初心者が天理教の修養科に行ってみる。86日目

5時半起床。
5時には起きてるんだけどうだうだして起きれない。
詰所で朝勤。神殿の窓から外を見たら山に白い靄がかかっていた。三ヶ月毎日三輪山を見れるのが本当に嬉しくてありがたい。
バカなのでボトルに水を入れて冷凍庫入れた。朝になったら割れてた。
朝食はTKG今日もありがとうございます。
今日は感話大会の日。一期講師の先生に何時までありますか?と聞いたら15時近くまである。と言われ、背中と腰と尻がどうにかなる!!!!と憂鬱な気持ちになった。お話しする人が14人もいるとまあ時間かかるよね。五講堂さあ、いつも思ってたけど今時地べたに座るって流行らないよ!
感話の内容は他言してはいけないことになっているのでこちらには書けないけれど、どぎつい話も沢山あった。比べるものではないけれど、私の身上なんて大したことないと思ってしまった。
昼食後にクラスの友達とお願い勤をした。おぢばに来て色んなお願い事をしてきたけれど最近のお願いはもう、「自分がこれから選ぶ道が正しい道であるように」と「家族がずっと元気でいますように」の二つになってきた。そしておさづけの取次合いをした。実家に戻ったらもう誰もわたしにおさづけをしてくれないから今のうち。
午後からも感話大会が続いた。15時までかかるかと思ったけど13時半には終わった。弁者のみなさんはこんな大人数の前でお話しするのはさぞ緊張したことだろうと思う。凄いなと思っていたけど、そういえば私は毎日このノートで感話大会してるなあと思った。
最後に弁者と組係が記念撮影をしていた。お疲れ様でした。
友達に「あなたがノート書いてるなんて知らなかった!今日35日まで読んだ!明日までに80日目まで読む!」と言われて嬉しかったし、ぜひ読んで!と思うけど、貴重な修養科の時間を私のノートに頂いて申し訳ないような気もする…。
14時くらいから友達と、初のプライベート神名流しをした。私、よろづよが全然憶えられなくて。憶えるのも兼ねての神名流しをした。修養科から出発して陽心寮〜船場〜兵神〜敷島〜辺り普段全然行かないところに行けたので楽しかった。友達にコツを教えてもらいながらでも憶えられなくて泣いた。こうやって神名流しをして徳を積むのも良いけど、陰徳を積むほうがポイント高いらしい。他人に感謝されない、褒められないけど人のためになることをすれば神様はみてくれる、感謝してくれる。らしい。
身上はあったほうがいいという話をした。私は身上はない方がいいだろと思うけど、身上はあったほうが、同じ身上の人の気持ちに寄り添えるって。確かに、おさづけの取次していても、自分が経験ある身上の方が辛いだろうなっていつも以上に気持ちが込めらる気がする。
神名流しにしてもひのきしんにしても、もっと早くからやっていれば良かったと思う。1期生のときも毎日大変だったと思うけど、もっと早くからやってれば〜と思うよね。そんなあなたに、強くてニューゲーム。10月からの1000期の修養科に行こう。
大体、何のために徳を積むのか、ということをたまに思う。絶対お願いが叶うわけでもないのに。なんて話を友達にしたら、「今じゃなくても本当に誰かにたすかって欲しいと思う人が現れたときのために徳を積む」と言っていた。なるほど。自分でこんなことを言って恥ずかしいと思うけれど、私は自分のことを晴女だと思っている。大事な試験日に雨になったことはないし、そうでなくても普段から雨に降られることが少ないので2年くらい傘を持たなかったこともあった。晴れの時に「普段の行いが良いからね」と冗談で言っている。何となくこの話と通じていると思った。いつか肝心なときに御守護を頂くためにやっぱり徳積みは必要だと思った。
ところで叔母から、母が祖父から責められているから早く帰ってこいと言われた。そんなこと言われて胃が痛くなる。どうにかなんないかな。
詰所に帰ってご飯がおいしい。
修練は六下り目。憶えられなくてイライラしてる。
おやすみなさい。


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