ながーーーいよる
昨日三度目のワクチンを接種。
せっかくなので今回はワクチンについて書こうと思う。
1、2回目は職域接種でモデルナだったが、今回は地元の病院で初ファイザー。
なんとなくのイメージでワクチンはファイザーよりモデルナの方が
『しんどい』
『熱が出る』
『身体が痛い』
そんな『イメージ』。
そもそもその情報はどこからきたのか?
統計をとったわけでもないのにその情報をすっかり鵜呑みにしていたわたしは『今回はファイザーだし余裕っしょ』と思っていたのだ。
モデルナ接種のときもやはり発熱はしたし、打った腕は筋肉痛のダルさがあった。
だけど、それとは比べ物にならないぐらい、ひどかったのがまさかまさかの今回のファイザー。
午前中に打ってしばらくは元気だったのだが、晩ご飯を食べて、しばらくすると腕がだるくなってきた。
(お、きたか?
でもまだ余裕だなー、
一応今日は早めに寝とくか)
と、22時就寝するも、身体中が痛くてダルくて起きてしまう。
もう朝がたかな?と思って時計をみてびっくり。
なんと、まだ0時だったのだから。
(えー!!!まだ今から夜やん!
このしんどいのまだまだ続くのか!)
ショックを受けつつ、再度寝ることを試みるが、やはり寝られない。
おそるおそる体温計を脇に挟む。(発熱したときって何度あるか見てしまうと余計にしんどくなる気がするのはわたしだけ?)
ピピピッピピピッ
39度8分。
さ、さ、39度、、!
がーん。
案の定、そこから一気にしんどさ倍増。
2時には我慢できずカロナールを飲む。
飲んでも身体が痛くてなかなか寝付けない。
本っっ当に地獄の長い長い夜だった。
正直、『人生でしんどいベスト5』に入ると思う。
(ちなみに1位は帝王切開した日の夜)
誰だよ、モデルナよりファイザーのがマシって言ったヤツは。←誰も言ってない
実は。
わたしは今年の2月にコロナに感染している。
子どもがかかってしまって、そこからうつってしまったのだけれど。(この話はまた今度)
そのときはそんなに高熱は出なかった。咳と鼻水はあったけれど、症状はファイザーワクチンの副反応より、はるかにマシだった。
なんかおかしいよね。
かからないためのワクチンなのに、
実際にかかってしまったときよりしんどいなんてさ。
高熱で回らない頭でそんなことをぼんやりと考える。
そして、最終『なんでこんなにしんどい思いをわざわざしやんとあかんの!!怒』
に到達。
しんどさでイライラしながら朝を迎えると、熱は38度まで下がっていた。
まだダルさは残るものの、1日ゆっくりしていればここからは下がっていってくれるだろう。
少し解熱した頭で再度考えてみる。
たしかにワクチンの副反応はしんどい。
(まったくない人もいるみたい。羨ましい!)
なぜ、わざわざ自らツラい思いをしなければいけないのか?
それは…
周りの人を守るためだ。
自分が感染することで、周りの人を濃厚接触者にしてしまったり、感染のリスクを与えてしまう。
そうなる可能性を少しでも減らすために。
ワクチンを打つ。
もちろんワクチンは確実でもない。
それでもできることはやった方が良い。
自分だけしんどい思いをするなら良いじゃないか。
感染して子どもに不安な思いをさせるより良いじゃないか。
ワクチンの副反応は2日もあればおさまるのだから。
まともな頭で考えるとちゃんと答えが出た。
何日か前に子どもの予防接種の大事さを偉そうに語っていたのにお恥ずかしい限りだ。
まだまだ賛否両論あるワクチン接種だけれど、打つことで感染のリスクが減るのであれば
わたしはやはり積極的に接種していきたい。
にしても。
あー、ツラかった。
(19時、36度5分。平熱)