令和6年能登半島地震発生に際しまして公益財団法人あくるめ 代表理事よりメッセージ
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。本来ならば新年のご挨拶をすべきところ誠に勝手ではございますが、この度2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震を受け、新年のご挨拶は差し控えさせていただきます。
この度の地震で被災された皆さま、ならびにそのご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。皆さまの安全と被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
被災された皆さま、ご家族やご友人、家屋を失われた皆さまの深い悲しみに心を寄せ、「加賀市域で活動する財団に何ができるか」と問う毎日です。加賀市においても、家屋がダメージを受けたり、被災された方もいらっしゃる状況かと思います。行政等と連携し、あくるめも加賀市において必要な支援を展開していきたいと思っております。何ができるかをみなさまと一緒に考えていけたら幸いに存じます。支援に関するアイディア出しやご相談などお気軽にお問い合わせください。
一方で、石川県域のコミュニティ財団である「ほくりくみらい基金」さんの災害支援基金が立ち上がりました。日々変化する被災地のニーズにスピーディに対応し、中長期的な支援をめざすための基金です。運営しているメンバーも被災している中、1日で450万円を超える寄付金が集まっています。
ほくりくみらい基金さんは、あくるめと同時期にコミュニティ財団を目指し、2023年に設立され、昨年12月に石川県より公益認定されました。共に学び合ってきた同志のような存在です。 避難生活を送っている皆様に元気を届けるものとなりますよう、故郷を愛する能登半島をはじめとする被災地のみなさまの力となりますよう、あくるめも応援させていただきます。詳細は本記事下部をご確認ください。
その他、さまざまな寄付のプラットフォームが設立されています。CANPAN BLOGにて一覧となっておりますので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
まだまだ余震が続き、不安な日々が続きます。くれぐれも身の安全を第一にお過ごしください。そして、テレビやSNSでは心の痛むニュースで溢れています。ご自身の心のケアもしながら、しっかりと日常を送ることも大切にされてください。
公益財団法人あくるめ代表理事
山口美幸
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ほくりくみらい基金
◆「令和6年能登半島地震 災害支援金」 詳細
(リリースより一部抜粋しております)
公益財団法人ほくりくみらい基金では、2024年1月2日に「令和6年能登半島地震 災害支援基金」を立ち上げました。
能登半島での復興支援活動に対する助成基金です。
※災害支援基金とは
災害発生時に、被災された方々または被災地での活動を実施する方々を支援するための基金で、主に緊急期・復旧期・復興期にかけての以下の活動等に資金的支援を行います。
・被災者支援活動
・被災地復興活動
・防災・減災活動
現在、各地のNPO/NGOや地元企業、緊急救援NGOなどが被災者支援の活動をはじめています。
その活動を支えるためには被災者の皆さまに直接提供される義援金だけではなく、支援活動を支える「支援金」が必要です。
ほくりくみらい基金では、石川県内各機関と連携し、変化していく被災支援のニーズをとらえ、随時、現地のNPO等の活動団体への助成を通じて被災地支援をしていきます。緊急期のみならず、復旧期・復興期まで、中長期的な支援を行います。
▼以下URLからご寄付を受け付けております。
https://saigai.site/home/07saigai/
どうぞご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。
また、災害支援基金の立ち上げに際し、一般社団法人全国コミュニティ財団協会の方々にご支援ご協力をいただきました。迅速にご対応いただきありがとうございます。https://www.cf-japan.org/
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◆企業・団体からの支援窓口
企業・団体からの物資支援・人的支援のお申し出に関しては、民間主体の支援事務局が立ち上がっています。こちらは以下のGoogleフォームからお申し込みください。(ほくりくみらい基金も連携しています)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeoBpx3VrlS0r_xSWLHlvSHQH-SxA7gfhARPG1pzEKp0tF30g/viewform
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