パリからルーアン⑧印象派コレクションフランス第二位 ルーアン美術館【ルーアン】
日帰りで行けるパリ郊外の観光スポットをご紹介します。
いつか誰かの役に立てたら嬉しいです。
中世が残る歴史ある街ルーアンへは、ノルマンディー上陸作戦75周年式典が近い2019年6月に訪れました。
ノルマンディー上陸作戦の日は、私の誕生日でもあります。
ルーアン滞在スポット
●パリからルーアンへ①ジャンヌダルクの塔
●パリからルーアンへ②ジャンヌ・ダルク教会、ヴュー・マルシェ広場
●パリからルーアンへ③ルネサンス様式の大時計
●パリからルーアンへ④ルーアン大聖堂
●パリからルーアンへ⑤サン・マクルー聖堂とサンマクール回廊
●パリからルーアンへ⑥ガレットとシードル
●パリからルーアンへ⑦モーパッサンの『脂肪の塊』とフローベールの『ボヴァリー夫人』
●パリからルーアンへ⑧ルーアン美術館
ルーアン美術館について
1801年に設立されたルーアン美術館は、15世紀から現代まで幅広いコレクション所蔵する公立美術館です。
クロード・モネの『ルーアン大聖堂 扉口とアルバーヌ塔、悪天候』、『1878年6月30日の祝日、サンドニ通り』をはじめ、フランス第二位の印象派のコレクションを所蔵しています。
作品は、テーマごと部屋に飾られており、とてもわかりやすいです。
クロード・モネコレクション
モネが描いたルーアン大聖堂の連作の1つ『ルーアン大聖堂 扉口とアルバーヌ塔、悪天候』
Street decorated in flags. 1878.(1878年6月30日の祝日、サンドニ通り)
パリ万博が開催された時の街の様子が描かれています。
モネ直筆の「VIVE LA FRANCE」をハッキリ観ることができます。
La Seine à Port-Villez(ヴィレのセーヌ川)
ヴェトゥイユのセーヌ川 (La Seine à Vétheuil)
シャントメルの高台から見たセーヌ川(La Seine, vue des hauteurs de Chantemesle)
ヴェトゥイユ近くの丘(Le coteaux pres de Vetheuil)
ヴェトゥイユの村(Le village de Vetheuil)
印象派コレクション
Alfred Sisley(アルフレッド・シスレー)
「マルリーのシェニル広場、雪の効果」
ジャンヌ・ダルクコレクション
ジャンヌダルク終焉の地に相応しいコレクションです。
George William Joy(ジョージ・W・ジョイ)作
ロマン主義Paul Delaroche(ポール・ドラローシュ)作
コレクション
15世紀から現代まで幅広いコレクション
Amedeo Modigliani(モディリアーニ)の肖像画
ショーウィンドーの前にいるポール・アレキサンドル
ドラクロワ「トラヤヌスの裁定」
ロマン主義の大画家ウジェーヌ・ドラクロワの歴史画作品のひとつ
中庭正面の彫刻庭園のJoseph-Desire Court(ジョゼフ・デザイア・コート )のLe Martyre de sainte Agnès
美術館中央の階段には多くの画家に影響を与えたと言われるPierre Puvis de Chavannes(ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ)のフレスコ画
最後に
これだけの素晴らしい作品が無料(2019年当時)で鑑賞できるルーアン美術館。
午後15時頃の入館だったこともあり、ほぼ貸切状態で鑑賞できました。
ルーアン大聖堂、アトリエを見学した後のモネの『ルーアン大聖堂』は感動です。
基本情報
【開館時間】10:00~18:00
【休館日】火曜日
【入館料】※入館、常設展示は無料ですが、レセプションでチケットを頂きます
ルーアンについて、パリからルーアンまでの交通手段
●パリからルーアンへ①ジャンヌダルクの塔
●パリからルーアンへ②ジャンヌ・ダルク教会、ヴュー・マルシェ広場
●パリからルーアンへ③ルネサンス様式の大時計
●パリからルーアンへ④ルーアン大聖堂
●パリからルーアンへ⑤サン・マクルー聖堂とサンマクール回廊
●パリからルーアンへ⑥ガレットとシードル
●パリからルーアンへ⑦モーパッサンの『脂肪の塊』とフローベールの『ボヴァリー夫人』
●パリからルーアンへ⑧ルーアン美術館