読書メモ: 1分で話せ
今日はこの本です。たぶん、何回か読み返すことになると思います。
この本の構成は、1分で伝えて動いてもらうための話し方を5つのステップで説明、そのあと「伝え方」のパターンをフレームワークとしてまとめて、実践編で会議や提案など具体的にイメージしやすい例を示して終わります。
1分で説明できないことは何時間かけても説明できない、というようなことが本のどこかに書いていたと思います。話し方によっては、伝わらないものは絶対に伝わらないのです。
「動いてもらう」という目的に向かって、必要なことだけを適切に伝えて「動いてもらう」という結果につなげることができるようになる本です。
使いたい場面は3つ考えています。
1. 自分が伝える
2. 相手の話を聞く
3. チームや組織で使う
1. は素直に考えてわかりやすい使い方です。伝えて動いてもらうのが目的です。2. は時々あるのですが、相手の話を聞いて自分が動かないといけないことが、すでに決まっているような状況。ただし、相手の話がわかりにくい。うまく要点を聞きだしながら、自分が動くための話を相手から伝えてもらうという使い方。高等テクニックでもないと期待しています。3. みんなで使いたいです。仕事がより進む会社になることでしょう。会社の外に対しても、もちろん使います。
動いてもらうためには、「結論から話せ」ではなく「1分で話せ」ですね。納得しました。では、また明日。
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