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逆ヒッチハイクに会う【第2話】

【第1話】はこちらから

浜松SAからヒッチハイク再開

1台目からスムーズに、神奈川県の海老名SAから、静岡県の浜松SAまで到達。
乗せてくれた方とお別れを告げ、次なる目的地へと向かうべくヒッチハイクを再開。

時刻は17:00。
SAを見渡すと周りは夕食を食べたり、休憩をされている方がいたり、付近の人通りはかなりいた。これはいける。

初上陸の浜松サービスエリア

ヒッチハイクで意識していたこと

早速、フードコートにいる方々に片っ端から声をかけまくる。
基本的には以下のような声の掛け方でトライ。

①自分「すみません〜、お声がけしちゃっていいですか?」
相手「(振り返って)はい?」
②自分「(方面を書いたフリップを見せながら)今、横浜からヒッチハイクで向かってる者でして、方面一緒だったりされないですか〜?」

基本、この声かけをリピート。

詳しく解説したいところだが、書いてみると長文になってしまってたのでまた別途ブログ記事作成しようとする。

ヒッチハイクの声かけは営業でいうと、

・アウトバウンド
・新規開拓営業
・飛び込み営業

と共通することが多いと認識している。

即ち、まずは「数」をこなすことが重要だと心得ていたため、上記の声かけスタイルでフードコートにいるお客さんに片っ端からアタックしていった。

基本的には断られることが多く、やんわり傷つかないように〜、という配慮で断ってくれる方もいれば、無愛想な方もいたり。様々な方がいるが、

大前提「断られるのが当たり前」スタンスでいるため、
(メンタルを保つにはこれ大事w)

相手の反応は、自分の感情には影響しない。

これができると、いくら断られてもいちいち凹まず、

笑顔で「そうでしたか〜、またご縁があればよろしくお願いします〜!」

で終話し、次々と声をかけられるようになる。

あと大事なのは、なんといっても「笑顔」でいること。

ヒッチハイクで急に見ず知らずの人に声をかけるのはもちろん緊張するし、自然と体もこわばりがちなもの。

だけどそれは声をかけられた側も同じで、急に知らない人から声をかけられたらびっくりして警戒するのは当たり前。

だからこそ、こちら側がまず笑顔で相手の「警戒心を解く」ことが超重要。

笑顔で話していると、徐々に相手も笑って話してくれるものだ。

逆から声をかけてくれる経験

そんなこんなで片っ端から声をかけていた中、1人の男性の方から、逆に声をかけていただいた。

男性「お兄ちゃん、ヒッチハイクか?」
自分「そうです!横浜から来ているんです!」
(この時も超絶笑顔)

男性「俺、名古屋方面まで行くけど、乗ってくか?」
自分「...!え、いいんですか?!」

とまあこんな流れで、無事、名古屋方面まで乗せてくれる方と遭遇。

いちいち凹むことなく、常に笑顔で声をかけ続けていると、

中には、ヒッチハイクをしている自分の姿を見て興味を持ってくれる方もいらっしゃり、こうして逆からお声がけいただくこともある。

だがこれも戦略のうち。

ここは広いSAのフードコート。
片っ端から声をかけ続けていれば、

「この人、ヒッチハイクしてるんやな〜」
「地道に声かけてるんやな〜」

という姿が周りから認識され始める。

一人一人に声をかけているつもりで、実はそのフードコート全体にも、第三者的にヒッチハイクしていることがやんわりと伝わっていたのだろう。

この男性の方も離れたところで自分の姿を見ていてくれたらしく、こうして興味を持っていただき声をかけてくれたわけだ。

そして男性から、こんな一言。

「もし捕まらんかったらこっちから声かけてやろうと思ってな、見守ってたんや」と。

こればかりはこの男性の方の優しさに救われました。
本当にありがとうございました。

2台目、男性から逆ナン(?)いただきました。

浜松SA→岡崎SA

車中での男性との会話内容も、ぜひこのブログに書きたいところだがまたまた長くなるので割愛する。w

とはいえ、普段仕事していると関わることの無いような方と話せるのはこのヒッチハイクの醍醐味。

こちらもあっという間に時間が過ぎ、浜松SAから愛知県にある岡崎SAまで無事移動することができた。

時間は夜20時。

1日で神奈川からどこまで移動できるのか…

第3話、乞うご期待。

【第3話】開始1分でヒッチハイク成功?!(岡崎SA→next…)

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