辛い麺メント:辛ラーメン激辛
よう、俺だ。辛い麺食べてる?最近はコンビニで面白いものを見つけた。
黒地のカップ、赤い縁で包まれた『激辛』の太字。まさにマグマの配色。訓練された辛い麺イーターである俺の興味を非常に惹きつけた。ひとつを手に取れレジへ向かうが、たまに贅沢してもいいかと思って、通常辛ラーメンをもう一つを追加した。
そして今日、支配者が珍しく外出したので、辛い麺メントを敢行。今日は豪勢だぞ。なんせ二杯を喰らうからな。
では順次に見て行こう。まずは中身だ。こうなっている。比べてみた。
←激辛 通常→
麺と乾燥野菜、そして粉袋。油の袋がない。スープで辛さを調節するタイプだ。粉を少なくして辛さを減らすこともできるが。
俺にそんな選択肢は存在しない。全部入れる。激辛の方が粉の色がより赤い。お湯を入れて3分待て。
攪拌した姿だ。カップとスープの接触面、通常版は淡い橙色に対し、激辛は赤いに近い橙になっていることが一目瞭然。辛そうだ。
では、味わってみよう、激辛から頂く……熱いな。カップは熱を逃がさぬため二層加工されている。俺の国では要らんことしてくれたと思うが、冬場が厳しい日本と韓国では必須かもしれん。
やげどしないよう、麺をつまみ上げ、慎重にすすり……エデッホ!プ、なるほど、結構刺激性がある。食堂と気管を緩めたらひどい目に遭いそうだ。俺は咽喉を意識しながら前歯で麺を咥え、舌の運動で麺を口内に運ぶ。あむ……もにゅ……
辛い!辛旨!スープの辛さが染み込んだ麺が舌の上に絨毯爆撃を行っている!だが俺の訓練されたも伊達ではなく、耐える!そして農心ブランドの味噌醤油スープの濁流が味蕾の間を靡いていく……味のKOREAN WARや!これは混戦だ!もう唐辛子の辛さとスープが塩辛いが混ぜ合わせてわからねえ!
完食です。ごちそうさまでした。
このあと通常タイプの頂きましたが、まったく辛くなかった。ちょっと俺が強くなり過ぎたかな?
辛ラーメン激辛の独断評価:
辣 ★★★
麺 ★★
スープ★★★
手軽さ★★★★★
突発に辛い麺依存が発症し、通常辛ラーメンじゃ満足できない辛い麺好きに強い味方だ。食べよう。