【CakePHP】ViewとControllerを使って、画面に文字を出力する。
今回は初めてということで、
"Hello World"ならぬ”Hello Asukino!”をいくつかの方法で出力していきます。
Controllerだけで出力する場合
ではさっそく手順ごとに説明していきます。
1. 「helloasukino.php」を作成する
2. 処理を作成する
3. 動作確認
1. 「helloasukino.php」を作成する
まずフォルダの場所を見つけましょう。
今回は「C:\xampp\htdocs」の場所に「helloasukino.php」を作成します。
2. 処理を作成する
※テキストエディタ(私の場合はサクラエディタ)で以下のコードを入力します。
[php title="helloasukino.php"]
<?php
echo "Hello Asukino!";
?>
[/php]
3. 動作確認
①サーバーを起動します。
※XAMPPのコントロールパネルを開いて、Apacheの”start”ボタンをクリックしてください。
②ブラウザで確認します。
ブラウザを開いて、URL「(例)http://localhost/helloasukino.php」にアクセスしてください。
下記のように出力したい文字が確認できればOKです!
ControllerとViewで出力する場合
ではさっそく手順ごとに説明していきます。
1. Controllerを作成する
2. Viewを作成する
3. フォルダ構成
4. 動作確認
1. Controllerを作成する
まずControllerのフォルダの場所を見つけましょう。
私の場合ですと、「C:\xampp\htdocs\cake-prj\src\Controller」の場所に存在します。
次にControllerのフォルダ内に新しくファイルを作成します。
今回は「HelloController.php」というファイルを新規作成します。
<?php
namespace App\Controller; // このクラスを「App」フォルダの中の「Controller」フォルダの中に配置します
use App\Controller\AppController;
class HelloController extends AppController
{
public function index()
{
$this->viewBuilder()->disableAutoLayout(false);
$this->set('title','Hello Asukino!');
$this->set('message','メッセージ表示に成功');
}
}
2. Viewを作成する
ファイルの作成場所は、「C:\xampp\htdocs\cake-prj\src\Template\Hello」になります。
今回は、「index.ctp」というファイルを新規作成します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Hello Asukino</title>
<meta http-equiv="content-type" charset="UTF-8">
</head>
<body>
<header>
<h1>ようこそ ASUKINO!</h1>
</header>
<div class="row">
<wp-p><?=$message ?></wp-p>
</div>
</body>
3. フォルダ構成
今回作成したものの構成を整理しましょう。
「Controller」
→【ファイル】HelloController.php
「Template」※View
→【フォルダ】Hello
【ファイル】index.ctp
4. 動作確認
①サーバーを起動します。
※XAMPPのコントロールパネルを開いて、Apacheの”start”ボタンをクリックしてください。
②ブラウザで確認します。
ブラウザを開いて、URL「(例)http://localhost/cake-prj/hello/」にアクセスしてください。
今回の学び
実は、この表示までにたくさんのエラーをしました。
環境構築を数回やり直し、バージョンを古い状態で実行し、やっとのことで表示できました。
大きな学びとしては、
バージョンによって、できていたものができなくなっていたり、想定される場所にフォルダがなかったりと注意する箇所がたくさんありました。
本では古くなっている情報もあり、ネットでひたすらググる重要性に気づきました。
これからもCakePHP勉強しますので、良かったら覗いてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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