「If you spend too much time thinking about a thing, you’ll never get it done.」とブルースリーは言うけど…
ドリームマッチ2009の
松本さんと内村さんの夢のタッグで
ジャッキーチェンみたいなキャラのことを
「色白」ってあだ名付けたのが
お笑いIQすげえええってなってた
当時17歳のイケメン田中翼です。
今回はブルースリー。
世代的には死亡遊戯ではなく少林サッカーで
全身黄色い服を初めて見た世代。
タイトルは英語でいきましたが、
日本語訳は
「考えているばかりでは、
決して成し遂げることはできない。」
って意味です。
他にも、Don’t think, feel.も
似たような意味合いにも取れます。
結局ブルースリーは
戦闘に特化しているので、
考えるよりも感じて動く。
作用と反作用を
上手く使っていたんでしょう。
いかんせん最近は
いろんなことに作用させるために
動く人が多いですが、
それでは人は動きません。
北風と太陽の話で、
北風がいくら風を吹かせても
旅人はコートを脱ぎません。
吹き飛ばそうという作用しか考えていないので。
しかし太陽は反作用を利用します。
寒いからこそコートを着ている旅人は
寒くなければコートを着る必要もないし
暑くなればコートをむしろ脱ぎたくなります。
暑くさせるという作用をすることで
旅人の反作用を引き出します。
考えているばかり
というのはどう作用してやろうか…という思考。
一方、行動して働きかけることで
相手の反作用を理解して
それを活用する。
相手の反作用を感じることで
相手の次の動きが読める。
それに合わせればいい。
後の先ともいえるのかもしれません。
なにせブルースリーも言っているように
考えてばかりじゃ何も始まっていないんです。
PDCAという言葉もありますが、
行動しているからこそ回り始まります。
Pだけでは考えているだけ。
何とももったいない。
とにかく動けという考えは好きではないけど、
動かないと結果は出ないというのは
まごうことなき事実。
ダイエットも、告白も、ビジネスも、
計画だけで終わって、
ビジョンを語るだけでやらない
そんな話はよく聞いてます。
大きな夢をかざすのは
とてもステキでとても大切なことだと
思いはしますが、
そのせいで自分に嘘をついてしまうなら
そんな夢は語らなくていいと思います。
人並みの幸せで何が悪いのか。
小さな幸せを大切にできれば
その人にとってはそれが
幸せになるものなので。
ブルースリーのように
強い人間こそ、
常に鍛錬を積み重ねて、
自分の中に様々な考えを
宿しているものなので
流れ込んでくる情報に
流されないように気を付けましょう。
僕の言っていることすら
疑ってくれていいし、
鵜呑みにする莫迦(ばか)には
ならないように気を付けて。
以上。
僕はヌンチャクよりモーニングスター派。