おしっこちょっぴりもれたろう
知らなかったけれど。
そんな絵本があるらしい。
長男が通う小学校では週に一度、『図書の時間』があるそうで、本を一冊持って帰ってくる。
一年生の長男が今週借りてきた本が
『おしっこちょっぴりもれたろう』
だった。
初めて見る絵本だなぁ。
内心、小学校の図書室にこんな幼児向け本あるんだ!とも思ったが、本嫌いの息子が珍しく家族に向けて音読してくれたので、結果良かったとしよう。
男の子あるある?なのか、
お恥ずかしながら長男はいまだに
「ちょっとパンツにおしっこついたから」とパンツを履き替えることがよくある。
大雑把な癖に意外と神経質なのか、親のわたしが「そんなんすぐ乾くやん」と言ってもすぐにパンツを洗濯機に放り込んでしまう
(こちらとしては少しでも洗濯物を増やしたくないのに)
『ちょっぴりもれたろう』はそんな長男に大ヒットだったようだ。
たしかに内容も『あー!わかるわかる、笑』なことが多く、子どもにも大人にも受け入れられやすい本である。
おしっこがちょっぴり漏れてしまうことを『悪いこと』とは表現せずに(お母さんには怒られるけれど)みんな人それぞれ、色々な悩みを抱えて生きていますよ、
ということを、子どもにもわかりやすく伝えてくれている実は奥が深い絵本だった。
最後にしっかりとオチもあるので、まだ読んだことがない人は、ぜひお子さんと読んで頂きたい一冊。
ちなみに我が家では「おまえは『おならいっつもすかべたろう』」とパパに言われて家族の笑いをかっさらった長男。音をたてず、こっそりすかしっぺをするから、らしい。
(なんやねん、すかべたろうって。とわたしが冷ややかな目で旦那を見ていたのだけれど、気づいていなかったみたい♡)
けなされた割には、長男がどこか満足げな顔だった。(男の子ってほんと下ネタ系好きだよね)
お下品な話はおいておいて。
次はどんな面白い本を借りてきてくれるのか、
密かに来週を楽しみにしている。
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