日本人が渡米後現地ロリィタコミュニティに入って会合に参加するまで
渡米後もロリィタ服が好きな気持ちは変わらず、ロリィタの友達を作って一緒に遊びたいと思いました。
環境の違い
ただ、私がおかれる環境としては、東京とは次のような違いがありました。それは、車社会(道路で歩行者は浮浪者くらいでほぼ見かけない)や人種(アジア人があまりいない地域)、言語(英語の読み書きはともかくコミュニケーションに慣れていない)、友人がいないこと、そして一人で目立つ服を着て行動しないほうが良いこと、などです。
日本にいた際は1人でゴシックロリィタを着て電車に乗ってお買い物やお友達とのお茶に行っていたので、全く異なる環境と言えると思います。
Facebookの活用
海外のロリィタさんはFacebookのコミュニティを通して交流しているということを日本のお茶会で知り合ったお友達に聞いていたので、米国で活動されていたお友達に、加入していたFacebookコミュニティを紹介してもらいました。
それはNew Yorkのコミュニティで、参加には簡単な英語でのアンケート(好きなスタイル(ゴス、ロリィタ、皇子等)は?好きなブランドは?参加を希望する理由は?等)への回答が必要でした。個人的に、ロリィタファッションは目立つ服装ということもあり、アンケート回答を要求することでコミュニティを守っているのではないかと私は思います。
無事NYのコミュニティに加入でき、しばらくコミュニティの流れや雰囲気を見てから、投稿ページで住んでいる州や日本から来たこと、好きなスタイル等を数枚の自分の写真と共に自己紹介をすると、何人かの方が歓迎のコメントをしてくれました。
そのコメントの中で、私が居住している州により近いロリィタコミュニティを紹介してくれる方がいました。私が居住している地域からNYまでは車で6時間程必要なため、運転に慣れていないタイミングでNYの会合に参加するのは非現実的に感じていたためとてもありがたい情報でした。
Facebook上でその方と友達になり、1対1のメッセンジャーで私の現在居住している市を伝え(信頼できそうな方か確認が必要です)、その近隣のロリィタコミュニティを教えてもらい、同様にアンケートに回答した後に参加することができました。※その方は米国内で引っ越しを検討していたため、複数のロリィタコミュニティに参加しているとのことでした。
近隣のコミュニティでは、家から車で1時間以内で到着できる場所での会合が予定されていて、NYのものと比較するととても参加しやすくなりました。早速、数週間後に予定されていた植物園散策の会合に参加したいと準備を始めました。こちらについては、次回の記事で詳細にレポートします。
感想
さて、渡米後現地の知り合いゼロの状態から、家から最寄りのロリィタコミュニティに参加している状態になるまで、本当に偶然というか、日本でご縁を頂いたお友達や親切でフレンドリーな現地のロリィタ愛好家の方々のおかげだと思います。非常に幸運で、感謝しかありません。これからこの米国で活動していくのが楽しみでなりません。
まとまりのない長い文章ですが、最後までお読み頂きありがとうございました。何かご質問などがございましたらお気軽にご連絡下さい。
あこ
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