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Mobage版アイドルマスターSideMサ終

おまえヘッダーがモバじゃなくて今は亡きエムステのガシャSSR演出ないかいという話は置いておいて…(ちょうどいい画像が見当たらなかった)

これ1/5過ぎにあまりにしんどくて書き連ねた怪文書なんだけれど、
それから3か月後にまさかサイスタまでサービス終了が発表されるとは思わなかったし
バンダイナムコという会社の姿勢が何とも許せなくて
また新たにサイスタサ終を受けて怪文書を認めようと思うので
尻切れトンボ状態だけど公開しようと思う。
現在4/5深夜3時50分。
8分のサ終告知配信の後、はじめての繭期の配信を見て現実逃避したものの
結局現実からは逃げられず自室とトイレの往復してずっと嘔吐している。
マジふざけんなバンダイナムコ。マジ許さないバンダイナムコ。

これまで度々クソほど重たい感情を認めてきた
アイドルマスターSideMのMobage版(以下モバM)が2023年1月5日にサービス終了と聞いて魂が半分抜けたようになっているオタク。

まぁ、今の時代にぽちぽちとタップする系のゲームが残って行けるのかと問われるとそんな事はないわけで、
グリマスがサービス終了して音ゲーアプリに完全移行、
デレマスが縮小運営、サービス終了予定となっていたのだから
いつかはモバMもなくなるんだろうな…という気はしていた。
気はしてたんだけど9月告知、10月に新規イベント停止、1月にサ終はあまりにも急すぎる話でひっくりかえったわけなのですが。
なんで315プロは告知下手なの。だからいつもランドセルにくしゃくしゃのプリント残すタイプの小学生って言われるのよ。
Mobageで頑張っているデレさんは縮小運営的な告知の後も
イベントや新規SR追加をされているので
あそこまで手厚くはなくとももう少し猶予はもらえると思っていた…。

なので、2014年2月28日のサービス開始…からの長期メンテを経て
同年7月17日に正式サービス開始されてからずっと
私の心をいい意味でも悪い意味でも乱しまくって時には胃腸をぶち壊してきた
罪なコンテンツを担当に偏った雑な振り返りをしつつ思い出話をしたいと思う。


アイドルマスターsideMとはなんぞや?という方はこの辺を見てほしい。

私は当時、当然の如く事前登録をして
サービス開始当日、仕事の合間にログインしよう…としてできず、
7月までお預けを食らった。
最初はとても軽い気持ちでさわりだけプレイするつもりだった。
というのも、Mobageで配信されていたデレマスをプレイしていた際
当初からの担当アイドル、三浦あずささんを推していこうとしたのだが
デレマスにおける765プロは客引きパンダのような存在だった。
ガシャのRや恒常SRで排出されたり、休眠ユーザーに対する復帰報酬に設定されることはあったものの
新規イベントで活躍するかと言われればそうでもなく、
だんだんと後発で実装されたSRアイドルのパラメーターがインフレしていく中で
言い方は悪いが取り残され、埋もれていった。
ガシャで排出されればすり抜け、ハズレと言われる。
まぁ商売的には新しいアイドルを打ち出していきたいだろうし
765は765で据え置き版やグリー版で活躍しているので
仕方がないだろうな…。と思っていた。
SideMのJupiterもきっとそんな枠なのだろう。と思っていたのだ。
だから最初だけ遊んで、供給が薄れてくれば離れよう。そんなつもりで遊んでいた。
最初にプロデューサー(プレイヤー)の属性を決めなくてはいけない時
私の担当がフィジカル、インテリ、メンタルのどの属性に所属しているのかわからず、
フィジカルはカラー的に冬馬?
翔太もカラーから考えればメンタルなんだろうけどダンスが得意だからフィジカルかも…
でも北斗はインテリだって事だけは確信持てるな。
でも3人の属性が綺麗にばらけてない可能性もあるし…?
と数時間悩んだ事は今でも鮮やかに思いだせる。

私の予想を裏切るように、
新規イベントはちょくちょく挟まれていくし
新曲CDも出してもらえた。同じCDを特典目当てで3枚買うなんて生まれて初めてだったと思う。
Jupiter3人揃ってのライブ出演なんてこれは死にかけてる時に脳が苦痛を和らげるために見せる幸せな夢か幻覚なんじゃないかとさえ思った。
当時はライブビューイングになんて行く勇気もなかったので
自宅で他Pさんたちの感想を読み漁っては情景を想像して泣いていた。
ライブの円盤が発売されたら即購入して再生しながらずっと泣いていた。

1stライブに出ていないアイドル達もとても魅力的で
ここにいない人達、まだキャストすら決まっていない人達が
いずれ持ち歌をひっさげて一堂に会する様を見てみたい。と思ったものだった。

それからしばらく、ライブにJupiterが勢ぞろいすることはなく
やっぱりJupiterが動けない間に売れっ子になってしまった3人を揃えることは不可能なのだろうか。
アイマスって声優さんへのオファーが遅いって結構有名な話だしな…。としょげている所に
3rdライブ幕張の告知が飛び込んでくる。
当時実装されていたアイドル全員が勢ぞろいした、後にも先にもない奇跡のライブ。
今まではライブビューイングに行くだけの勇気がなくて
ずっとBDが発売するまで待ちそれまではPの感想と妄想で我慢するスタイルだったのだが
それでもこれはどうしても見たい。もしかしたら今後Jupiterが3人揃うなんて奇跡ないかもしれない。
となけなしの勇気を振り絞ってライビュのチケットを取り
これでいいのかと不安になりながらペンライトを買い映画館に出陣した。
そこでまさかの961プロ時代の曲で、発売元のレーベルも違うし
新曲中心に披露するだろうから
今後もきっと生で聞くことはないんだろうなと諦めていた
Alice or Guiltyをアレンジではなく原曲のままぶつけられて、
しかも衣装まで961時代の衣装を意識したものに変わっているしで
魂の半分をすっ飛ばして帰宅したのもいい思い出。映画館で悲鳴を上げるなんてきっとこの先の人生でもないだろう。

確かこの頃じゃなかったっけ、
モバMで毎年5~6月ごろにぶつけられる婚活イベント。
それの上位報酬がまさかの担当で
しかもここにぶつける為なのか2年ほど上位ランキングSRの順番をスルー
(Jupiterの場合大体1年に1度上位とガシャSR担当がそれぞれ回ってきていた)されていたせいで
イベントを走る伊集院北斗Pが頑張りすぎてセールスランキングが2位に浮上し
イベントラストスパート!と課金アイテムを使って走っても走っても
順位が上がるどころかじりじりと下がっていく恐ろしい事になっていたの。
私も勢いあまって自分で取得した分とトレードしてもらった分で4~5人
婚活院(婚活イベントの伊集院北斗の意)が手元に来ちゃって
こんなにどうするの…と青ざめたものだった。
当時の私へ言いたい。推しはいくら居ても問題ないんだよ…と。

今思うと後にも先にもここまで神経をおかしくさせながら走り切ったイベントは婚活院イベントだけだった気がする。
ガシャSR排出の時にいくら引いても出てこなくてストレスから胃腸をおかしくしている事は何度かあったけれど。

モバMはストーリーがとにかく良いと言われている。
8年間イベントや日常の寸劇、オフショット、リメンバーショット等でアイドルの内面を掘り進めて積み上げたストーリーが消えてしまうのがとても惜しい。
女好き…というか綺麗で輝いている人なら老若男女問わず好きらしいし
なんなら雌の動物でも口説く伊集院北斗に結婚願望がないと知ったのも、
自分がそうやってあちこちのエンジェルちゃんに愛を振りまいているくせに
Pが他のアイドルにかかりきりだと分かりやすく嫉妬してくる所も
キウイはアレルギーがあるから食べられないのではなく
純粋に嫌いなだけだったというのも、
腕を負傷したせいでピアニストの夢を諦めて、京都の実家を飛び出した。
しかし今でも実家に帰って妹と共にアルバムを眺めるくらいには実家との仲は良好である。
大学では商業を先行しているし、男の子の友人もちゃんといる。
テニスのサークルではちゃんとテニスしてるし、OBの舞田先生と一緒に顔出すこともある。
近年では芝居の仕事にやりがいを見出しており、
冬馬や翔太、F-LAGSが相手でも負けたくない。役を勝ち取りたい。とオーディションに精を出したことも
劇中劇でやたら死ぬ役を担当するな…と本人も自覚していること、
心に虚無を買っていた時期があることも
モバMがないとずっと知らなかったと思う。

今後はポータルサイト内でアーカイブとして今までのストーリーが掲載されると発表された。
冊子としても出版されるらしい。
なので、今までの軌跡がすべてなくなることはないけれど
私が愛したJupiterは、海外へ研修へ向かったPの事をずっとずっと待ち続けることになるのだと考えるととても辛い。
アイドル達はPが帰ってくる前提で送り出してくれたのに、Pは1/5をもって帰る事務所が無くなってしまった。

後継アプリのサイスタはモバエムとは違う世界線が舞台だ。
新人のアイドルが3人追加され、既存のアイドル達もどこかモバMとは違っている。
正直どっちも好きではあるのだけれど、その違いが受け入れられずにサイスタをプレイしないPたちの気持ちもわかる。
現状、サイスタはそのすり合わせが上手くできていない。
それどころか、双子のアイドルの名前を間違えるし
アイドルの利き腕を間違えるし、サインを間違えるし
アイドルの属性も間違える。正直大丈夫か?
ダブルチェックせんのか?と不安になる。
それにエムステで当たり前のようにできていたことができなくなっているのも不安要素だ。
続々と実装される3DMVやSSRのグラフィックも美麗で好評。
だからモバMに変わる新規Pたちの受け皿として頑張ってもらいたい。
いざライブや他企業とのコラボで「sideMのアイドルいいじゃん!」と思ってもらえても
受け皿が無ければ新規Pは定住してくれない。
新規がいないコンテンツはどうなるか?遠くない未来死ぬだけだ。
始まりがあれば終わりがあるもの、きっとsideMもいつかブランドが無くなる日が来るのだろう。
その日を悲しみや恨みで終わらせるのではなく、
楽しかったねと笑って終われるコンテンツになってほしい。

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