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昔は良かった…言うたらアカンで。でも良かったのよマジで。

先日はお手伝いさせてもらってます会社さんのご好意で、謝恩会BBQに参加させて頂きました。

月曜の夕方からジュージュー呑み々み、二次会は行きつけのカラオケスナックへ

20〜30台のスタッフが多いので、ここでのマジョリティーが喜びそうな楽曲を 正直僕は持ち合わせておりませんが、エラくノリの良い集団でして

まーいつしか酔いも回って自分も歌い打ち解けて、、、楽しい時間を過ごして参りました。

で、やはりまあまあ酔っ払っているのですがどこか冷静さが発動してまして、うっすら観察していたのは性別や年齢と役職によって選曲が大きく分かれていた事。

10〜20代は当然ながら近代歌謡+アニメ絡み。 女子はポップス全般、男子はバンド系に熱が入っていた。

(中年女子がいなかった為データ取得ならず) 30代後半以降メンズは一気に選曲が古くなり、BOOWYや氷室さんなど(他ではイエモン、B'zなど)80s後期以降のイキった男の定番的ソングスが根強い人気。なかなか面白い学習となりました。

で、なんでそんな事が気になるかと言うと、カラオケが一種のソーシャルスキルであると思っているから。

僕、カラオケ実は、死ぬほど大好き。

1人で行って最低2時間はブッ通しで歌い、その間ほぼ飲まず食わず。時間もったいなくて。 フリータイムだと後半、歌いたい曲がなくなって困ってイライラしてしまうので、むしろ時間決めて集中させるタイプです。

で男子のバンド好きに多分に漏れず、僕もバンドサウンドが好きなのですがなんせオーサムシティークラブやタヒチ80、ペットショップボーイズとか好きなんで、不特定多数の方々とのカラオケの場ではマイナー過ぎちゃう。。

勝手に好きなのは歌って悦に浸ればイイのですが、そこは社交の場。 少なからずエンタメ性が有無が発生してしまいます。

カラオケが好きなだけに、他人の歌唱(しかも知らん曲)、いやこれがえーーーーーーっ‼︎てぐらい上手かったり、誰もが笑っちゃうようなパフォーマンスが加味されてるなら話は別。

大抵は素人の歌う平坦なカラオケ、さらには聞いたことのない曲やジャンルなら

お付き合い、ソーシャルと言えど本音を言えば 僕は辛い。だって好きな音じゃないんだもん。

かと言って無理矢理ノリノリ〜♬も長くは続かないし、シレッと聞かないってのもせっかく居るのに不躾。できればそのステージに参加したいとこ。


あまりにアウェーに場合、カラオケが苦手なふりをしてその場を回避することもできますが

食事→お酒→カラオケ、と言うような感じで、親密さが増していくシチュエーションだと思うので、カラオケスナックまで来ていると言うことは既にもう肩組んで頭にネクタイ巻くぐらいのパーソナルスペースをお互いに許可出してる段階なんですよね。

となると気後れして歌わないとか、自分の好きな歌で微妙な空気感にするなどのミスチョイスは行いたくなく

「自信持って歌える曲」でありながら「過半数に認知されている曲」を選びたいのです。

少ない労力で大きなアプローチが効くパフォーマンス。

今回もかなり迷いましたが、銀魂好きな子達が複数居たようで、tommy heavenly6の「play」でちょい盛り上げる事ができた模様…ただのスノッブのおじさんを返上できました汗


何故僕はこんなにカラオケにシビアなのか?


それは音楽は誰にでもダイレクトに届いてしまう事。

カラオケの場に来て、お酒を飲まない事は選択できます。

自分が歌わない事は出来ても他人の歌唱を「聴かない」事はできません。 

どんなにへ下手な歌も、耳障りなパフォーマンスも、全然知らんジャンルでも、どうしても耳に入ってくる。

歌ってる本人はそりゃ気持ちイイですよ。。

ただ「カラオケに行く」と言う主旨を考えた時、感動させるほど歌上手ではないのなら、1人でも多く(マジョリティー)が反応できる楽曲のチョイスは可能です。

自分は歌って楽しい+選曲の部分でも楽しんでる人がもしいたら。それが複数いたら。。

自己満のカラオケはいつでも行けるワケで、1人で飽きるまで歌えばイイので、せっかく今、この時間を共有してるのならさらに楽しさも共有出来たら

僕はすごく楽しい。と思ってしまう…


で、そのためには出来るだけ(歌唱力の向上は限界ラヴァーズ) 適した曲のチョイスは決して難しくは無い。


が、しかし。10 〜30代と洋楽ばっか聴いてきたので、歌謡曲/Jポップの引き出しが狭いんです。。

最近歌番組も少ないし、広く浅く情報を得るのに苦戦しております。。


ここ最近覚えたレパートリーだと…

サチモス、SASUKE君、ACC、DAOKO

とか…。若い子に受けるかな⁇


この「ウケる」ってのがポイントで、僅かでも楽しませたい、ウケたいってのが核。

マウンティングじゃなくて「楽しい人」カラオケに誘いたい人」と印象付けしたいのです。

思えばこの心境の変化は遅くて、ここ数年の発生。プライベートでもサービス業とでも言えばいいのか?仕事以外でもサムシングを提供できる人になりたいと思うようになりました。


だってやっぱ人は1人じゃ生きらません。


何か他者へのフィードバックが出来る、その術を増やしたい。。


そんな気持ちでいろんなところでアンテナを張ってみたりしております。


コロナも開けたし、みんなでカラオケ行こう!

で、流行りの曲、おせーておせーて♬