パリで短期滞在アパートを借りる前に
アラカンの55歳から年に数回の渡仏で滞在する短期アパート。
海外1人旅の女性が安心してアパートに滞在できるために今までの経験と情報をお届けします。
宿泊先の種類
▼海外旅行の宿泊施設の種類と特徴を紹介しています。
短期アパートの特徴
家具、電化製品、キッチン用品、ドライヤー等が整ったアパートの1室を所有する家主が日本人観光客に短期間貸し出すこと。
●部屋の管理者(鍵の受け渡し、予約等)は日本人で家主(アパート所有者)も日本人が多いです。
●アパートによっては、家主が使用しない期間のみ貸し出すケースもあり、室内に家主の私物が置いてある部屋もあるが、「ルームシェア」とは違うので賃貸期間は、借主のみが部屋を使用できます。
●アパート全体の居住者は日常生活をおくる現地のフランス人です。
●日常生活に必要な用具は整っているのでシーツやタオル等を日本から持参する必要はありません。
●部屋の間取りによっては、グループの滞在もできるのでホテル滞在より格段に安く滞在できます。
●部屋によっては炊飯器があるのでパリ滞在中に和食を調理できます。
※パリ市内には、日本食材を扱うスーパーがあります。
ホテルとは違う、アパート滞在
●レセプションが常駐しないので全て借主が対応する。
●決められた入室、退室時間外、荷物を預けることができない。
●エレベーターがないアパートがある。
※入室時に荷物を部屋まで運ぶサービスがあるが、有料の場合がある
●タクシーが必要な時は、電話で呼ぶ(フランス語)か配車アプリで予約。
●アパート管理者とは立ち会い時(鍵の受け渡し、家電の使用方法の説明、と退室時)以外は会わない
※退室時の立会がない場合もある
●備品(トイレットペーパー、洗剤、調味料等)も基本は自分で購入する
●管理費(立会料、室内清掃など)宿泊費とは別にが別途かかる。
●シーツ、タオルは有料でドライヤーは部屋によって無料のもある。
●1泊から利用できる部屋と最低滞在日数が限定される場合がある。
※宿泊日数に限らず管理費は発生
●部屋によって、アパート全体の生活ルール(洗濯、入浴時間など)がある
●部屋の所在地によっては、飲食店やショップなどが近くにない
●退室時は簡単な掃除が必要
最後に
花を買って部屋に飾り、マルシェで買い物をして自炊をする。
暮らすようにパリを滞在を楽しむ。
語学が堪能か旅慣れた傾きですが、1度はパリのアパートを体験してほしいと思います。
鍵を失くさないように、お皿を割らないように、トイレットペーパーを買い忘れないように、注意する事はありますが、ホテル滞在では感じられない充実した時間を過ごせます。
私は、3度目のパリ1人旅からアパートを借りました。
▼今までに滞在したアパートを紹介しています