あくだま日記#3_公園の散歩はええよ
眠れないままに詩を、いや、詩と僕が呼んでいるものをかいていた。
友人の赤ちゃんを見ていて、幸せそうな友人夫婦をみていて、なにか残したいなという気持ちがすごく強くなってきた。
自己愛ではないなにか。
そんなことを考えているこの頃。
うたをつくるのが好きなので、これにもいつか歌をつけたいなと思っている。
冷たい腕に攫われた懐かしさ
シャボン玉遊びの子供たちは帰っていく
季節に気づいたなら
少し優しくてもいいのにな
暮れゆく世界は君のものじゃない
そう耳打ちする光などについていくなよ
孤独な目を研ぎ澄ませ
言葉の霊は 持つべき声を失くし
すれ違うだけで取り憑いてくるのだから