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スポーツ界あるある①"理不尽さで強くなる?前編"

スポーツ界では、一昔前は現代ではパワハラと言われている行為が、日常的に行われておりました。今でも行われているかもしれませんね。立場や地位が上の人が、下の人に対して"指導、コーチ、教育"という名のもと、言葉、肉体的動作、暴力、精神的圧力などにより、いたぶる事です。

結論から述べますと、これら行為から何らプラスの効果は、生み出されません。そして誰一人幸せになりません。

特に小中高生スポーツ部活そして大学時代の体育会で行われていたと。個人的には、あまりそのような行為は受けなかったので(先輩は厳しかったですが、あくまでも競技上での話や若干の雑用程度であり、心身が壊れる事などはありません)何とも表現が難しいですが…

「その理不尽さがあったから、成長した」と回顧するアスリートが居ますが、それは正当化してしまってます。理不尽な行為によって、心身が壊れてしまい、競技継続を断念し、学校を去ってしまう、行方不明になる、絶命する…やっている人はよく「覚えていない」と言いますが、された方は覚えております。

理不尽な行為がなぜいけないのかは、中編でお伝えします。競技力向上を見込めないどころか、心を崩壊させ人間不信に陥ります。(つづく)

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ラグビースカウト河原清明の独り言
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