あくにんとアイマス学会~SideM学会&学会FESの備忘録を添えて~
はじめに
最近、学会FES運営委員のメンバー皆さんがブログを書いているので、私も流行に乗っかり、noteなるものに手を出し、運営として参加したアイマス学会FESの備忘録になります。
皆さんまずはアイマス学会FESおつかれさまでした。
リンクは主催者発表をさせていただいた私の分になります。ほかにも素晴らしい発表がたくさんあったので、興味ある方は見てみてください。
投稿するやる気がなくならないように査読はしていませんので、読みにくい部分があるかもしれませんが、同人誌の最後にある直筆のあとがきのような気持ちで読んでくれると嬉しいな♡
アイマス学会との出会い
そもそものきっかけはDiscordの桐生つかさ鯖への参加でした。
もともとシンデレラはあまりプレイしていなかったのですが、何気なく開いた2020年のボイス総選挙の結果ツイートの第三位に、私が気になっていたつかさ社長がランクインしていたこともあり、TLにシンデレラ勢がほぼ皆無にも関わらず、楽しく嬉しい謎テンションで単身Discord鯖に乗り込みました。
私がSideMに入ってきたのがアニメ~エムステサービス開始頃だったので、気になってるアイドルにボイスが付く経験が初めてだったんですね。
当時のどっかのニコ生でやってた選挙戦考察の聞き取りまとめツイ。
当然、鯖内はお祭り騒ぎで、連日すごい人数の人がボイチャに参加してるんですね。そんな大人数で通話をしてると、話題が転がりに転がり、桐生つかさと全然関係ない話に発展することもままあるんですが、ある時ボイチャがSideMの話題になったんですね。
そこで意外だったのが、シンデレラのPもけっこうSideMのライブを見てくれている(しかも現地参戦してる)ってことだったんですね。かなり熱い口調で「SideMのライブはいいぞ」みたいなことを言ってくれてるんですよ。
ですが、その中で2019年のプロミの話題になった時、あるPが言った言葉が胸に刺さったんですよ。
「3日目に現地にいて、ムンナイでは盛り上がれたんだけど、サイバネの朗読劇をしているとき、何が起きているのか分からなくてぽかんとしちゃったんだよね」
話を聞いた当時のツイート
これ聴いて「もったいねえ~~~~~~~!!!!!!」って思ったわけなんですよ。でも実際、私も先輩Pに教えてもらうまでモバエムには触れたことがなくて、とっつきにくい部分があるのも分かる、けど読んでみるとかなり面白いんだよこれ!! って悶々としていたなかで、Onlineアイマス学会の告知をわっとう。さんがチャット欄に投げたわけなんですよ。
これだ!!!!!
舞田類のソロ「THIS IS IT!」は名曲なので、皆さん聞いてください。
……なんて、ドラマチックなきっかけだったか、正直記憶が定かではないのですが、そもそもアイマス学会の存在は知っていたので(開催地が札幌と北九州だったこともあり、参加は諦めていた)、とにかく参加申請をして、スライド作成に取り掛かりました。
そもそも私が初めて交流をしたSideMのPがかなり熱心なモバエム勢だったこともあり、自分の好きなコンテンツの”どこが好きなのか”を語ることができる人間に憧れを抱いていたんですね。
当時の発表の様子。
発表直後は恥ずかしくて、最後まで見返せなかったんですが、時間をあけてから見ると、我ながら自分好みの発表してますね’(あたりまえ体操)
そういった経緯で作成したプレゼンだったんですが、当時SideMPの発表者が少なかったこと、特に男性のSideMPということもあり、皆さんからありがたい言葉をいただく中で、学会終了後の打ち上げ中にKeyPから別鯖への誘いの言葉をいただくわけですね。
SideM学会の主催になる!?
KeyPの鯖(鯖名:KeyPの部屋)というのは、いわゆる学会参加者の中から、KeyPがティンときた発表者をぶち込み、雑談したり、KeyPが個人でやってるラジオに参加したりする場所でした。
学会参加者、主催者が多く集まる環境で、当時鯖内に数少なかったSideM勢である私に、SideM学会主催の期待が集まるのは、思い返せば至極当然の流れでした。
みるみるうちに話が決まり、機材班への打診を二つ返事で承諾してくれた兎爺くんの存在もあり、SideM学会の開催が決定します。
……正直に言いますと、応募枠が奪い合いになる、というような感じではなく、上記のKeyPの部屋から2人(中盤の男性陣ブロック)参加してもらったほか、こちらからお願いして参加していただいた発表者さんもいらっしゃいました。
ですが学会プレゼン企画なるイベントに参加する奇特な人間同士、波長が合ったのか、けっこう雑談部屋やボイチャも活発に動くいい雰囲気で開催準備は進められました。
しかし学会開催2日前に事件は起きます。
エムステのサ終発表です。
Mスターの無告知での値上げに、意味深なタイトルの生放送。
正直、予兆がなかったとは言わないですが、私たちの愛するSideMのゲームの一角がサービス終了の連絡を受けたことで、私のTLのSideM勢のテンションは極限まで下がりきっていました。
これはまずい……
正直、こんなテンションで学会もクソもありませんし、TLが落ち込んでるのを見るのもしんどい。こんな暗い状況で私が提供できる明るい話題なんて、SideM学会のことくらいしかありません。(このタイミングでのツイートは伸びそうだな、という打算的な面があったことは否定しません)
当時のDiscordチャット欄の様子はこちら。
兎爺くんのこういうノリがよいところ好きなんだわ。
ということで実際に投げたツイートはこちらになります。
正直、読み返すの恥ずかしいんですが、こちらのツイートが多くの方の目に止まってくれたおかげもあり、当日のSideM学会は大盛況で終えることができました。
当時のTogetterまとめ
SideM学会のアーカイブ。Youtubeコメントが消えてしまったのが非常に心残り。
アイマス学会FES参加の経緯
おそらく発起人のKeyPに声をかけられたのは、OnlineSideM学会が終わった12月末だったと思います。
正直開催期間が長すぎて、記憶が朧な面も多いですが覚えていることを書いていくと、
第一回会議にて提示されたコンセプトが曖昧だったため、参加者の一部が集まり学会FESの企画書を作りなおす。
今回の学会FESは大規模な企画であったこともあり、準備期間の四か月半の間に14回の会議が行われました。これマジで仕事では!? なぜこれに給料が発生しないのだ……? ってくらい会議しました。
やはり会議進行をするのは本業でも会議を行う系Pたちなので、私は基本「ほへ~、みんなすごいなぁ」って思いながら聞いているだけなんですが、たびかさなる会議の結果、私の特技が会議議事録作成であることが判明します。(もしかしたら、つかさPの選挙戦考察を書き起こしていた時からその傾向は見えていたのかも)
会議進行を一手に担っていただいたNestleさん、ソフテニマンさんとは、後述する一番多忙なタイミングで「総務部」としてユニット結成することになり、グレフェスもかくやという勢いでリンクアピールを連発することになります。本当にありがとう。
実行委員、死す。
本業と副業とリアルのあれこれが積み重なり、途中で実行委員会のうち複数名が戦線の一時離脱を余儀なくされます。
その余波で、離脱組の持っていた仕事をこちらも引き受けることになり、ちょうどその時期に参加者募集が始まり、募集殺到による受付停止の対応も相まり、正直あっぷあっぷの状態でした。
私はTwitter管理の担当だったので、告知ツイートの投稿予約や、投稿ツイート文の査読、参加者からのDM対応など、(自分でいうのもなんですが)一番やばかったと胸を張ってしまうのだわ。
この時期を乗り越えられたのは、一時離脱の連絡を受けた私が出したヘルプに応えて集まり、様々な相談に乗っていただいたほか、積み重なる仕事のタスクの管理表作成や、全体的な仕事バランスの調整や運営委員全体の管理をしてくれた総務部のNestleさんとソフテニマンさんの協力があったからこそです。
和海さんは数々の告知や紹介ツイート文面の作成を行ってくれたほか、事あるごとに委員会内の面々を褒めしばいてくれましたし、めんくんさんは常におもろを供給し続け、動画作成という特殊スキルまで発動させ場を明るくしてくれ、こじかさんをはじめとしたその他運営メンバーも助けて~~! って半泣きになってる私を時に励まし、ときに心配し、ときに一緒にハイテンションに乗っかってくれました。Big Happy…🐖
主催者発表の経緯
企画当初から「この規模の企画で、頭とトリを一般参加者に任せるのは負担が大きすぎるから、主催発表にしよう」というのは決まっていたものの、実際にやる内容と担当者が決まったのは参加者募集が始まり、ひと段落ついたころでした。
そういった発表のアイデア出しだけは得意なので、ウキウキしながらタイトルを応募し、発表タイトル検討会で「こういう大規模な会だからこそ、一人では作成できない越境的な発表を行うべきだ」と熱弁をふるってしまいます。
(発表の没案には「同年齢のアイドルたちを比較することで、各ブランド立ち上げ当初のアイドルゲームの年齢感を検討する」といったものや「荒木比奈と円城寺道流など、似た口調のアイドルの性格検討を行う」などの案があり、案出し時の私は年齢比較推しでした)
熱弁&立候補の甲斐あり、主催者発表(しかもトリ)に選ばれた私でしたが、情報収集と発表の方向性を決めるのが一番大変でした。
なにせ、情報量が! 多い!!!
でも、あまり触れたことがなかったシンデレラとミリオンの劇中劇である蒸機公演とMelty Fantasiaを履修(MFは再履修ですが)できたのは、とても楽しかったですね。
劇中劇発表はオミ~さんと一緒に情報収集を行ったほか、SideM学会で劇中劇の発表をしたこじかさんや、事務員発表側の作成者だったNestleさん和海さん。主催メンバーではないもののSideM学会にてサイバネの発表をされていた笹島さんにも、たくさんアドバイスしてもらいながら、ストーリーラインを組んだため、自分一人で作るよりも話の筋が自然で分かりやすい発表になったのではないでしょうか。
Drive内に入れて共有していた考察メモの一部
残っていた手書きのメモ(29枚)
また、スライドに使用する画像を集めるにあたり、Discord鯖内に画像募集の部屋を作ってもらいました。
こんな感じ。この募集は投げられた画像数が多すぎて全部は使えなかった。
ときにこういう曖昧な指定にも画像を投げていただいて、感謝しかないのだわ。
スライド内容については別記事で纏めますが、おかげで当日のTweet数、視聴者数ともに非常に大きな反響をいただき、めっちゃ嬉しかったです。頑張った成果が出たわ。
最後に、第2回SideM学会の告知
まずはこれを見てくれ。
全ての元凶
実は、初めてのSideM学会が終わった後から、また第2回どこかでやりたいなぁ、とは思っていたんですよ。で、SideMのライブ日程が決まったので開催日は8/15しかないなというのも分かってはいた。
でも、まさか内容なにも決まっていないのに、告知させられるとは思わんじゃん???
とはいえ、人間とは締め切りが決まらないと作品を完成させることができない弱い生き物だと私は知っているので、結果的に尻を叩いてくれた兎爺くんには感謝しています。
でも、まだツイプラの文章作成、1ミリを手を付けてないよ~~~! そろそろやんなきゃ……
ということで、まだまだ忙しい状況は続きそうですが、ご興味あればお付き合いいただけたら幸いです。
とりあえず、劇中劇発表で色々入れた小ネタの解説したいので、それ先に終わらせま~すノシ