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10月5日 生成AIと若手の対等に対し

10月5日ですね。

先日よりWindowsにもMicrosoft Copilotが使えるようになったそうです。
Microsoft、Copilot搭載の「第3世代OneDrive」に多数の新機能 (msn.com)

どうやら、Windows Updateにおいて選択する必要があるらしく。私はまだ入れてません。

ですが、使ってみるつもりです。


すでにBingでは使えるようになってたとはいえ、アプリケーションとしての人工知能による応答機能が正式にWindowsに入るとなると、より広く生成AIの威力が使われるようになるはずです。

そうなると、速成された技術者になりたての人がコーディングや設計のノウハウを学ぶよりも先に、Microsoft Copilotを使ってコーディングや設計をする姿が見えます。

もちろんそれは技術者の裾野を広げる意味では歓迎です。が、伴走開発で現場の方にノーコード/ローコードツールの使い方を教えることとどう違うのか、考える必要があります。


その場で会話をしながら、お客様のご要望に合わせて提案するスキル。
伴走開発がまさにそうです。

ただし、より広く高い視点から提案しなければならないのがこれからの技術者の役割のはず。


現場の方がMicrosoft Copilotを使って解法を探すように、技術者がその場でMicrosoft Copilotで解法を探すようでは、技術者の存在する意味はありません。


おそらくお客様と話をする中では、業務の範囲がkintoneにとどまらない場合もあるでしょう。その場合にkintoneと外の何をどうつなげるか。
このノウハウが重要になります。


結局、人と相対して話すスキルがますます求められることに繋がります。


おそらくその場でCopilotに問い合わせれば、何らかの答えは返ってくることでしょう。
が、その十数秒から一分の間、お客様をお待たせする必要があります。

その待たせる時間よりも圧倒的に速く、お客様に対して回答を示せるかどうか。その場で対応する力があるかどうか。それが問われます。


これはここでも何度も書いてきた通りです。


昨日もコンピュータ専門学校のHALがkintoneコースを取り入れるとのニュースがありました。


これから、次々と若い世代がkintone開発に参入してきます。

若い世代に遅れを取ることのないよう、私たちも切磋琢磨していかなければなりません。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。