クマのプーさん展@Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)
開催期間
2019/2/9(土)-4/14(日)
*2/19(火)、3/12(火)のみ休館
開館時間
10:00-18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場
Bunkamura ザ・ミュージアム
プーさんの原画を
世界最大規模で所蔵する
イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)から
出展された作品が主です。
原作の挿絵を担当したのは、
E.H.シェパードさんです。
土曜日の17時ごろに行きましたが、
入場まで30分ほどかかりました。
クリストファーとプーたちへの温かい視点
大人になったクリストファーロビンとA.A.ミルンさんの確執を映画を見て知っていたので、最初は複雑な思いで見て回りました。
ですが、ミルンさんの子供を見る視点が優しいからこそ、この物語はできたんだなと。
加えて、シェパードさんの優しいタッチの絵はどれも可愛らしく温かく、シェパードさん自身も優しいひとだったんだろうなと想像できました。
鉛筆でサラサラ描かれているように見えて子供の特徴をよく捉えられていて、とにかく可愛らしい。どの絵も写真に撮って待ち受けにしたい。
ぬいぐるみたちは正面を向いた顔が少なく、目は点で意外とあっさりした顔立ち。
なのに、ぬいぐるみたちの感情はちゃんと伝わって来て不思議。これがシェパードさんの画力というものなんでしょう。
原作を活かしたディズニー
小さい時から
繰り返しディズニーアニメーションを観ていたのですが、
ディズニーがいかに原作をリスペクトしていて、
雰囲気を崩さないようにアニメーション化していたかがわかります。
アニメーション上で、風の日のエピソードの中で
活字が風に飛ばされる描写がありますが、
原作では、そのページは
A.A.ミルンさんが考慮した特殊なページデザインだったことは初めて知りました。
ディズニーは、そんな原作のページデザインも
アニメーションの中で表現していたんだなあと。
気づかなかったなあ。
翻訳者、石井桃子さん
訳者の石井桃子さんについての展示もありました。
石井さんの名訳で日本の子供達にプーさんのお話が届いて、とても感謝です。
大きな事をされたなあと。
荻窪に記念館があるようなので、
機会があれば行きたいな。
グッズが可愛い(お約束)
グッズがかわいすぎて、
売り場に1時間くらいずっとウロウロしてました笑
紅茶とポストカードと、姪っ子にぬいぐるみ🧸を買って、満たされて帰路に。
おまけ
プーさんの紹介文
実は洞察力に長け、思いやりがあり、友達の欠点に寛容で、問題が起こったときは合理的で慎重に行動する
とあり、プーさんにポテンシャルを感じました(なんの)
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