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シリーズ本当の強さとは?②”誰が主人公か?”

前回は、対戦相手の動向が

気になるかどうかについて書きました。

「対戦相手について気にしない」というのは、対戦相手のことに全く興味がないとは違います。

つまり、対戦相手の本質的な特徴は自身でインプットしておくことは、必要です。

ラグビーなら、パスが上手いかどうか?タックルが強いかどうか等。チームの傾向として、ディフェンシブなのかオフェンシブなのかなど。

サッカーなら細かなパスを繋ぎながらボールポゼッションを優先させるのか、縦にロングパスを放ってサイドから攻め上がり攻略するのか、ディフェンシブなポジションを敷いて、強いディフェンスからボールを奪いカウンター攻撃を得意とするのか?など

野球なら、ピッチャー中心でゲームを作るのか?バッティングを全面に押し出して、得点を優先させる戦法をとるのか?など…

個人でもチームでも、大枠の全体像を把握することで、必要最小限の情報です。その上で、「では自分達はどういう戦い方をやるのか?」をきめ細かく丁寧に準備するのです。もうお分かりかと存じます。本当の強い個人、チームは「私、我々がどうするのか」とする志向。そうでない個人、チームは「対戦相手がこうだから、私もしくは我々は、それに準じてアクションしよう」という志向です。

本当に強い方は、自分、我々が主人公。そうでない方は、対戦相手が主人公です。(つづく)

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ラグビースカウト河原清明の独り言
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