旅を2倍楽しむストップオーバーの注意点
時間に余裕があるなら、直行便より乗継便。
目的地+経由地で1度の旅行で2ヵ国を楽しめます。
中東のエアラインは、時間はかかりますがお値段は日系エアラインとは比較にならない旅費ででパリに出かけられます。
乗継便の注意点
乗継時間は、飛行機が経由地に到着してから乗り換える便の出発時間までの待ち時間です。
混雑時間、混雑時期によって変わりますが、最短でも1時間は必要で、飛行機の遅延も少なくないので2時間の余裕が安心です。
航空会社によっては、出発時間20分前を過ぎると搭乗できない場合もありますので、乗継待ち時間から最低でも1時間を引いた時間が実質の自由時間です。
【乗継の流れ】
経由空港に到着、「Transfer/Connection Flights(乗り継ぎ)」の案内通りに進みます。
手荷物検査を通過し、乗継便の搭乗ゲートを確認後、ゲートに移動します。
乗継時間別の過ごし方
●2時間以内 空港内で楽しむ
●5時間以内 ラウンジでくつろぐ
●6時間以上 ストップオーバーで経由地を楽しむ
【2時間以内、空港で楽しむ】
今までの最短は、乗継時間1時間45分。
空港内のcaféでお茶を頂く時間はありましたが、シャワーは無理ですね。
目的地とは違う国の空港でショッピングや食事は楽しいモノです。
ハマド空港
【5時間以内、ラウンジでくつろぐ】
シャワールームを利用したり、メールのチェックなど少しの時間でしたら仕事もできます。
▼ドバイ空港ファーストクラスラウンジレポート
6時間以上、ストップオーバーで旅を2倍楽しむ
▼2017年、ドバイで19時間の乗継時間を楽しみました
ストップオーバーを楽しむ注意点
乗継時間が6時間以上ならストップオーバーで経由地を安心して楽しむ計画を立てられます。
但し、空港に必ず戻りますので、訪問場所と空港の移動時間を十分考慮して計画を立ててください。
【ストップオーバーの流れ】
経由地で入国する旅行者と同じ流れに沿って、入国審査を受けます。
空港外に出てからはそれぞれの目的の場所に向かいます。
【必要パスポート残存期間】
国によって必要パスポート残存期間が変わります。
ストップオーバーも入国と同じですから、経由国のルールに従います。
関空⇔アムステルダム、ドバイ経由の旅。
EU圏内は3ヶ月以内ですが、
UEAは6ヶ月。
ストップオーバーのために、パスポートの更新手続きをしました。
【経由地の通貨で両替】
どこの国でもクレジットカードで支払いができますが、タクシーなど交通機関で現金払いのみがありますので、空港で多少の両替が必要です。
【出国手続き】
ストップオーバーで入国しても、目的地(あるいは次の経由地)に向かう乗換便に搭乗するためには、審査、手荷物検査を受けます。
チェックイン以外は、出発時と同じ手順です。
初めの出発空港チェックインカウンターでまとめてチェックインができますが、念のため、確認してください。
最低でも乗継便搭乗時間の1時間前には空港を到着を目指しますので、訪問場所往復時間を考えて最低でも6時間の乗継時間があればストップオーバーも安心です。
これまでの経験で学んだ「女性1人海外旅行に必要な準備」
●チケットやホテルなどの予約方法
●持ち物、服装について
●注意点について