見出し画像

自分は誰かにとっては悪者だった話

これはバイトで経験した話。

私は学生時代、某牛丼チェーンでバイトをしていました。

当時、自分より歳が離れている上の方たちとも働くことがありました。

その中で、明るいおばあちゃん通称、Aさんと仕事をする機会がありました。

私自身、バイトの経験が長くなってくると、やることそれぞれに効率を意識するようになっていました。

その中でも入りたてのAさんには、
細かく指示を送ってました。

自分の中では適切だと思っていたのですが、ある日言われたのです。

「あすきのさん、小姑みたいに感じるの私」

ん?どういうことだと思っていたら、
私が細かい指示を出しすぎたせいで、口うるさい小姑のようなポジションになっていたのです。

そして、Aさんにとって、小姑はあまりいい思い出がないようで。。。


自分が正しいと思ってやっていたことは、時に誰かにとっては悪者になっていることもあるようです。


自分の行動で、人にストレスを与えていたこと。自分は悪者だと思ってやっていなかった分、当時は驚きと申し訳なさを感じました。

そこで人によって、その方がやりやすいように行動を変えなければと思うようになりました。

ただ、こうしていく内に自分もストレスが溜まっていくのも感じていました。

ある日ふと、もう人に気を遣っていても、時に人を傷つけるし、自分も疲れちゃうなって。

そう思ったら、もう自分らしくいようと思うようになりました。

生きていく中で、自分が味方になる時もあれば、悪者になることもある。

それは、自分の行動によって、相手が感じるものであって、中々自分では気づかないものです。

一人一人に顔色を伺いながら、
味方だよね?って確認するのも疲れちゃいます。

今も発信を進めていく中で、
もしかしたら誰かを傷つけているかもしれない。

ただ、自分の中では見てくれた人に楽しんでほしいので、発言や表現には注意を持ちつつ、これからも日常の楽しさを発信していけたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?