帰国直前 ローマ&近郊 地獄めぐり (または オット付き添い病院めぐり)
(ここまでぎっちり詰まっているのも珍しいことなので記録に残しておこう)
今日(金曜日)は午前にオットの心臓医診察でLatinaという街に行った
(ラティーナは鉄道駅と街本体が10km以上離れていて、電車とタクシーを乗り継がなければならない)
昨日は午前にガスレンジの修理が来て、午後からは隣町ApriliaにあるCaf(行政関係代行の事務所)に行ったが、そこでは必要な申請ができなかった
数日遡る
先週土曜、数日前から右目の中にゴロゴロする違和感があり、ついに耐えられなくなったオットが、ローマにあるOftalmico という眼科専門病院の救急にかかった…
(行こうと提案した日にさっさと行っておけばよかったのに!と心の中で悪態をつく)
運良く数時間後には診察を終えたが、本院で再診を予約せよという。予約窓口は月曜にならないと開かない
今週月曜、色々やりすぎてもうなんの用事か覚えていないが午前中外出(書きながら眼科再診の予約のためローマに行ったことを思い出した)、午後には、私の不在中に週1でオットの買い物の手伝い兼様子見をしてくれる方と面談をした
火曜、オット血液検査の結果を取りに隣町アプリリアへ。私のドクターもその近所だったので日本帰国中に必要な薬の処方箋をもらい、午後は風呂場の蛇口の修理に来てもらう
水曜、両方ローマの中とはいえちょっと離れた場所にある病院2カ所を巡る
1、土曜の救急の経過診察
2、10月に聴覚改善手術をしてくれた総合病院での定期検診
眼科はさらに再診せよと言われるが、予約システムがダウンしておりいつ回復するか不明。2つめの病院での予約時刻が迫っているため、1には後から戻ることにする
眼科専門医から先はテルミニ駅に戻るまで、時短のためタクシーを駆使しなければならなかった
1→2→1→パンテオン近くのハーブ薬局(どうしてもここのミックスハーブティーが良いオット)→テルミニ駅
やっとテルミニ駅に着くと、ダメ押しのように、自宅駅までの電車に遅延・キャンセルが多発しているではないか!
カスタマーサービスの窓口に詰め寄る、諦めと憤りを充満させた乗客たちを眺めながら、あまりに頻繁に起こるイタリア国鉄の醜悪な事態に、慣れっこになっている自分に気がつく…いや、もう気力が尽きていたに違いない…「タクシー代100ユーロで済むかな」などと考えていた…
しかし乗客たちが危惧したほどには待たずに済み回復、無事電車にて帰宅できた
来週、帰国までに平日は3日しかないが、すでに2日間は付き添いが必要なオット関係の用事で埋まっている。積み残した行政関係代行事務所、もう一つの耳用に補聴器を試用すること、さらに眼科再々診…
これ以上用事が増えないことを祈るしかない
はてさて Akiyoは無事帰国できるのか⁉️
(…つづく)
ここまで読んでくれた辛抱強いあなたに幸あれ!