権利表記とか
権利表記
この記事は「矢野俊作/チームバレルロール」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『グランクレストRPG』の二次創作物です。
■表記法 Ver.1.02
この記事では、公式のルールブック、サプリメントと同様の略号を用いてルールブック、サプリメントの名称表記を省略している。また、各項目の読み方に関しても公式と同じ読み方をすることを想定している。
ルールブックとルールの区別を行う際には、ルールの側を「」をつけた表記で、ルールブックを『』をつけた表記で行うこととしている。
この表記法に関する部分は改編を含む再配布を自由に行ってもよい。改編した際はバージョンの表記を変更しておくこと。この際、変更の内容に関しては規定しない。
この表記法は内容に大きな変更のない改変(サプリメントを記事や本書といった表現に変更するなど)ではバージョンを変更しなくてもよい。
表記法のコンセプト
さまざまな記事や公開物の最初に書く項目に関して、そのままでも使用可能な例を挙げることで、オリジナルデータやそれを含むサプリメントの作成者を支援するためにこのような他でも使用できる形式での表記としている。
平行サプリ紹介その8 メサイア
追加されるメサイアの特技をいくつか紹介していく。
増えるセットアップ
《重ね祈りの印》によって、これまで問題だった「タイミング:セットアッププロセス」の特技の数という問題に対処しているが、さらに「タイミング:セットアッププロセス」の特技が追加された。
《聖者献身の印》はダメージを受けた際に使用して味方を強化できる。
うまくロールプレイに活かそう。
表記修正によって一時的な【HP】【MP】に関して定義したので、それに合わせたセットアッププロセスの特技を追加した。
強化される回復
回復を強化すればするほど《治癒の印》の重要度が上がり、《救難の印》の重要度が下がるため、《救難の印》を前提として《治癒の印》を強化する特技を追加した。
また、一部BS感覚で付与される状態や追加される状態を回復するために状態を回復する特技を追加した。
また、これをメサイアの独自性として設定したため、状態を回復するためにメサイアを探すということが発生するようになった。
状態扱いの毒などをシナリオに使うといいだろう。
CL10では《治癒の印》と《防壁の印》の効果がだんだんと小さくなる問題に対し、能力値に依存して効果を上昇させる効果を付与している。
回復に集中する偉業
新たに用意される偉業特技は命中判定にペナルティーを受ける代わりに回復が強化され、リアクションのダイスが増加されるという効果を持っている。ただし、この特技の重要なところは回復への特化ではない。
性格が変わることがあるという設定である。
名前とこの設定をうまく活かしてキャラクターを作成してもいいだろう。
まとめ
なんとメサイアにはSPがない。
わりと純粋にセットアップ関係と回復関係がメインである。
ただし、設定としてはわりと大きな変化があるので新しい楽しみを見つけられるかもしれない。