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【すっぱいチェリーたち🍒】スピンオフ阿久④〜文化祭当日編〜

すっぱければすっぱいほどいい
創作物語。
『すっぱいチェリーたち』


▼プロローグはこちら(たねさん)

▼告知記事はこちら(うりもさん)

▼登場人物の細かい設定はこちら(おおさわさん)
一発でわかります♪


#レッツチェリー 🍒


俺の名前は阿久佳祐。
田梨木高校の2年A組。

どこにでもいるモテたい男子。
笑いに貪欲。
文化祭に向けて
バンドを組むことになった。
ツインボーカルでギター担当。
もちろんモテるためだ。

それでは
パンドメンバーを紹介しよう。
宇利盛男。
ツインボーカルでギター担当。
ツッコミ上手で惚れやすく
フラれると無差別ツッコミをする。
傾聴しすぎる男。

吉田吉夫。
オカンのベースを借りている
ベース担当。
級長をしている。
笑いをもっと勉強したい男。

保志田。
バイトに熱中して
どんなに疲れても欠席しない。
授業中に睡眠を取る男。
ドラム担当。
阿久と路上ライブで練習している。


それでは
我々のバンド名を紹介したい。

その名も
「ミスッタチェリヤネン」
通称「ミスチェリ」


中々イケてるバンド名だ。

我々のロゴ。


文化祭に向けて必死のパッチで
練習した成果を見せたいと思う。

11月4日。
文化祭当日。
我々4人は円陣を組んだ。
全てはモテるためだ。


体育館の特設ステージ。
文化祭の大トリは俺たちミスチェリだ。

司会「では、ラストはミスッタチェリヤネンでーす!どうぞ!」


阿「どうも〜ミスッタチェリヤネンです!今日は私のトークライブへようこそ!」

宇「コラーなんでお前のトークライブやねん!俺らはどうした。ちゃんと言わんかい!」

阿「悪い悪い。真面目にやるわ。俺たち4人は今日まで必死で練習して仕上げました。おかげで担任の油木先生のパンツの色を妄想できるまでになりました!」

油木先生「何の練習しとんねん!バンドの練習せんかい!ガハハハ〜」

吉「なるほどーメモってもいいかな?」

保「ヨッシー、メモってどうすんの!」


阿「すみません。しゃべればしゃべるほどモテなくなりそうなので曲にいきます。2曲用意してきたので聴いてください。1曲目は勝手にシンドバッドです」

▲阿久のマネをしている桑田サザン
阿久の独特な歌い方がクセになる曲だ。
盛り上げるためにはもってこいの
勝手にシンドバッド。
オリジナル曲(⁈)なので初めましては盛り上がれない。
#LIVEで新曲を演奏されても盛り上がりきれないやつね


文化祭1ヶ月前からお昼ご飯の放送で今日演奏する曲(勝手にシンドバッド、キセキノホシ)を流して全生徒の耳に馴染ませていた(吉田戦略)。

ラララーラララ、ラララー

勝手にシンドバッド

ウォーーーーーーーー🔥

体育館が揺れた。震度2だ。

阿久が歌い切った。

宇「イエーィ!みんなノッてるかい〜!みんな〜うりものこと好きかい〜!。」
#うりも ⁈。
#うりもの夏フェスより

会場「…」

宇「そこはイエーィ!やろー!。」

阿「みんなありがとう!俺たち4人は普段は医者をしています」

茶保先生「ナンデヤネン!アンタらはGReeeeNか⁉️

保健室の先生で我らが顧問

阿「茶保先生の見事なツッコミが決まったところで、GReeeeNの『キセキ』ではなく、『キセキノホシ』聴いてください!」

…キセ〜キノ〜ホシ〜!」


全員「ありがとうー!めっちゃ楽しかったー!」

宇「センキュー!。」

保「センキューって古くない?」


この後、
一体どうなってしまうのか?
乞うご期待!

出演者
宇利盛男…うりもさん
阿久佳祐…アークン
保志田…ほっしーさん
吉田吉夫…よしよしさん
油木肉子先生…ゆきママさん
茶保先生…ちゃぼはちさん


最後まで読んでいただき
ありがとうございます♪


参考記事。

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