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画像生成クラウドAIサービス「Akuma.ai」の法人化ついて

こんにちは!ゲームや二次元コンテンツ制作のための画像生成AIサービス「Akuma.ai」運営の福山です。

AITuber「キカイ」や「Akuma.ai」を作っている人たちってどういう人たちなの?という質問をいただくことが、今でもよくあります。

今回はわたしたちの活動背景と、Akuma.aiの法人化について少しお伝えしたいと思います。


すべてのはじまり、AITuber「キカイ」

AITuberキカイちゃんは、2人のエンジニア仲間が個人の活動として始めたものです。

2022年12月、ChatGPTのリリースに衝撃を受け、その2週間後には生成AIで何か作ろうという話を2人でしていました。とりあえず一番ワクワクするものを作ろうと話し合い、「AIのVTuber」というものの開発を始めました。動いて喋るAIが、配信しながらコメントに反応するというものです。

名前は、機械だからキカイちゃんにしました。

かわいい。

特に人気だったのは、AIお絵かき配信でした。

今は活動休止中ですが、いつかまた喋ってる姿を見たいですね。

画像生成AIサービス「Akuma.ai」にシフトした理由

AITuberの活動を通して、絵を書けない自分たちは、画像生成AIを駆使してたくさんのコンテンツを作ってきました。

ある意味「生成AIを使ったコンテンツ制作」という未来を先取っていたわけですが、理想と現実には大きなギャップがあることを感じました。画像生成AIを制作パイプラインに取り入れるには、まだ多くの課題があります。

環境構築が面倒だったり、スペック不足でPCが限界に達したり、プロンプトを入れてガチャを引いているだけな気がしたり、一貫性のある生成ができなかったり、編集が困難だったり。

大変すぎて、現状の生成AIの課題を解決するプロダクトを作りたいという思いが次第に膨れ上がりました。

また、AIがコンテンツになることよりも、コンテンツを作る人間をAIで強化するほうが面白い文化を生めそうだとも思いました。

2023年5月から法人としての活動をスタート

本腰を入れて生成AIプロダクトの開発・運用をするために、2023年5月から「Kinkaku株式会社」という法人として活動を始めました。

プロダクトを通して、「人にできることを増やしたい」というのがわたしたちの率直な思いです。

現状の生成AIの扱いづらさを取り除き、業界のワークフローを深く理解することで、ワークフローをモデル化するシンプルなソフトウェアを多角的に生み出していきたいと考えています。

生成AIスタートアップ「Kinkaku株式会社」について

全メンバーがエンジニアかデザイナーで、平均年齢26歳くらいの男女のチームです。
メガベンチャー出身のエンジニアやデザイナー、画像生成の研究をしていた大学院生、競プロで世界上位に入ったことがある人など、いろんな楽しい人たちが今までに加わっています。

六本木ヒルズにあるインキュベーション施設に入居させていただいていますが、Discordでもよく活動しています。

生成AIプロダクトの開発に少しでも興味のある方がいれば、お気軽にDMしてください!
https://twitter.com/yuskefukuyama


「Akuma.ai」について

Akumaは、どんな画像生成モデルでも、クラウド上でホスティングし、画像生成ができるWebサービスです。今後もゲームや二次元コンテンツ制作のために、一貫したアセット生成ができるよう、機能を拡充する予定です。

会社情報

会社名:Kinkaku株式会社
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
代表者名:福山 裕介
事業内容:インターネットサービスの企画・開発・運営
AkumaサービスURL:https://akuma.ai/
Akuma公式Twitter:https://twitter.com/AkumaAI_JP

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