器具を装着して1年後 - 歯科矯正日記07
歯科矯正を始めにあたって悩んだのは金額の大きさと矯正期間の長さだった。自分の場合は器具は最低2年装着、その後に調整2年かかると言われたからだ
調整の2年はさておき、2年もの間、器具をつけっぱなしなことに耐えられるのかどうか不安だったけれど、意外とあっという間に1年が経った
最近の出来事と現状
感じたことのない強い痛みで夜に目覚める
器具をつけたのが2021年11月半のこと。そのちょうど1年後の2022年11月半ばに今までにない痛みを感じて夜、目が覚めた
あまりにも痛くて翌朝すぐに歯医者に連絡したところ「おそらく食いしばりによる歯の痛みの可能性が高い」と言われた。しかしそんな急に痛くなるものなのか?と不安になったので念の為、虫歯のチェックをしてもらいに通常の歯医者にいくことに。私が歯科矯正を受けているところは治療はしていないので、別の歯医者で診てもらうためにずっとつけてた上の歯の裏側の器具をとりあえず外してもらった
その後、かかりつけの歯医者でレントゲンなども撮って確認してもらったが、結局虫歯はなく、矯正により奥歯がものすごく当たりやすくなっていて通常よりも食いしばるような状態になって痛みを感じたのだろうと言われた。もうそうなると我慢しかない。痛み止めをもらって、ひどい時だけ飲み1ヶ月ほど耐え凌いだ
この痛みがあった期間、噛み合わせがものすごく悪くなっていたので滑舌ももちろん悪くなるし、あごも痛いしで今までの中で1番つらい時期だったかもしれない。これは矯正する人がみんななるわけではなく、自分の歯並びの場合はそうだった、ということだと思う
1ヶ月経ってやっと並びが落ち着いた
通常の歯医者に行くために上の裏側の器具をとった後、結局付け直すことはなくなり、1個器具が減った状態になった。これは本当に嬉しかった。元々後ろの歯が前に行きすぎるのを防ぐためのものだったそうなので、時期的にも取れる感じだったのかもしれない
11月に調整してもらっての1ヶ月は本当に痛みとの戦いだったが、12月の調整でやっと歯の高さと並びがまた落ち着き、いつも通り暮らせている
怪我の功名ではないけれど、通常の歯医者でレントゲンを撮ってもらえたので以前と比べてだいぶ歯のガタガタがなくなったなぁというのを客観視できた。最近会う人に「やせた?」とよく尋ねられる。どうやら歯を4本も抜いて矯正をした結果、あごの形がだいぶシュッとしたようだ
食べる時に苦労することはどうしてもあるし、たまに痛みに苦しんだりすることもあるけど、前の写真と見比べて歯並びがきれいになったのは本当に嬉しいなと思うので、あともう1年、頑張っていきたい