⑨ 森下 紀彦 Norihiko Morishita
【名前】 森下 紀彦
【自己紹介 仕事内容などひとこと】
おもに小劇場でフリーランスで舞台監督してます。250本くらいはやってるかも。優秀ではないけど面白いやつだと思います。日本にはスタンダードな舞台監督のスタイルはないので、現場により業務内容は変わります。大事なことは、1公演を予定通りに遂行し終わらせること 2公演の質を高めてお客さんの心を動かすこと 3 公演に対して自分が何かできるということを信じること、そのためにできることはすべてやります。
1、 なぜONBECの活動をしているのですか?
いまのままだと演劇ガ文化として廃れていってしまうという危機感があるから。新人が入りにくい業界だと思います。
2、ONBECを通じて取り組みたいことはなんですか?
舞台にかかわるスタッフの生活環境が少しでも良くなるように、安全や健康の問題に取り組みたいです。新しい人が安心して働ける現場をどう作るか。そのために横に広くつながれるネットワークが欲しいです。
3.将来 ONBECに期待することはなんですか?
業界を主導する全国的なネットワークをつくれれば、状況は少しずつ変わっていくでしょう。いままであまりになにもなかったので。やはり、ひとりで変えられることは、そんなにないです。
4、演劇を始めたきっかけはなんですか?
単純に誰か他人と一緒に何かを作る行為がしたかったからです。学生の頃からまわりに演劇系の友人も多かったのもあります。人が集まって、皆で何かを作ることは本当に面白い。広場に杭を打つ、そこに人が集まる、それが演劇だという人がいました。自分は杭を打つ側にいようと思ってます。
5、仕事の中でサイコーだぜって思ったこと教えてください
場内がひとつになる感じ、瞬間。良い芝居を作っていれば、それは必ずあります。あと舞台裏から見る芝居。これは本番についている人間しか見れません。出のまえの役者の表情、舞台の立ち姿立ち姿、笑ってお客さんの顔、声、とても良いです。