「望めば望む程遠ざかる全てに意味がある さあ明日も疑わず戦おう」とGLAYは唄うけど…
毎日戦ってるけど、
どこまで行っても
対戦相手が自分だから面白い。
鏡の中のマリオネットコーチ
田中翼です。
今あなたはやる気に満ち溢れてますか?
溢れているなら何よりです。
そのまま突っ切りましょう。
でもやる気が出ないとか、
なんかうまくいかないとか。
今やっていることに意味を感じないとか、
このままでいいのかとか。
パワプロの調子マークが
水色か紫くらいの感じ。
そうなってしまった要因は
いろいろあるでしょうけれど、
その中でも今回は、
目標が遠く感じてしまう状態
にフォーカスして話していきましょう。
例えば、宇宙飛行士を目指した少年は
月に行きたいと考えますが、
調べれば調べるほど
月が遠くにあることを知り、
簡単ではないと知ります。
それは本人からすれば自分の目標が
遠ざかるように感じるでしょう。
でも目標は動いていません。
月は何十年も何百年も前から
同じところにあるんです。
本人が知らなかっただけで
初めから目標は遠くにありました。
つまり知れば知るほど
遠く感じるけれど、
目標への正確な距離がわかります。
正確な距離がわかれば、
正確な行き方がわかれば、
あとは本人が行こうとするかだけです。
現実は残酷だといわれるように、
思っていたよりも遠いと
本人の心が折れることがあります。
でも本人の心が折れない限り
目標はいつか達成されるものです。
目標が遠く感じるのはまさに
望めば望むほどに遠ざかることです。
ですが、意味のないことはない。
遠ざかりきってしまえば
あとは目標に追いつくだけの話。
そこにうまく行きつくための
効率の良い悪いがあります。
どうせ一度きりの人生なのであれば
効率よく人生を謳歌したいと思うのは
人間として当たり前なのではないかと。
そして効率よく目標を達成することは
自分の人生をより素晴らしいものに
するための行為です。
つまりは、目標が遠ざかるのではなく、
目標から遠ざかろうとする自分を
つなぎとめるための強い心が必要です。
毎日が自分との戦いなんです。
以上。