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DELF B1と仏検2級 体験記 まとめ


DELFの結果はメールすら来ない

DELFの結果が出るのが遅いのは知っていましたが、本当に遅かったです…。更に結果がアップされたとメールすら来ないので、本当に待ち疲れました。Twitterで速報を書いてくださった方がいたので知ることができましたが、試験から7週目は本当に苛立たされました。


仏検2級までの対策は? 

→問題集を片っ端からやって覚えること。特に駿河台出版社 の「完全予想仏検」の3級と準2級は完全制覇することをお薦めします。
2級はページも多くなりすぎて全部やるのは無理でしたが、準2級を余裕を持って合格できれば2級は合格できます。更に仏検の長文問題にも傾向があるので、沢山読むと答えが分かりやすくなります。


DELFの対策は?

採点基準がわからないので何をやったら良いのかわかりにくいのですが、口頭表現と作文は練習してくれる先生を見つけるのが近道だと思います。どちらも結論に持ち込みやすいロジックがあるので、その表現は覚えてしまうこと。

仏検2級→DELFに乗り換えると、身近なニュースを読み慣れてないので読解でも苦労します。転職や失業、学歴問題、学校制度、SNS、結婚、働き方などで使われる頻出単語を知らず、調べるのすら大変でした。どちらにしろ仏検準1級で必要になるので覚えてしまいましょう。言うほど多くはありません。

全般的にフランス語を学んでいる期間が短い人は、聞き取りが弱い傾向にあるようです。経験がものを言う試験であることも確かなので、焦らず身につけるしか無いと思います。またTwitter程度で構わないので、海外のニュースを知っておくことも必要になります。


DELFの試験に活用したいサイト

TV5monde

RFI

この二つはフランス語学習者の中で定番ですが、仏検の勉強をしているときは重要性がわかりませんでした。DELFのB1以上では非常に有効だと思います。B1受験者はじっくりA2から始めて問題無いと思います。時々、B1レベルも混ぜたほうが良いですが。


仏検とDELF、どっちが簡単?

仏検とDELFどちらが優しいかという論争がありますが、個人的にはDELFの方が問題は難しい反面、合格しやすいように思います。また、DELFは50点で合格できるので得意な分野があると点を取りやすいと思います。仏検はボーダーにいると5点をアップさせるのが難しかったりします。私は2級受験前、どんなに頑張っても5点足りない…と感じていました。本番は集中力も増すので、5点足りないくらいならギリギリ合格できると思います。しかし本番で合格点-5点だと、意外と伸ばしにくいのではないかと思います。

独学ならば仏検、フランス語教室に通っておりTOTEMなどの教科書を勉強しているというならDELFという選択にすると学習を進めやすいように感じました。



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