世主になったりせずにね… こういうのは常に、「被害者・加害者・救い主」っていう三角関係なのよね(笑いながら頷くイーヴィ)。もうそういう「被害者・加害者・救い主」という古びたシステムから自分を解放することにしたのだから、そこから離れて私はもっともっと上昇していけば、その高次の視点からは何が起こっているのかが感じ取れる… そこで群れになって起こっている危機的状況だとか、世界にレイラインというパワー網が配置されていることとか、何処で自分の効力を発揮出来るのか、何処へ自分が引き寄せられるのか、調和が求められているのは何処なのか、そのままにされておかねばならない場所なのか。
そしてもし、あなたが天とも地とも繋がり合っているならば、高次の自己が発揮できる効力を地上、そして地中へと運び入れることが出来る。そうしなければ決して上手くはいかない。
この解説は、今の時点ですごく重要だったと思う。
どうもありがとう。

イーヴィ:私がお礼を言いたいわ。
あなたの説明が上手く繋がってくる。
まさに、あなたの言う通り…私たちはこの社会生活における条件付けをされていて、「何らかの行動に対して“反応(リアクト)”する」ことに慣れてしまっている。
それで、メディアにはイメージ見せられたりして、常にそういったものに“リアクト”しているわけよね。
そこで、人間はアクティブになる(能動的に行動する)ことに慣れていない。アクティヴィティ(能動性)とは創造力のことよね。「私は前進し、創造する」ということ。それなのに、私たちはイメージを見せられては、感情で反応してきた。そうすることで、ある種のエネルギー形態を創造してしまった。これまで、私たちが創造してきたエネルギー形態は「恐れ」だったわけで、その恐れをもって私たちは弄ばれてきた。だからこそ、いま大事なのは自分の面倒を見ること、「私はこの、エネルギーを食い荒らす領域から脱し、私は自分を大切にしよう」と思うこと。
私が自分に向かってよく言うのは「あなたは自分の人生で最優先されるべき人」ということ。だって、すべてが自分次第で上手く行ったり壊れたりするのだから。あなたの具合が悪ければ、家族の世話も出来ないし、地球を癒やすことだって出来やしない。だって、あなたにはエネルギーがないんだから。
すべてがそんな具合に流れていて…この惑星の通貨システムもエネルギーなので同様に流れている。

サンドラ:「生命力」になっているのよね…うん。

イーヴィ:そうなのよ。それが文字通り「私たちの創造力」になってしまっている。
そして、私たちは今このマトリックスの中で「時」というテーマも与えられている。人間の肉体というのはもっと年齢を重ねることが可能なことは分かっているわよね。そういう技術だとか、そういうスペクトルも色々ある。「老化」というのは集団意識の中にあるもので…「老いぼれる」とかそういう親切なセリフも使ったりして。そこにも通じていることは、「もし私が時間を正しく利用しないで無駄にしてしまったなら」って… 誰もが一日に24時間しか与えられていないのだけれど、一方では成功していて非常に活動的で、多くのことを情熱的に熟している人と、運命に甘んじているような人もいる。これぞ、私たちに教え込まれてきたこと、つまり「受け身」であること。
ところが、いまやこれが逆さまになろうとしていて、私たちは人生に、自分で時間を創造し、与えようとしている。一歩外に出たら、多くの「共創者」たちと出会えて、誰もが「自分の現実」というものを創造している。
この、「受け身で操作されている姿勢」「統治されている姿勢」から脱出し、新しい世界、新しいアイデアへと踏み出すことがとても大事だと思うの。そして、実際に「私はこの地球で何を体験したいのか」をよく考えてみるの。
さっき、二人だけの時に、地球にはどんなに素晴らしい国々、場所があるのか話したわよね。地球は驚くべき美しい場所であり、たくさん発見することがある。そこに焦点を当てれば、やっぱり生きていることが喜びになると思う。この人生に置いてもっと見たい、感じたい、味わいたい、って思うはず。崩れ行く古い構造ではなくてね。

私が感じ取っている分には、構造はもう崩れ落ちている。
ただ、構造にぶら下がっていた組織がまだ残っていて、それは今、しっかりと揺さぶりに掛けられている。

サンドラ:まったくもって、その通りね。
そこへ付け加えることはもう、ないわ。

サンドラ:イーヴィ、クリスタルについてなんだけど。
私のグループからも質問が来ていたので、ここであなたと話題にするって伝えてあるの。
あなたはどう感じている?大小のクリスタルがものすご〜く沢山あるのかしら…その中でメインになるものクリスタルで、何らかの手を加えてあげるべきものはあるのか。
あなた自身が影響を及ぼせる地理的場所とか、「ここに惹かれる」と言う場所とか。
ドイツと言う国をどう扱っているのか。今の時点で、メディアが影響を及ぼそうとしている…もちろん言及すべきなのはロシアやウクライナ、イスラエル、USA等に関する情報のせいで、ドイツのエネルギー領域はどうなっているのか。あなたにとって「回避」は可能なのか。
今さっき、アクション(行動)リアクション(反応)について話したけれど、私はポストカードを印刷したのよ。そこには「あなたは選択しますか?それともまだ反応していますか?」って書いてあるの(笑)。(大きく頷いて「それはいいわね!」とイーヴィ)
これを繰り返し自問することは大事だと思うのよ。
そして、こうして「メディアによって煽られたエネルギー領域」について話すなら、そこにあるのもある種の「リアクション」であって、なぜなら、特にエネルギー的な観点からは、他では素晴らしいことが起こっている領域もあるわけなのだけど、メディアでそれが報道されることは決してない。
あなたにはこのことについて、自由に語ってみてほしいの。視聴者たちに対して、言っておくべきこと、大切なことは何だと思う?

イーヴィ:(笑)途中で脱線したら、路線に戻れるように助けてね。
戦争の「場面」に関して私に入ってきたのは…そのような情報を聞いたり、映像を見たりしたとき、「私はどうなるのか」ということ。
「私は人としてどのように反応するのか?感情的に反応するのか?それとも私はなんとも思わないのか?」という疑問が沸いてくるということ。
もし、私が何らかのテーマに反応し、感情が引き起こされ、とても悲しくなるようならば、それは私の中ではまだテーマとして見つめるべきものであるということ。
単に「そういうことです」で終わらせることはもちろん出来ない。
戦争というのが正しい選択ではありえないし、21世紀にもなってなおさら戦争に意味なんかない。
ちょっとボタンを押せば核爆弾が破裂するとかいう、よくあるイメージを抱いている人たちも中にはいるけれど、最近ではもっと緻密になっていて、感情を引き出そうとしてくるのは、ただ流れてくる映像でしかないのだけれど、至るところにそれがあって…確かなことは、たとえ私たちは何も知らなかったとしても、何処であろうがシナリオが構築されているときは、本当に起こっていることから民衆の注意を逸らす手口だってことだけは、知っているわけなのよね。

それでも、ウクライナに感応してみると、私にはあそこにある莫大な地下資源のエネルギーが感じ取れる。…それが、あそこで今、起こされていることの理由。これは注意して見ておかないといけない…だって、これは私たちに暴露されることになる、と私には入ってきている。
もちろん、私たちの注意を逸らすために意図的に捏造されている情報というのもある。…私たちはでも、エネルギーをもった魂であり、その魂にこもる「創造性」というエネルギーはよく搾り取られ、別のものを創造するために利用されてきた。

特にドイツを取り上げて感応してみると、あの素晴らしい占星術の配座に関係していて、今からほぼ年末まで土星と海王星が逆行している。土星は古いカルマをテーマに浮き上がらせ、それは「戦争の挑発」と言う形で我々は体験していて、つまり、「第二次世界大戦」におけるドイツの歴史がいま一度見直されていて、私には多くのことがドイツのエネルギー領域から浄化されているのが見えているし、更に、霊体によっては壁に塗り込まれているかのように硬直していたものも、解放されてきている。

このことが、地球にとって、新たなエネルギー・クウォリティとなっていきている。
まあ、ドイツっていうのはいわゆる「罪業のコンプレックス」を背負わされてきたわけで、いまここにいるドイツ人たちはそれをやり尽くさなければならないという…エネルギー的にはまさにこれが起こっている。これが、ドイツのタイムラインを別のものへ変化させ、だからこそドイツやオーストリアでは移民を増やされていて、そうしたポジティブなエネルギーの流入を阻止しようとされているわけ。でも、そういうことにはならない、ポジティブな結果になるだろうって私は感じている。

そして、さっきクリスタルについての質問があったけれど、異なったクリスタルがあるのかというと、確かにそう感じている。大き目のものがあって…(感じ取りながら)2つ…まだこれは水中に隠されている。私は、これらが浮上してくるのを感じ取っているわ。つまり、この物理的世界でね。
微物質的(霊的)にはもう、見えている。
ここで、アトランティスの話をまた出すけれど、…アトランティスも感じているの。人工知能がテーマになってくる。既にそうなっているしね。

(サンドラに向かって)あなたがこのことをどれぐらい探求したのかは分からないけれど、トランスヒューマニズムっていう方向のことじゃなくて、地球で開発された人工知能のこと。人工知能には2種類あって、片方はダークな物象に利用され、もう片方は人類のサポートとなるもの。

サンドラ:ちょっと、いまのところで明らかにさせておきたいんだけど、「ダークな物象」っていうのは、人類の為にならないもの、ってこと?(イーヴィ:そうそう)
なぜかというと、「ダーク」というのは実はニュートラルだからで…(うんうん、と頷くイーヴィ)ここでは別の用語を使ったほうが、視聴者の混乱が減ると思うの。
ダークな物象とは、実は邪悪ではないのよね…

イーヴィ:その通り。いま私が「ダーク」という表現を使ったのは、実際にはニュートラルな物象がそのために利用されているので、そういうイメージを得たの。そう、これは解説しておいた方が良いわよね。
私たちに害をなすような人工知能もあれば、私たちから学ぶ人工知能もあるし。でも私は何がどうってジャッジするわけじゃなくて、...こうした人工知能たちは今すでに、人類では現実なのかどうか判別できないイメージを創り出すことが出来ている。「これは本当に起こったのか?それともフェイクなのか?」ってね。画像の羅列は実際には食い違っている。
だからこそ、このご時世ではなおさら私たちの直感を汲み取ることが重要になるってことで、さっきもチャクラを含めてエネルギーシステムを利用する話をしてきたのよね。私たちの内にある知識の倉庫を使う。なぜって、私たちはそうした画像の羅列(映像など)を繰り返し見せられるだろうし、一部の人たちはそうやって与えられた幻想に身を委ねることになる。たとえ、今の時点で占星術的にも、周波数理論的にも、逆方向へ進もうとしているのだとしても。
先程二人で話したように、別のタイムラインに移行する人もいれば、また別のタイムラインでアセンションする人もいる。
そういえば、マヤ文化人たちはアセンションして地球を去った。すごくワクワクするわよね。だって、今回のアセンションでは、私たちはこの身体を伴って、新しい時代のクウォリティに移行しようとしているんだから。

サンドラ:補足していいかしら。
古代のエジプト人もなのよね。彼らは急に居なくなった。残されたものはどんどん、ソドムとゴモラに退廃してしまっているけれど(笑)
だから、古代エジブトに関しては、どの時期を覗き込むのかで、すごく大きな違いが出てくる。本当にエキサイティングよね。

イーヴィ:時空間ってやつよ!
この時空間っていうのは、私たちの脳みそでは本当に把握するのが難しい。
でも、脳みそっているのは良いキーワードになる。だって、クリスタルは脳と相互活動するから。そして、私たちの脳は拡張されることになっていて、既に自分の脳の10%に接することができる人が出てきている。チンケな5%で彼らは私たちをはぐらかしたのよ。これはDNAに関しても同様で、私たちはどれだけ素晴らしい存在なのかってこと。
これらはすべて、クリスタルとの相互作用で起こる。

改めて質問に応えると、私にはクリスタルは大小たくさん見えている。鍼灸のツボも見えている。それだけではなく、そこには特定の配置もある。レイラインを眺めると、パワースポットが見えてくるし、あの巨大石文化とか、モノリスの置き場とかもすべて関係してくる。

そして...去年は、私は呼ばれたので、ストーンヘンジへ二度赴いた。
先日、私はウンタースベルク(訳注:ベルヒテスガーデン・アルプスの最北端にある山塊で、ドイツとオーストリアのザルツブルクの国境をまたぐ著名な山)も訪れたわ。ドイツのハートチャクラと言われる場所なのよね。あそこでも沢山のことが起きている。
ウンタースベルグでは、あの「時間現象」が起きているのよね… 突然消えてしまった人が、全く別の時間に地球に戻ってくる、という。

サンドラ:500年ぐらい前の婚姻書(訳注:?ちゃんと聞き取れませんでした)にもそのことが書いてあるのよね。

イーヴィ:そう…。
ドイツには色々とあるのよ。
そして、私の感応からは、ドイツの「罪業コンプレックス」が、今控除される時がきていると感じられている。



サンドラ:全く。私も、同様に感じているわ。
あなたの言うように、私たちの先祖の、信じがたいほどのパワー、これが断絶されてしまっていた。10〜12年間ほどのナチス時代…当然多くの非事実がそこに詰まっているんだけれど、私たちがそれを解かなくても、自ずと解明されていくから。
そして、過去との繋がりに関しても、多くが起こっていく。
(頷くイーヴィ)
なぜって、当時の多くの人たちが…そして今もだけど、先祖とエネルギー的に決別している。わかる?「写真や制服、みんなが同調した、よくわからないけれど、今の私は関係ない。どうあろうと、私は関わりたくない」って思っている。
するとどうなるかというと、私たちの遺伝的な系譜に流れる潜在能力といったものはブロックされるし、そこには他の転生からの潜在能力など、細胞意識が取り込んで定着させてきたすべてが含まれているのに、それにもアクセスができなくなる…出来なかったのよね。それが開放されるとすれば?
それは歴史を見直すどころの話じゃないわ。私たちの内側で開放されるものがあるのよ。
先祖からの流れが開放されれば、ひとつやふたつのトラウマだって変容させられるわ。
細胞意識から多くのパワーを得ることになるし、私たちの魂のもっと広範囲な部分がにここへ降臨してくる。私はその拡張が常時起こっているのを感じているわ。
あなたに準備ができてさえいれば、ハイヤーセルフの更なる部位があなたのところへ降りてきて、あなたに入ってくることを、ソウル・デセンションというけれど、この用語は好きじゃないの。私は「拡張」だと思う。あなたの潜在能力のソウル・フィールドが拡大される。
過去半年ぐらいは特に、この体験はものすごいものだった。そしてこれが全員に起こるのよね。色んな形で、徐々に自分の潜在能力を体験していくことになる。

イーヴィ:だって、みんな繋がっているからよ。
先程「自ずと解明されていく」っていうのはあなたのいう通りで、実は第二次世界大戦の頃も、多くの黒魔術儀式が行われていたことを甘く見てはいけないわ。
あのエネルギーったら… 私は「黒い森(ドイツの南部)」を見るといつも、霧の中にぶら下がっている木々を思い出すの。黒い森の地方の人たちはよく「ウサギを煮ている」って可愛い表現をするんだけれど、そうした霧の層は地球から立ち上っているの。それは古の、それこそ黒魔術的なエネルギーで、もし私たちがこの層を解除することになれば、…私はそれで、何処かの城塞や宮殿など、彼方此方へ出向いているのだけれど、そこからは非常にピュアなエネルギーが流れ出てくる。当然、戦争の犠牲者、捕虜といった霊魂たちがいるのだけれど、皆がそのエネルギー領域で解放されていくことで、生きている人間同士もこのスピリチュアルなレベルでお互いにコミュニケートしやすくなっている。そうして情報がもっと伝わりやすくなってきていることで、血縁同士でも以前よりまして親密さを感じることが出来たりしている。
情報というのは、偽装についてだったり、捏造だったり、色々やられているもののことね。

そして、私が何かを拒否することで、結局のところ、私の内部で「抵抗」が起こされたことになる。私が何かを受け入れれば、私は成長し、拡張し、癒やされる。

サンドラ:その通りよね。
視聴者のためにはっきり解説しておくべきなのは、あなたのいう“縛られた”もしくは“壁に塗り込まれた”諸霊という表現(訳注:日本では「地縛霊」と言われているものではないかと思います)、これは家の浄化などの際に「地下室に霊が閉じ込められているんじゃ?」とか、多くの人を怖がらせる気がするの。この手の質問もよく受けるのだけど、そこに縛られている霊というのは、その霊体の全体ではないのよ。つまり、何百年・何千年もの間、誰かが偶然見つけてくれるまで何処かの地下に閉じ込められているんじゃない。
トラウマを受けた「部分」が、その場所に縛られている。
酷いトラウマを体験した場所。そこで起こったすべて、自分の苦悩、他人と共有した苦悩、不当な扱い等々… そういった、魂に含まれているエネルギーの一部がその場所に縛られている、ということ。魂はそれでも自由に動けるし、転生もできる。
でも、その魂は今回において、そのトラウマを抱いた。
そして、次に人として転生したその魂がそのトラウマを解放すれば…それが、私たちの先祖や、先祖として自らが転生していた自分たちの何世代も後の、私たちの世代になってからだったとしても、トラウマは変容できる。そのとき、その場所へ霊的に働きかける人がやってきて、「おや、魂が解放されている」と感じ取るかも知れない。
縛られている、というのは霊魂全体じゃないのよね?

イーヴィ:そう、決して全体じゃないわ。
あなたの描写は正しい。でも…その部分からの分離というのは意識的に行われるもので…そうやって、そこから糧を得るの。なぜかというと、亡くなった人の魂エネルギーというのは、魂全体ではなくて、魂全体の局面でしかない。これを理解することが大切。だからこそ、この魂エネルギーは私たちに影響を及ぼすことになる。しかも、地球システムにも影響を及ぼす。だから、これらの魂を解放して、ワンネス(統合)に向けてもう一度呼び戻すのよ。

サンドラ:…そうよね。
そして、それ異なる層で観察することが出来るのよね…
例えば、戦時中に女性が辱めをうけるのは、大将(戦争を起こす人物)が「よし、お前ら突撃して女を犯せ」というサインを出すからで、そこには当然トラウマが生じるし、その闘争的なエネルギーを帯びた子ども達が生まれる。その子どもたちはそのような誕生エネルギーの中で生まれてくるからで、そうすると、その闘争エネルギーは複数の世代に受け継がれていく。
しかし、これを上位の層から眺めることができれば、こうした存在は分離されていたものを統合させたということが分かる。この状況から「暴力」というのを差し引くと、そこには愛しかない。そこではそれまで敵対されていた何かが、ある存在の中で「統合された」「合わさった」のだから。

イーヴィ:…いま、あなたが言ったことを受け取れる人は、明瞭な意識を持っている人でないと…うん、あなたが言わんとしていることは分かるわ。
…私も、同じように思っているわ。確かにそうなのよね(訳注:エネルギーの融合、という点だけを観察すると、強姦によって子どもが生まれるということで、敵味方という境界線がなくなると見なすことができる…ここではその時に生じる感情がそれについていけるかどうかにはフォーカスしていない)

サンドラ:物事には常に異なった層があるから。(訳注:どの視点から眺めるか、どの層に注目するか、によって解釈が真逆になることがある)。
すべての事象は「全く悪」だったり「全く善」だったりはしない。
でも、この話題からは離れて、先程あなたが取り上げていた、地球にはいくつかの「ツボ」があるという話をしましょう。
ご存知のように、私はいま南アフリカに住んでいるのだけれど、エネルギーを透視で追うと、常に欧州に惹かれるの。でも、いまここにいるが故に、別の角度で見ているようで。興味深いのは、それらのエネルギーの効力を、ここで混ぜ合わせることができること。
私の場合は、シリウス惑星との個人的な繋がりもあるので、これは私の著書にも書いたことだけど、アフリカというのはシリウスと特別な繋がりがあって、南アフリカから…エジプトでは、大なり小なりシリウスのような生活をしていた。
そして、私はナイル川の経脈について動画で話したこともある。これについては、私も知識がまだ浅いのだけど、東アフリカというのがナイル・ラインとなってエジプトへ上っていて、その間は歴史的・エネルギー的に非常に興味深い場所となっている。このラインをもっと上へ引いていくと、まっすぐウクライナに行き着くのよ。(もの言いたげな顔で黙るサンドラと、宙に視線を泳がせ、繰り返し微かに頷くイーヴィ)。
私には、このラインが何処へ繋がっていて、その地下に何があるのかが見せられた。ここには大きな発見がある、何か偉大なものが見つかるはずなの。(深く頷き返しながら、含み笑いをするイーヴィ)
あなたが経脈の「ツボ」について話すと、私に見えてくるのはウクライナというたったひとつの「ツボ」を鍼で刺しておけば、まるですべてをブロックしておけるような感じなの。鍼というのは逆に、止まっているものを流す効力もあるのだけれど… つまり、ある一点でエネルギーが硬直して滞っている時に、それを解放させることができて、すると全身のエネルギー循環が戻るときがある。

イーヴィ:(宙を見て、繰り返しうなずきながら)そうね…あなたがそれに触れるのは非常に興味深いわ。
実は昨日、ふと「いまの時事ネタとして、動画放送で何のテーマを扱えば良いのか」と考えていたの。そのとき、ナイル川が見えて。
(思わず「なんてことなの…」と唸るサンドラ)
そして、ナイル川のその下… ナイル川は物質的ピラミッドの側を通っているわよね、それで…(サンドラ:「そして、ピラミッドの下へと流路が続いているのよね...」)その通り!そして、私にはそのナイル川を流れる水の下に、いくつものピラミッドを見たの!その複数のピラミッドは体系をなして(システムとなって)、ずっとずっと先の砂漠にまで食い込んでいたわ。
私は「エジプト」という国は、他の国のように、テーマにしてあまり深めていなかったので、それらのイメージを見て、驚いたんだけど、いまのあなたの話と合ってくるわね。このシクロニシティはすごく面白いわ。
私も、こうしたウクライナの方向へ向かう場所にはこれから何かが出てくると思う。そして、戦争だのってやっているのは「フタ」の役割を果たしている気がする。
鍼はエネルギーを解放する、硬直を溶解するって、ああなたも言ったけれど、私がウクライナをエネルギー的に透視すると、まるでドーム型のチーズ容器の中に置かれているように見える。エネルギーは放射されているけれどね。しっかり放射はしているんだけれど、あの土地、フィールドはまだ非常に不透明なまま。私はそう感じ取っているわ。

サンドラ:私が感じるのは…あの場所にある本当のものの上に、作り物の何かが被せられている感じ。

イーヴィ:そうそう!意図的にね!

サンドラ:そして、それは反ウクライナだとか何だとかとかではなくて、単にエネルギー観察眼で見ると、「作り物の国家」に何かが被せられていて、でもそれは何らかの「救い」を求めている。法的な救いが求めれているのか、それとも何かが解決するのか。でも、この作り物のままでは居られない。だから、エネルギー的にはいま起こっていることはポジティブなこと… 「どのように起こっているのか」は良くなくても。だって、人が死んでいるわけなので。
ただ、ここからは何かビッグなことが出てくるはず。このことが明るみに出てくる時は、噴水のように噴き出してくる、そして、宇宙との繋がりに関わることが暴露される。

イーヴィ:そう、その通りに私も感じているわ。鳥肌が立ってきた。
だから、あのチーズ・ドームは欺瞞のためなの。霧の中に在るように見えているその向こうでは、何かが形成してきている。あそこでは、何かが起こっているわ。砂嵐の砂が落ち着いてきたとき、視界がクリアになる。
特に、今年に何か出てきそうなので、私たちは良からぬ方向へ注意を持っていかれることなく、良い思念をあそこへ送るべき。美しき、善きことが、羽ばたいていけるように。

サンドラ:(暫く沈黙後、ニッコリして)私たちは、テーマを素晴らしく包括的にとりあげることが出来たわね。
きっと、コメント欄には質問は出てきそうだけれど、それは別の機会に又、扱いましょう。
話すべきテーマは全部押さえたと思うけれど、あなたからまだ、何か言いたいこと、重要だと思うことがあれば。

イーヴィ:(少し考えて)…上手く、全部扱えたと思うわ。ちょっと長くなっちゃったけど。
今回は、招待してくれてありがとう、またあなたと話せてとても嬉しかったし、話したいことも情報盛りだくさんで上手く扱えたと思う。

サンドラ:全く。世界をテーマに、エネルギーの作用についてなど、全体を関連付けて話せたわよね。
視聴者の皆さん、あなたにとってタイムリーな内容が届くことを願っています。
イーヴィ、あなたの時間とエネルギーをどうもありがとう。
愛を込めて。

そして、お家にいるみなさんも、ご視聴ありがとう。
そして、自分が感じたこと、付け加えたいことなど、コメント欄に書いてね。イーヴィと私で、皆さんのコメントについてまた、議論したいと思っています。

イーヴィ&サンドラ:
ありがとう

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翻訳者より
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