主演はレア・セドゥ?我が家がロケ地になりました。
もうすぐ59歳、アラカンですがフランスで2度目の大学生になった村山です。
ある日、朝の散歩のために自宅の扉を開けると…
土の道に変わり、馬がいた。
パリは様々な映画のロケ地になります。
「絵になる」魅力的な街並みが多い街です。
とは言え、何の連絡もなく朝起きると自宅の目の前が時代劇(と言うのだろうか)の準備になっているとそれはそれは驚きます。
私の暮らすサン=ルイ島は、パリの中でも最も古い建物が残る島です。
我が家も恐らく400年は経過している建物の中にあります。
早朝から撮影準備のスタッフさんたち
我が家の息子は主にバラエティ番組のADですが、大学生の頃インターンシップでは、ドラマ撮影の手伝いをしていました。
早朝から夜中、泊まり込み、汚い格好で働いていたことを知っている。
この日、自由に部屋に入れなかったこともすっぱりと水に流せる!
早朝から大勢のスタッフが働いています。
「うちの息子もこんな風に仕事をしていたのか?」とパリで母は思う。
我が家のある通りは、サン=ルイ島から左岸、右岸と行き来できる通りです。
通りの端から端まで撮影隊!
いつもは静かな通りです
リハーサル中の主演女優
レア・セドゥではないかと…違うかな?
彼女の周辺は終始、スタッフがガードしておりました。
エキストラさんや脇役の俳優さん達が待機中
この写真の右側、我が家の扉があるのです。
デジコードが塞がれて部屋に入れず💦
スタッフさんから「20分待ってね」と言われて私も待機中!
20分たっても入れませんでしたが、流石にトイレに行きたいので(トイレネタが多い💦)部屋へ戻りました。
しかし、本当に住民には何のアナウンスもない…流石フランス すぎてむしろ笑える。
そんなこんなで夜まで撮影は続きました。
翌朝、土は取り除かれておりました。
「写真撮らないでね」と言われたように思いますが、通りすがりの人々はお構いなしに撮影しております。
フランスらしい(笑)周りに見習って?私も撮影!!
作品名はまだわかりませんが、上映が楽しみです。
世界が落ち着いたらパリは、映画の撮影が増えることでしょう。
暮らしていると撮影に困ることもありますが、パリの楽しみの1つでもありますね。