大晦日のたかまり

眠れなくなってしまった。珍しく本を読んだから。夕食にカフェインを摂取してしまったから。YouTubeを見てしまったから。(これは日課だけど)

 もうすぐ2月が終わろうとしている。
1月から2月へ、2月から3月へ。気がつけばきっと今年も大晦日になっているだろう。
 つい2ヶ月前の月末は大晦日で、新しい年に切り替わる謎のワクワク感があったはずなのに、いつの間にか月末というのは厄介なものになっていくから不思議だ。
 お正月は休みの人が多いからだと思うけど。
毎月頭は、月末頑張ったご褒美として三が日休みならいいのにね。
もうニートな私は毎日が休みなんだけど。

 ニートとはいえ、やっぱり家事というものは目が覚めてから眠るまでが仕事だなぁとつくづく思う。そんなにしっかり主婦してないけどね。
夜にゴミを出すとカラスの餌食になるので、ゴミの日は寝起きでゴミを出しに行く。
ゴミの日の前日は入浴後に排水溝の掃除をする。
途中空き時間もたくさんあるっちゃあるけれど、朝ごはんを準備して、食べて、片付けて、掃除洗濯して、昼ごはん準備して、食べて、片付けて、買い物に行って帰ってくるともう夕方。干してた洗濯物取り込んで、畳んで、夜ご飯の準備して、食べて、片付けて、お風呂入って、寝る。そんなルーティンを、老いるまで、自分でできなくなるまで続けるんかなぁと思うと絶望が襲ってくる時もある。
 そのルーティンに囚われてどこへも行けない気分になって、訳も分からず闇に堕ちて、病気なのかな?と思ったりもするけど、身体は健康だし、勤めていた頃より肌荒れもしなくなった。
でも体重は増えた。
勤めていた頃と同じか、それ以上に毎日何気に歩いているし、ストレッチなどもやっているのに。
圧倒的に食べる量が消費カロリーを上回っているんだろな。待機時間も長いし。
もう少し体を動かして、もう少し体を軽く感じたい。

死ぬまでこうなのかなループに陥る時もあるけれど、大晦日の高まり、謎のワクワク感みたいなものが、毎日感じられたらいいなあ。
その高まりは、明日に希望があるということだから。


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