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ベリアン(経歴、過去まとめ)

現メンバーで最古参の執事。
公式の年齢は29歳だが、実年齢は2429歳くらい。
クライアンという性は、ゴエティアから貰ったもので本名ではない。
3章の終盤で3番目に悪魔執事になった事が判明。(ルカスからは最初の悪魔執事かと思われていたが違っていた。)
数千年生きている事も明らかになった。(ルカスが二千年以上生きている事が判明し、それ以上かと思われる。)
ゴエティア・クライアン→ベレン・クライアン→ベリアンの順番に悪魔と契約している。
ベリアンは9歳の頃、ゴエティアによって教会の孤児院に引き取られる。
当時のベリアンは引っ込み思案で泣き虫。
本を読み周りに進んで馴染むタイプではなかった。
そこの教会の神父が、ゴエティア・クライアン。ベリアンのお父様になる。実の父親では無い。
ベリアンの契約してる悪魔、ベリアルの前の契約者がゴエティア。
孤児院でゴエティア、ベレンに出会う。
ベレンの助けで孤児院に馴染むようになった。ベレンとは3歳差。(その後、ベレンと同じ29歳で契約した為、年の差がなくなる。)
ゴエティアと朝2人きりで話をするようになったのがきっかけで、周りの子供から嫉妬を買う事に。
その後ベレンの助けで和解。
ベリアンが26歳の頃、ゴエティアの死期が迫る。その後死亡。
ベレンも悪魔化して、その後100年に渡り、1人で悪魔執事として戦ってきた。(ベレンやゴエティアが亡くなったことで、グロバナー家と対等だった関係が崩れ、悪魔執事になる。本人が望んで執事になった訳では無い。)
初めて仲間になったのが、ルカスだった。
約2400年前にベリアンの育った孤児院が天使の襲撃に遭う。
本来ベリアンは、悪魔との契約候補には外されていた。
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契約悪魔「べリアル」
効果「悪魔化した人物の死を遅らせる事ができる。発動条件はないが、効果を発揮できるのは一度に1人だけ。複数人同時は不可能。」

反動「不明」
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主と最初に接触し、悪魔執事の主になってくれる様に頼んだのがベリアン。
指輪を付け外しすると、ベリアン達の世界に行く事が可能。

本心や過去を進んで話すことはしなかったが、メインの3章で一部判明した。
主が悪魔化を止めた事に驚き、何か裏でやっている様子。
ラト奪還時にも予定になかったが、頼み込み着いてくることになった。
ラトの悪魔化を止める様子を、どうしてもベリアン自身の目で確認したかった模様。
ラト奪還後にどこに匿うか会議になった時、地下に隠し部屋を増築する話になったが、それらしく話を逸らした。
フェネスが突っ込み、その時は流したが、2階組には気付かれていた様子。
3章ラストで地下室の執事(ベレン)を隠していた事を告白した。
ベリアンの研究室には、捕獲された天使がおり、そこで日々天使の研究をしている。

紅茶やカップソーサー、マナーに関して造詣がある。
新しいカップソーサーを集めるのが趣味で食器棚も買って貰った事がある。(ハウレスから)
虫が大の苦手。蝶々だけは得意。
武器は槍のようなもの。両端に刃が付いている。

ベリアンが悪魔執事になった時の記憶は、記憶障害により覚えていない。
覚えているのは、ベレン・クライアンの事とゴエティアの鍵。
鍵は災禍の監獄で発見され、ベリアンの悪魔の紋章と同じマークが入っている。
ベリアンが事細かに、なんでも記録に残しておくのは、記憶障害が原因なのでは?と思っている。

ベリアンはこの世で唯一悪魔化を遅らせる事が出来る人物。
それまでほかの執事にこの事実を隠していた。
この能力がありながら、仲間を見殺しにしてきた。
それを知られるのを恐れて、自分の能力の事は言わなかった。
ベレンを生かしておいたのは、自分の知らない知識を有してる可能性があるから。
ベリアンは記憶障害を持っている事から、ベレンの記憶に希望を見出している。

以下引用
ベリアン
「ベレンを失うのが怖かった。
彼が居ない世界で、どうやって世界を守っていけばいいのか…。
不安で仕方がなかったんです。」

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