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【雑日記】汚部屋住人だった頃

雑記みたいな日記。雑日記。
好きに書くので好きに読んでください。


⚠️この記事には非常に汚い写真や言葉が散りばめられています。汚いものへの耐性に自信のない方はスキップして、次回の雑日記を楽しみにお待ちください。




Xで雑日記に書いてほしい話をアンケート調査したところ、この話が選ばれたので、急いで書きました。


皆さんの役に立てそうなのは校正記事なのですが、さすが雑日記、圧倒的最下位を獲得しました。





最近、XのFF内に汚部屋の住人がちらほらいるのを観測していて、その方々はみな私より若いのですが、そういえば私も学生の頃は部屋が汚かったなあと思い出しました。

その頃の汚部屋の写真が残っていないかなとデータを漁っていると、低画質ではありますが一枚だけ大学生の頃の汚部屋写真が見つかりました。




それだけ部屋汚しといてよう足組めたな


この写真を見て「そうでもないな」と思う方がいることは承知しています。

という言葉を聞いて「いやどう見てもやばいやろ」「汚すぎ」「息したくない」「最低」と思う方がいるのも、もちろん分かっています。


机の上に置かれた沢山の空きペットボトルと空き缶。今にも崩れそうな教科書の山。なぜかコンビニ割り箸が乗せられたホットプレート。右側から顔を覗かせるパンパンに膨らんだ燃えるゴミの袋。ずれにずれて冷蔵庫の前で盛り上がっているのはカーペットではなく敷布団で、その上にはゴミを入れて縛ったビニール袋が大量に転がっています。

カップラーメンの残りのスープが蒸発してカップの縁に脂のドーナツができるのは日常茶飯事で、炊飯器にはいつ炊いたのか分からないカリッカリの米がフッカフカの緑カビに覆われて何シーズンも放置されていたことがあるし、キッチンの床に大量の白胡麻がこぼれていると思ったら全て小蝿の卵だったこともあります。気合を入れて掃除したときに、テレビ台の下から靴下が12足くらい出てきたこともあります。


部屋が汚いことによるのか、部屋を汚くしてしまうような人間が持つ性質によるのかは分かりませんが、他にもいくつかの問題が生じていました。

例えば物が平気で無くなります。自転車の鍵は最初の半年で無くなり、スペアキーも出てきませんでした。結局サビサビで蜘蛛の巣まみれになった自転車は、定期的にやってくる回収業者に捨ててもらいました。フランス語検定の受験票になるハガキも消えました。受験日を数ヶ月過ぎた頃にひょっこり出てきて、そういえば受ける予定だった! と思い出しました。


今、私の部屋がこんな状態になることは絶対にありません。しかし、当時の私はなぜか部屋が掃除できず、一年の内の九割以上の期間はこんな感じでした。


面倒くさがりだから。汚いものへの耐性が強いから。そういう性質も原因の一つではあると思いますが、きっと一番は余裕がなかったのだと思います。時間や精神の余裕。

別に好きなことをする時間が全くなかったわけではないし、鬱々って感じでもなかったけど、まあなんやかんやあって(前回も書いたな)、余裕がなかったんだろうなと。客観的に振り返るとそう思います。

掃除をすると心も綺麗になるとよく言いますが、逆に心を綺麗にすると掃除をできるようになることもあるのかなと、思いました。





ちょっとネガティブな雰囲気になってしまいましたが、あくまで過去の話です。今は精神も落ち着いているし、部屋も綺麗だし、つまりポジティブです。




ちなみに今、私は大掃除中です。カビゴンたちをアルコールウェットティッシュで拭きました。HB振りなので耐えます。

乱数で。




部屋が汚いそこのあなた。しっかりストレス発散して、まずは心の整理整頓をしてから、少しずつ部屋を綺麗にしてみてはいかがでしょうか。年末は掃除をするいい機会ですよ。

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