函館記念メモ

今週は重賞が1つ。というわけで先週先々週とやらなかった考察Note執筆タイムのお時間です。同グレードが2つ以上あるとやる気なくす。めんどくなるもん。(え?函館2歳ステークス?知らないレースですね…..)
あくまで候補というのは留意。そもそも重賞回収率ゴミカス野郎の評価なんかアテにする奴いないからこの注意書きいらないと思うけども。

本命 ⑤サンストックトン 藤岡佑介

今年重賞で藤岡佑介を本命にするの何回目だろう。坂井瑠星や横山武史と並んでる気がする。
OP入りしてからの近5走は着順こそ振るってないがどのレースも前が有利の展開の中堅実に上がり3位以内を叩き出している展開負け。実力は見せている。
その中でもAJCCは前が残る展開で中団から上がり37.4で0.4差。今回は勝ち馬チャックネイトが58.5でこの馬は55。逆転もあり得る。
函館最終週の函館記念、OP入りしてようやく後ろに展開が向くレースがやってきたということで絶好のチャンス。

対抗 ⑩トップナイフ 横山和生

さすがに復帰初戦だし札幌記念への叩きだろ、消し、と思ったが意外にも調教が動いている。
昨年の札幌記念2着馬。1着はプログノーシスで4馬身差、相手が強すぎるので仕方ない。むしろ斤量優位だったとはいえダノンベルーガやヒシイグアスにジャックドールなどG1好走経験持ち相手に快勝しているところを評価したい。これらを物差しに考えると実力は上位。編集時点で2番人気8.1倍で買えるのほんとにいいんですかというレベル。
何回か大敗しているが膝蓋やノリポツンと度外視できる要素の塊。今年重賞で信頼感のある横山和生なのもプラス。父だったら抑えまでだった。まともに走れれば圧勝まである。

連下 ②オニャンコポン 菱田裕二

巴賞上がり上位組は狙い目。
福島記念以降長々と続いた関西遠征こそ結果は出なかったものの大阪城Sでは大阪杯4着になるステラヴェローチェに0.4差。前が有利な展開の中4角10番手から上がり2位。展開向かない中ようやっとる方ではある。
関西遠征ではマイルメインで出走していたが血統的にもマイルは向かないように見える。久々の2000m戦でどうか。メイS以降一皮むけて古馬G2G3級でも勝負になる存在になった。皐月賞ではG1馬やG1好走馬に差のない競馬。距離不安を明言してるがこなせる感じはする。

他に評価してる馬

確実に買うとは言ってないが、買う可能性は高い馬。

③エンパイアウエスト 横山武史

2勝クラスの野島崎特別のタイムが優秀。1:58:2は上級条件でもなかなか見ない。こんな馬が斤量53kgで買えるのはかなりおいしい条件が揃っている。牝馬限定のクイーンSではなくこっちを選んだというのも自信を感じ取れる。2000mにこだわった可能性もあるけど。先行して軽斤量を活かして粘る展開に期待。
横山武史は函館リーディング現在首位。ようやく復調気配を感じる今なら。

⑤グランディア 三浦皇成

函館のハービンジャー産駒は昨年の函館記念勝ち馬のローシャムパークを思い出す。むらさき賞ではそのローシャムパークと0.1差。常総Sでは重賞でも人気を背負うボーンディスウェイと0.1差でG3なら通用する下地はある。ただしエプソムカップがメンバー考えても案外、確実にエプソムカップよりもレベルは上がるので期待はするけど抑えまで。

⑪アケルナルスター 黛弘人

早春Sでは重賞2着3回のククナに0.4差、AJCC勝ち馬チャックネイトに0.1差。ここでも案外やれる可能性は秘めている。ただし両馬が斤量56、この馬は55だったのを考慮する必要はある。
巴賞上がり上位組は狙い目ということを考えると上がり2位で3着というのはある程度評価すべき。ペースが流れるなら展開は向きそう。

⑭ハヤヤッコ 浜中俊

大阪杯は23年のスターズオンアースくらい抜けた馬じゃないと基本的に差しが届くようなレースじゃないので度外視。今考えたらこのときスタオン本命にしてたの頭おかしいのでは。
金鯱賞はヨーホーレイクと0.2差。そのヨーホーレイクは次走鳴尾記念を勝利。G2G3の門番ボッケリーニを倒したことからもヨーホーレイクはフロックではないことを証明してる。10着ヤマニンサルバムも新潟大賞典を勝利、12着ノッキングポイントも七夕賞で3着とメンバーレベルはG2に相応しいレースだった。
一昨年のこのレース勝ち馬。恵まれていたにせよ去年ブローザホーンやマイネルウィルトスと0.1差だったのを考えるとやれる余地はある。夏は芦尾、競馬草子にもそう書いてある。

⑯マイネルクリソーラ 丹内祐次

中山記念は前が残る展開で4角12番手から上がり2位の足を使い5着。上がり1位で4着が重馬場巧者のソールオリエンス(なお58kg)と考えるとG2G3でもやれそうな感じはする。
金杯は勝ち馬リカンカブールと0.2差。斤量が1kgこちらが優位なので普通に負けた感じはするがリカンカブールはこのレース58。実力差は埋まると見る。

悩む馬

確実に買わないとは言ってないが、買う可能性は低い馬。

①サヴォーナ 池添謙一

長距離なら上位には位置すると思うんだけど、2000mだとどうなんだろう。
京成杯以降2000mを使っていないのが気になる。
日経新春杯はブローザホーンに0.1差ということで評価されてるけど斤量差あったし普通に力負けしてる。グランツに0.2差つけたとはいえ斤量1.5kg差あったし。このレースは4歳クラシック組vsブローザホーンといった構図で他の5歳↑世代との比較にはならないのもなんとも。べラジオオペラやソールオリエンスが踏ん張ってるけど他は信頼したら危険な気もする。トップナイフは札幌記念で対古馬実績積んだけどサヴォーナはそのあたりの裏付けが薄い。
出遅れ癖もある馬の最内はやや危険。人気してるしここは思い切って消しで考えている。人殴る奴の復帰戦買いたくないのもある。

⑮チャックネイト 佐々木大輔

早春Sからずっと重賞級の相手に好走している。実績面では上位。AJCCではG2G3門番ボッケリーニ、目黒記念を好走するクロミナンス、日経賞を好走するマイネルウィルトスを撃破。実績面では上位。
だけど最大のマイナスポイントがあって、このレースまず斤量58.5kgは来ないんだよなぁ。フルゲートの大外枠というのもマイナスに見える。
佐々木大輔騎手なのはさほど問題ないが、不安要素がかなり大きなマイナス産んでて買うかどうかは悩みたい。

総括

人気馬がどれも不安要素持ちだからここは思い切って穴から狙おうと思ったけど11人気なのに14.9倍かぁ。期待値やや薄い気がする。状況次第では全く違う馬券買ってる可能性もある。とりあえず起きたら馬券どう買うか考えよう。


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