起業を決めたキッカケ
児童福祉で会社を起業しようと思ったキッカケについてお話したいと思います。いくつか起業しようと思ったキッカケがあるので書いていきますね。「起業したい!」「独立したい!」と思っている方で同じような思いがあるなと感じた方はぜひ目指してみたはいかがでしょうか!一つ前の記事で触れた独立の理由に紐つけしてお話してきます!では早速!
福祉で働きたいという無資格未経験の方も働きやすい場所に
児童福祉法により資格者の配置が義務化され「保育士」や「児童指導員」等の資格を保持している方を雇用しなければいけないという規定があります。この規定を満たさなければ申請もできず開所もできません。無資格未経験の方々が面接の時に「資格もなにもなくて、よくここ(事業所)に応募してきたね」と言われてしまった方もいると知り合いから聞いたことも。無資格未経験の方を雇いたくてもルールが厳しく人件費などを考えると難しいというのが僕が福祉の現場にいて感じたことです。僕自身も開所するスタートはこのルールを守った上での開所になりますが、長年現場をみていると無資格未経験の方の熱意や、「やってみたい」「福祉を知りたい」という気持ちが強い傾向にある。と感じました。この意気込みや熱意をどうにか現場で生かしていきたい。そう思っています。僕も最初は未経験からのスタートで右も左もわからずにここまできました。まさか児童福祉に従事するなんて思ってもいなかった業種でここまで仕事を続けられました。「未経験だしどうせ・・・」なんて思って諦めそうな方がいたら福祉で力を発揮できる場所を提供したいと思っています!
放課後等デイサービスでの必要な資格等はこちらで確認できます↓
スタッフの意識や仕事の向上
1日の3分の1を仕事に費やしているというのにこの3分の1を嫌な気持ちで過ごしたり気分が乗らないまま仕事をしたくない。と僕は思っています。極端に言えば楽しく仕事がしたいです。それでも課題や壁はあると思いますがそれをドラクエのように、、、楽しくクリアしていきたいなと思っています。笑 子供と過ごす仕事ですので基本は子供たちのことを考えます。その時僕は「僕が子供の時なにをしている時が楽しかったかな」「何をみてもらえると満足感があがったかな」みたいに自分の子供の時を思い出してみたり、いい意味でその子たちの目線と感情に合わせて、いつでも子供たちのことを中心に考えて仕事に向き合ってほしいと思っています。
スタッフ同士の感情で仕事が決まったり誰かが嫌な思いをするなんて本当にナンセンスだと思ってます。人間関係は子供たちの「楽しさ」を左右します。それに気づき仕事をしてほしいしそのような場を作っていきたいです。
子供たちがもっと遊びや生活の中にあるリアルに触れて成長してほしい
支援行うための放課後等デイサービスですが「遊び」や普段僕たちが何気にやっている生活の中から学ぶことってたくさんあると思います。公園で楽しく遊ぶ中にも「順番に並ぶ」「おもちゃを貸してあげる」など普段何気なく行う暗黙のルールを伝える事ができます。お店屋さんごっこでも役をわけてコミュニケーションが取れたりお金の計算ができたりと遊びの中で生活する上で大切なものが多く学べます。そういう時間をすごく大切にしていきたいと思っています。「楽しかった!」という言葉の中には「一つルールを覚えた」「お友達と話せた」「新しいお友達ができた」などたくさんのできたことや発見が詰まっていると思います。
ご家族が思うニーズをもっと深掘りしたい
僕がやりたいことの上位に入る内容がこちら。笑 子供たちへのサポートはもちろんのこと、親御様へのサポートも必要不可欠です。親御様が施設に何を求めているのか。一番興味がありますし叶えていきたい部分です。そもそもご家族の方々に毎日に余裕がなかったら…。お子様との関係性を見つめる時間がなかったら…。「時間のゆとりは心のゆとり」と聞いた事がありますが本当にその通りだと思います。施設に通うことができて少しでもご家族の時間に余裕ができるのであればそれも立派なサポートです。お子様と過ごす時間を無理に長くとるのではなく、心に余裕ができ、濃い時間を過ごすことができるように放課後等デイサービスを利用してほしいと思います。
今持っている経験や知識を無駄にしない
実はこんなにいっぱい語っておいてこの児童福祉(会社)を辞めて障がい福祉の仕事をしようと考えていました。嫌になったわけではなくて他の障がいの業種の仕事も学びたいと思ったからです。どうしようか悩んだ時周りに相談しました。身内、友人、同業種の方。みなさん口を揃えて言ったのが「8年も続けて得た知識や経験を活かさないのは勿体無い。」この思いは僕自身全く持っていなくて「なんでみんなそう思うんだろう」と思いましたが色々考えた時に僕が持っている知識や経験は専門職の知識であり誰もがすぐに得れるものではないことや、年数を重ねないと取得できない資格を持っていること。確かにこれを無駄にしてはいけないと思い、「だったら自分でこの知識や経験を活かせるように、自分で事業所を作ることに挑戦しよう」と思い立ったわけです。僕は21歳の時にこの業界にやってきました。(今30歳)福祉や介護の現場では20代の男女は少なく(今現在は多くなってきましたがまだまだ)当時金髪だった僕は学校などにお迎えにいくと「どこのチンピラ?」と学校の先生に言われたりもしましたし、親御様に「最初はこんな子が子供見るなんて大丈夫かなと思った。」と言われたこともありました。(今ではとっても仲良しです笑)僕も金髪だたりと見た目が良くなかったこともありますがそんな僕も会社が受け入れてくれて「見た目で判断する時代じゃないんだから何言われても気にしないのよ」と当時の上司に言ってもらいここにいます。多様性を受け入れてくれたというか、すごく働きやすかったんです。僕もそんな会社を作りたいなと。今はそういう思いがすごくあります。
福祉だけではない他業種の力も取り入れた最強の会社に
これは面白い!ということや楽しいことは常に興味を持ちたいなと思っているのでどんどん挑戦してみようと思っています。福祉だけでなく他業種のお仕事が障がい児、障がい者の方々の将来に繋がったり、「楽しい」に繋がったり「夢」に繋がったりします。イベントなどもその時間を「楽しい」「またやりたい」「お母さん、お父さんと参加したい!」という思いがみなさんに芽生えるのであればどんどん挑戦していきたいと思っています。AKRO株式会社でしかできないような取り組みや強みががきっとあると思います。他に見ない会社を創り上げていきたいと思っています!
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