DELF B1 体験記②
さて、実際の試験について。
事前の準備/持ち物
受験票は試験の直前にメールで送られてきます。
印刷して持っていく必要があります。印刷してない人は受付で注意されていたので気をつけてください。
シャープペンが使えないので、ボールペンを用意します。私はフリクションにしました。
それと時計。意外と試験会場の部屋に時計がないケースがあります。
当日は9時からの試験で、8時45分までに受付を済ませました。
9時過ぎから聞き取りの試験、9時半から90分かけて読解と作文の試験が行われます。問題は一気に配られるので、時間配分は好みで進めてください。トイレは先に済ませておきましょう。
聞き取り試験は3つの大問があり、それぞれ2回しか流れません。問題を読むための時間も短いので、多くの人はここで打ちのめされます。
1問目は日常会話の内容、2問目が記憶に無いのですが、3問目は食材のテイクアウト用パッケージを減らす試みをしている店舗のオーナーへのインタビューだったように記憶してます。
ここで5点のミニマムが取れているのか不安になりますが、諦めて長文に進みます。(実際、6点しか取れなかった人の話を聞いていたので不安でした)
長文は身近な時事ネタが多く選ばれます。今回はインターネットの広告の話でした。oralの課題もあるので、普段からSNSでのトラブルなど身近ない時事ネタには触れておく必要があります。
そして作文。
これは試験直前に知ったルールですが、文章の中に自分の名前を出してはいけません。つまり適当に仮のパーソナリティーを作っておく必要があります。
私は「大学で近現代美術史を学ぶ学生」という仮のパーソナリティを作っておきました。
これが実際の試験の際にとても役に立ちました。
驚いたことに、作文のテーマは前日に練習したものと同じものが出題されました。
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