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Villa Palmerino, l’oasi della natura e della cultura.
2015年のイタリアの7月は異常気象ともいえる暑さが続いています。例年なら涼しくなる夜間もあまり気温が下がらず、寝不足気味・・・。
そんなあっつうううい街から逃げ出す絶好の機会がありました!!友人から誘われた、郊外のヴィラでのアペリ。
市内を走る11番のバスの終点から、緑陰の緩やかな上り坂を歩いて10分ほどのところ。農園や自然のある場所は空気もすがすがしく、あらためて木々の緑に感謝したくなりました。
フィエゾレとマイアーノの丘の間、このヴィラの農園はフィレンツェ市フィエゾレ市にまたがり、上の丘の斜面にはかの有名な靴屋さん一族が住む巨大なヴィラが見えていたりします。
農園では葡萄の実が順調に育っています。今年は良いワインができそうですね!
大きなかぼちゃ!オリーブ畑、レモンやスモモの木、いろいろなハーブも。
さて、なぜここでアペリをやるのか、というと、、、
ここはヴィラと同名の芸術・文化協会の活動拠点で、作品展や講演会を開催するほか、アーティスト用のレジデンスも備えているんです。
この夜のアペリの趣旨は、オーストラリアの写真家の作品(ヴィデオ上映)鑑賞、今月行われているアートコースの講師・参加者との交流、ヴィラのすこし上の野原からフィエゾレの花火を見物する会、ということでした。
ヴィラの歴史やこの協会の発足経緯など、会長さんみずから説明してくれました。是非オフィシャルサイトを参照してください。とても興味深いです。
そしてとにかく涼しい!
実際、今やっているアートコースを企画した講師のかたは、「この季節は街中では暑すぎて無理」と、郊外の受け入れさきを探したのだそう。
1ヶ月続くコースは金箔張りなどのデコレーションのテクニックを週代わりで。常時4~5人の生徒さんがいて、外国からきている彼らはヴィラのレジデンスに宿泊しているのです。なんとも優雅~。
Villa Palmerino(ヴィラ・パルメリーノ)のサイトはこちら(イタ語+英語)
http://www.palmerino.it/
とってもすてきな発見でした。あきこさん誘ってくれてありがと~!!
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![Akiyoのフィレンツェ画房](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/1486446/profile_868f2da01e41818d906fd45807787ccc.jpg?width=600&crop=1:1,smart)