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清秋JS予想

【清秋JS】
◎1 オオキニ 森↓→
〇11 ブリヨンカズマ 伴↑→
▲7 ヴァリアメンテ 西谷↑↑
△6 ファルコニア 石神↓↑
×3 ナリノモンターニュ 金子↓→
×12 スマイルスルー 高田↑↓
×10 アスターディゴン 黒岩↓→

混戦模様の1戦。
◎はオオキニにします。

障害コースに関してはまだまだ馬場が
良い状態。当日雨が降って渋ればまた
話は変わってきますが、良馬場となると
このレースは圧倒的にイン・前有利です。

内回りの2周ということで、外を回して
後ろから追い上げ、馬券に絡むには
飛び抜けたスタミナと、飛越の巧さが必要。
それでもインを上手く立ち回って
脚を溜めていた馬には最後の直線で
競り負けてしまうケース多し。

過去同レースで馬券に絡んだ馬はほぼ
逃げ・もしくはその後ろに居てインを
通った馬です。差し馬は2・3着まで。
・テンで前に取り付けるスピード
・無理をする必要の無い枠順
・位置取りをキープし続けられる飛越の巧さ
・前を捉える終いの切れ

が求められます。

◎オオキニはそれら全てを満たす可能性の
ある上がり馬です。
昇級初戦の馬は他にも居ますが、
敢えて「上がり馬」と記載したのは
1戦ごとの成長著しいが故。

障害初戦は新潟。折り合いに専念して
調教替わりのレースで、終いだけ
追い込んで3着。
次戦は置き障害→固定障害ということで
初戦の飛越の微妙さから軽視してましたが
そつなく対応してスマイルスルーの2着に。

前走は同じ固定障害でしたが、飛越面で
更に大きな進歩を見せていました。
踏切位置の違いが最も顕著な違いです。

上が2戦前、下が前走です。
映り方の角度の違いこそあれ、
踏み切った際の馬~障害までの距離が
明らかに異なり、より遠目から踏み切る
ことが出来ています。

自分が仮にハードルを飛ぶことを
イメージすると分かりますが、
踏切位置が近いと跨ぐような飛越になり、
障害に脚をぶつけるリスクが増え、
飛越の伸びも生まれません。

「距離を取って飛べる=距離感が掴めている」
前脚もしっかり上がり、それが着地の安定に
繋がる、と個人的に捉えています。
実際前走は飛越後の着地が格段にスムーズに
なっていました。

過去2走共一緒に走り、2走前は5馬身差、
前走は4馬身差を付けたアメリカンピース。
着差は縮まりましたが、2走前は勝負所で
飛び負けていた飛越が前走では逆に飛び勝つ
逆転ぶりを見せ、それでいて終いは流して
入線していたので、実際はそれ以上の差を
付けていたことから、その進化が分かります。

更に時計を詰めれたことが窺えた前走、
平地時代の坂のあるコース実績から
今回の条件替わりは苦にならないと見ます。

前に行く馬、それをめがけて道中外から
仕掛けてくるであろう外枠の馬。
それらを見ながら脚を溜めて終い抜け出す。
鞍上の得意とするパターンです。

直近の成績は馬質によるもので、騎乗自体は
悪くありません。中山コースも得意なので
信頼を置いてOKでしょう。

〇ブリヨンカズマ。
◎にするか迷いましたが、対抗評価です。
飛越の巧さならこの馬が一番では
ないでしょうか。
前走◎にしてその片鱗を見せてくれました。
今回外枠ですが、他馬に邪魔されない
プラスの方が大きいと見ます。
序盤で好位置を取れれば。

▲ヴァリアメンテ。
前走は強かったですね。
初コース+軽度とは言え骨折明けということで、
鞍上含む陣営の意気込みが判断しにくい。
また出脚が鈍いので、外を回して押し上げる
「西谷スタイル」のレースになると見ます。

ただ直近は逃げ・先行で直線でセーフティ
リードを取っていないと馬券に
絡めなくなってる様に見えます。
直線での「追い」が弱まってるのが
気になる所。

「彼でなければ馬券にならなかった」馬は
もちろん居ますが、
「彼以外なら勝てた」馬も居たのが
今年未だ1勝に留まっている所に
現れてるのかなと。

<買い目>
馬単M
1 - 11 1000
1 - 7 700
1 - 6 500

3複F
1 - 7,11 - 3,6,7,10,11,12 各500

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