12星座別「2025年、あなたが まず はじめること」
なりたい自分、欲しいポジション——
そこにふさわしい自分を心に絵描いてみてください。
その姿に見合うように外見から整えていくことが
新しいステージへの第一歩。
装いを少しアップデートするだけで
新たな居場所や、つながりが見えてきます。
2025年の幕開けは「見せる自分」をつくること。
それを意識すると、未来のあなたが自然と近づく
という流れが後押ししてくれる
一年のスタートです。
山羊座(Capricorn)
少し背伸びをしてでも手に入れて欲しいのは「一歩先のコミュニティ」。
今いる場所をバージョンアップするのでもいいし、憧れの場所やポジションにすでにそこにいるべき自分を装って、参加してみることを意識してください。カリスマ性を手に入れたい!という思いもパワーになります。
はったりでかまいません。そのエネルギーが冬至から春分の日までの宇宙の流れにのるための切符なのです。
牡牛座(Taurus)
あなたと、あなた以外。その関係性についての高望みを、少し頑張ってみてください。
ポイントは「理想とする関係性、その相手」に見合うあなたになること。たとえば玉の輿が降ってこないかな…なんて受け身ではエネルギー不足。誰とどのような関係性を築きたいのか、自分にその資格があるのか、まずはシビアにあなた自身をスキャニングしてください。憧れの人のコスプレをするぐらいの気持ちでまずは研究を。
乙女座(Virgo)
コミュニケーションは得意ですか。理想とする人付き合いのカタチはありますか。
コミュ力が高い、社交的というとパリピみたいなイメージが先行しがちですが、本来はあなたの「感情、価値観」を共有する力。ウェーイ⭐︎だけでなく身振り手振り、声のトーン、視線など「言葉を使わない」情報のやりとりも含まれるものです。本当に伝えたいことに向き合ってみてください。あなたが思うより一つ先まで届く流れです。
水瓶座(Aquarius)
冥王星が水瓶座に移動しました。あなたの行動原理の根底にある「みんなのために」の「みんな」が誰を指すのか誰を含むのか、見直しを迫られる長い変革の期間——約20年——に入りました。そのスタートにまずやるべきは、あなたが何者になりたいのか、他者からどのような人であると「認められたい」のか、その姿をしっかりと意識することです。春分の日までにあなたにとっての「みんな」が誰なのかが見えてくる覚醒の期間になりそうです。
双子座(Gemini)
「誰のために何をするのか」。今あなたが誰かのためにと「働いている」ことがあるのなら、それについてあなた自身とじっくりコミュニケーションをとってみてください。基準になるのはお金や名誉ではなく、あなたが働きかけることで誰かの不具合が解消されるということ。それは誰のためになっていますか?自分が貢献できる、と思う相手・仕事・組織、その対象をワンランク上げてみませんか。まずは自分の心身のために。きちんと対価を得るという意識を忘れずに。
天秤座(Libra)
欲しいものはなんですか?お金はもちろん、ファッションやアート、目に見えるもの見えないもの…それらを少し「高め」に設定してみると、あなたの視野を広げてくれる世界と出会うきっかけになる流れです。ポイントは自分を満足させるもの、そして「使うことができる」もの。少し見えをはっても、やがてあなた自身がその景色を自分のものにできると信じることで春分の日に向かって装備を整えていくエネルギーを得ることができそうです。
蟹座(Cancer)
恋を楽しみましょう!相手は身近な人でも、偶像(押し活)でも、趣味でも仕事でも冒険でも、あなたが「好き」を注ぎ込めるものに対する関わり方を、少しバージョンアップしてみてください。無理目な相手にチャレンジしていくのでも、手出しをとまどっていた高尚な趣味でも、憧れのカリスマが進めているプロジェクトでも、臆病になる自分をなだめてちょっと背伸びをしてみる…そのための努力が、あなたを本当にワンランクアップできるチャンスです。
蠍座(Scorpio)
全てを自分でコントロールしたいと願っているあなた。そのための情報収集力と応用力のコントロール能力が高いために、実行するべきタイミングを逃してしまうことがあったかもしれません。春分の日までにその「掘り下げすぎる能力」を手放してみる努力をしてみてください。掘った穴に自分ではまってしまわないよう、軽々と飛び越えていくエネルギーがあなたを後押ししています。大丈夫、勢いに任せて飛び出しても、結局はコントロールできてしまうのですから。
魚座(Pisces)
あなたの守護星である海王星が、3月の末、ついに魚座を離脱していきます。2011年から魚座に入った海王星はあなたに、そして地球上に壮大な夢をもたらしました…それは、あなたとあなた以外が境界線無くつながり合い、分かり合えるという夢。そろそろその繋がりを断ち切って、生まれなおす時がやってきます。その前に、この14年間で蓄積されたあなたの知識や哲学を見返してみましょう。次の目標が見えてきます。あなたの知性が、夢から覚めた世界をあらたに結び直すと信じて!
牡羊座(Aries)
先陣を切っていくエネルギーに溢れた火のサイン・牡羊の太陽ですが、3月の末から海王星の「夢」が波打ち際の足元をとらえるように、徐々にあなたの現実を侵食していきます。転んでしまわないよう、まずは「先人の知恵」を頼ってみるとよい流れです。伝統やエビデンス、時間の流れの中で生き残ってきた知恵や技術を、意識してなぞってみてください。漠然と重荷のように思われるものに対する力、理想を具現化するための行動力への道筋がその中に浮かび上がってきそうです。
獅子座(Leo)
あなたの生まれ持った太陽の真正面に、冥王星が座る…そんな約20年間の始まりです。「認められたい!」という思いがあなたの行動原理にあるのですが、それがより一層あなたを輝かせることになります。でもあわてずに。3月にやってくる春分の日までは「あなたのいつもの居場所」を整えることが重要です。それは家庭でも、不動産であっても、あなたの基盤となる場所のことです。悪目立ちしないよう心がけて、まずはじっくりと。それが大切な準備運動になります。
射手座(Sagittarius)
「真理」を探究したい火のサイン・射手座の太陽は、あやふやなモノとの付き合い方が上手です。ハマりすぎず、かといってバカにするでもなく。そんなあなたにぜひ探究してもらえるといいな…というのが「不可思議なこと」。ぼんやりとではなく、あえて「少し難しいかな」と思う問題に向き合ってみると、今まで見えていなかった次元が目の前に広がるかもしれません。ただ忘れないでいて欲しいのは「その探究が自分以外のだれかに役立つ」ものであること。キーワードは「奉仕の心」です。
西洋占星術は太陽が牡羊座に入る瞬間=春分の日が「新年の幕開け」。
ということで、お正月だからと気合を入れる感じでもないのですが、冬至の日から春分の日に向かって「こういうことを意識して動き始めると勢いがつく」というあなたの太陽星座別「明らめポイント」をお届けしました。
「なりたい自分になる」というのは、聞き飽きてしまったかもしれません。
でも、これから3月の春分の日までに、本当の本当に、あなたがつかみたい「自分の居場所」を、まず思い浮かべて、なぜそれが欲しいのか理由をじっくり考え、そこにいる自分をしっかりとイメージしてみることから始めてみてください。
ポイントは、少し背伸びをすること。
今さら?
そうです。少し手が届きそうで届かない、だからこそ頭の隅に押しやってあきらめていることすら忘れようとしていた、あの「今場所」です。
そのために「すでにそこにいる自分」を装ってみてください。
ひとつ手間をかけ、ひとつ時間をかけ、ひとつお金もかけ…
そうすると「すでにそこにいる人」とのご縁がつながるエネルギーになります。
春分の日までのこの「天空の流れ」をぜひ活用してくださいね。