【小さな一歩コース】日本の原風景の中で、元気いっぱい!ちびっ子稲作体験
大土村の棚田で作る稲作体験
<活動紹介>
未就学児〜低学年の子どものいる親子を対象に、稲作体験を行いました。子どもたちは五感をフル活用し、棚田で泥んこになったり、生き物を観察したり、大土の大自然の中稲作を楽しみました。全回で、のべ85人(うち子ども43人)の親子が参加してくれました。
実施スケジュール
4/22(土)11:00〜15:00 オリエンテーション(泥んこ遊びと畦つけ)
5/28(日)10:00〜15:00 田植え
8/6(日)10:00〜15:00 草むしりと生き物観察
9/3(日)10:00〜15:00 稲刈り
11/11(日)10:00〜15:00 新米を食べる会
<事業を始めようと思ったきっかけ>
今まで、県内外・国外の大学生以上のボランティアの受け入れは行ってきましたが、加賀市の未就学児に継続的に大土に関わってもらう機会がありませんでした。大土で、田んぼを踏む感触や、植物が揺れる音や生物の鳴き声を耳で感じる。身体を沢山動かし苗を植え、稲を刈り、食べるところまで続けてやってみる。こうした五感を使った体験から、子どもの感性を伸ばし、地域の自然に触れながら稲作をわかってもらいたいと思いました。
<やってみた感想>
(良かった点)
みんながとても楽しそうに参加してくれ、「来年もぜひ行ってほしい!」「ひたすら自然体験ができ、五感のフル活用が出来た。」「お米がどうやって出来ているのか知らなかったので、いい機会をもらえて感謝している。」「加賀市に移住してよかった。」等の声がもらえ嬉しかったです。
(悪かった点)
もっと子どもたちに知ってほしいことはたくさんあり、今年だけではやりきれなかったこともあったので次回に繋げたいです。
<次にこの助成を受ける人に伝えたい学びや気づき、メッセージ>
将来的に何かをやりたいと思う場合は、この助成をもらうことで、始めるきっかけになると思います。1年間だけの短期の活動になるが、何回か続けてすることで、その先の活動に繋がっていきます。
金額も少額で、気負わず挑戦できることがいいと思います。
<申請者情報>
代表者
二枚田昇
団体趣旨
大土のように人が少なくなった過疎地でも、いろいろな可能性があるということをたくさんの人に体験してほしいと思い、活動しています。
住所
石川県加賀市
助成事業区分
小さな一歩コース
助成金額
5万円