チーズの王様「ブリー・ド・モー」を買う【Meaux】

パリに暮らして一週間ですが、ネット環境の違いや何やかやで日本にいるより仕事に時間がかかり、あまり出かけられませんでしたが、暖かな土曜日につられて郊外へ

Meauxの朝市（Halle Du Marché couvert）

日本でもチーズで有名なMeauxは、パリ東駅から30分の郊外の都市です。

先日の「フランスの美しい村　Crécy-la-Chapelle（クレシー ラ シャペル）」もで同じですが、乗り放題パスNavigoの区域内です。

パリ東駅からP線で30分。出入口は1カ所なので迷うことはありません。

駅からマルヌ川沿いを歩いて15分ほどで橋に無数のテントが並びます。
チーズが有名ですが、それ以外に野菜やお肉、魚と新鮮な食材を買い求める市民で賑わっていました。

Brie de Meaux（ブリー・ド・モー）が並ぶマルシェ

さほど広くない場内市場にはやはりチーズのお店が目立ちます。

大きなチーズはホールごともピースでも購入できます。
形状はカマンベールチーズによく似ています。

チーズの王様「Brie de Meaux」と「Brie Noir（ブリー・ノワール）」

ブリー・ド・モーは、フランス産の白カビタイプのチーズです。

ルイ16世が絶賛し、処刑前の最後にこのチーズを要望したと言われているブリー・ド・モーは上品な味わいから「チーズの王様」と呼ばれています。

熟成が長い「Brie Noir（ブリー・ノワール）」はここでしか販売されておらず、深い味わいでワインによく合うのだとか。

勇気（何の？）がなくて今回は諦めました。

とにかく安くて新鮮なMeauxの朝市

チーズだけでなく、日常の食材を買い求める住民で溢れています。
お野菜が新鮮で種類も豊富でとても美味しいそうでした。

みなさん、ソーシャルディスタンスを守って並んでいました。

Halle Du Marché couvert（モーの朝市）基本情報

毎週土曜日、8:00〜お昼頃まで
パリ東駅からP線でMeaux（モー駅 終点）下車