木村龍という人間について【過去学会発表まとめ】
みなさんお久しぶりです、あくにんです。
今回、第2回SideM学会で自分の発表をするに先立って、一回ちゃんと自分の発表内容をまとめてみたいと思い、この記事を作成しました。
今回、紹介するのは私の初参加であるOnlineアイマス学会で行った「木村龍という人間について」という発表です。
当時の発表は ↑こちら↑ からどうぞ。
この発表は、Onlineアイマス学会のメイン視聴者層であろう「まだモバイル版アイドルマスターSideM(以下モバエム)に触れたことがない人」に向けて、私の担当である木村龍を通して、モバエムの良さをアピールしたい!(そしてあわよくば新規ユーザーを獲得したい)というのをコンセプトに作成されました。
つかみ(自己紹介~木村龍のプロフィール紹介)
スライドを作成するにあたって、過去学会の動画を一通り見たんですが、自己紹介してる人多いので作っとこうか、ぐらいのノリで作ってます。
視聴者層が他マスPというのを想定しているので、「自己紹介のところで、SideMや担当アイドルの名前があると、それだけで好きになっちゃうんだよな」ということで、親近感を持ってもらうために、自分が好きな他マスの子たち、その中でも特に印象に残っていたTC千鶴さんやボイスオーディションでのつかさ社長の選挙戦考察の話をしています。
今回の発表コンセプトの説明。まさにプレゼンって感じですね。このスライド含め、私の作る資料は全体的にアニメーションを多用しています。なぜなら作っていて楽しいので。
このときは木村龍について知らない人が興味を持った時にスライド背景に使用されているのが何のカードか分かるように、全て引用先を書いています。これには一長一短あるんですが、今見返すと初々しくてよいですね。
この当時は透過画像の取得方法を知らなかったので、頑張って透過サイトで切り抜きをしていました。
ここでは私が大好きな星ぱの紹介文を引用しています。(星ぱの紹介文自体は2ndアニバ本での紹介文を再構成したものになります)
口頭では、このあとの伏線として、木村龍の「明るく前向き」というパブリックイメージについて、ソロ曲Happy-Go-Unlucky!に触れながら紹介しています。
またSideMのゲームに触れたことはなくても曲は聞いたことがある、ジャケ写は見たことがある、という人も多いだろうということで、このイラストを使用しています。
ここも他マスPに親近感を持ってもらうためのパートです。こういう紹介を作る際にはデレミリシャニのバランスに偏りが出ないよう注意しています。ただ、ASだけは媒体がコンシューマーということもあり、ミリのイラストを引用してしまいがちなのが現状です。難しい。
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https://bit.ly/35LrEt1
木村龍のパーソナルの紹介
先ほどのパブリックイメージの伏線回収をしていきます。
Rのチェンジ前って、アイドル個人の気取らない素顔が見えるカードが多くて、いいですよね……
ここで〝木村龍は「キャラクター」ではなく「人間」なんだよ〟という前提を共有してもらうために。「自分だったら、どうですか?」という問いかけをしています。
ここで「木村龍は落ち込む」というのを補強するために、信頼度アップセリフを引用し、同じくパブリックイメージは強い女性なのに実は緊張しいな、つかさ社長を横に配置しています。ポジパはポジティブだから……(単純)
モバエムの画面構成上、スライドにスクショを乗せると文字サイズが小さくなってしまうため、発表中に読んでほしい重要なセリフはすべて口頭で読み上げています。
続いて不運体質繋がりで、ほたるちゃんを引用しています。ポプマスでの会話が早く見たいので実装よろしくお願いします。
「靴ひもが切れるならどうすればいいか? そう、予備の靴ひもを持ち歩けばいいんですね!」
このくだりがやりたかった。この「傾向と対策」「準備の男」「本人はいたって真剣なのに、なぜか周囲はくすっと笑ってしまうチャーミングさ」が木村龍の魅力だと思っているので、ここでおっ? と耳を傾かせたかったんですね。
続いて不運対策の紹介です。もう一コマの中身が全てなので、口頭での補足事項は時系列ぐらいですね。
次がスノボイベの紹介です。木村龍の慎重さについて語るうえで、このイベントは切っても切れません。
上の功夫木村は「明るくておっちょこちょい」というパブリックイメージの表現ですね。
「不運に怯えるだけじゃなくて、迎え撃つくらいの気持ちでいる」というのは木村龍と不運の関係性、滝を登る鯉である木村を端的に言い表しているフレーズだと思います。
発表の中盤でこれを入れることにより、「ここはまだジャブやぞ」という威嚇を視聴者に向けて行っています。
木村龍と意識の変化
モバエムの人物考察ではありがちですが、キャラクターの性格を類推するうえで、複数のカードセリフを見た結果「こういう傾向がありそうだぞ」と見えてくるものに関しては、とにかく複数の引用元を列挙しています。
ここの「本人がやりたいことと、自分の現状による差によるジレンマ」というの大好きなので、手を変え品を変えこねくり回してしまう。
この「FRAMEを巻きこみたくなくて」から「今回ので自信つきました」のくだり、しんどすぎて何万回でも語る。
ここではスノボイベ以降の木村龍の出演仕事についてピックアップしていますね。木村龍の成長に関するイベントで纏めていると思うんですが、今選ぶなら花火大会を抜いてビークロを入れると思います。
ここで「年月が積み重なったことによっての変化である」ということを強調していますね。そこがモバエムの好きなところなので。
同じ釜の飯を食える幸せからのBNM信マの話、私が木村龍に落ちたきっかけだったので何億回でもしちゃうんだわ。
この流れをリアタイで浴びなかったら、もしかしたら別の子が担当になってたかもしれない、というぐらい私にとっての重要イベです。
ここで改めて、時系列の積み重ねの良さを語っていますね。あと、ここ話してるときのテンション高まり方好きですね。
元々、台本きっちり作って読んでいるんですが、ここの熱のこもり方が、練習を繰り返すうちにノらなくなってしまったため、台本を2週間程度寝かせたという経緯があります。
ここ、他マスPを突き落とすもう一手なにかないか…と悩んだ末、ギリギリで追加したパートです。風雅演舞祭大好き。
慌てて追加したスライドなので、急造感が否めないですね。でもこの話がどうしてもしたかったんや……
華村翔真の座右の銘は良いって見た人みんなが言ってます。
はい、ここ初心者へのフォロー要素ですね。「今からでも、ストーリー追えるぞ!!!!」っていうのを何度でも強調します。
木村龍についてのまとめ
このあたりから、発表〆るにあたって「なんか最後にいいこと言っといたろ」パートになります。
自分らしくいられる場所、というのはカフェパレが特に代表的ですが、SideM全体に通ずるテーマだよな、と心の底から思います。
ここのフレーズ思いついた時には、我ながら「もしかして俺、天才か……?」と思いました。そんな我が木村龍5月のシーズンボイス聞いたらそりゃ悲鳴を上げてしまうのよ。
一人合作が好きで一時期よく見ていたので、こういう小ネタはついつい入れたくなっちゃいます。
ここは、情報知りたくなったPが「どこを見たら情報が載っているのか」というのが分かるようにまとめています。
ただ、URLここに書いてても、コピーできなかったら意味なくね? と今さらながら思わんでもない。
後生なので、美しい日のMAD見たことない人は見てくださいお願いします。
やはり恒常Rに戻ってくるんだよな。
最後に質問事項が来た時のために、こういうスライドを入れていました。
古くからの木村龍Pはおそらく「木村龍がいつか消防士に戻れることがあったら、アイドルを辞めてしまうのではないか」とずっと不安に思っていたと思うんですが、それに対しての返答が、APスーパーの2回目スカウトセリフであり、サイメモだったんだと思います。
私からのお願いはただ一つ
2回目スカウトセリフ、マジでどこかで見返せるようにしてくださいお願いします!!!!!!
またやる気のある時に、若里春名の発表もまとめようと思います。
では。
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