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ニンジャスレイヤーTRPGザイバツキャンペイグン「オオモノミ」第二話【ワット・イズ・ニンジャスレイヤー?】リプレイ

本記事はkinoko=サン主催のニンジャスレイヤーTRPGザイバツキャンペイグン、その第二話の中で筆者であるパラがPLとして参加した回のリプレイとなります。
本記事にて取り扱っているキャンペイグン「オオモノミ」第一話につきましては、下記リンクからご参照ください。

なお、当リプレイ執筆時点で、同じキャンペイグン参加者であるがーねっと=サンによるリプレイ記事もあります!内容が面白く、NM/PLの違いによる差異がありますので是非とも見比べて下さい。

キャンペイグン第二話のストーリー・概要

オオモノミがひとりにして油断ならぬマスター位階のニンジャ、デスナイトが死んだ。 下手人はニンジャスレイヤー! 選抜されたキミたちはニンジャスレイヤーを仕留めるべく集まった。 ニンジャスレイヤー、殺すべし!

―――ところでニンジャスレイヤーって何?調理器具?

キミたちはニンジャスレイヤーの情報を何も持っていない。

言われてみれば赤黒の「アイツ」なんて当時のザイバツはそんな警戒していない訳で…

出撃ニンジャ/参加PL等

グランドニンジャマスター:kinoko=サン

本キャンペイグンの主催者であり、第二話の構成を考えた偉大なお方である。参加人数を鑑みた結果、今回から「代理ニンジャマスター」制度が導入された為今回はシナリオ執筆者としての記載となる。…本記事執筆開始時点で既に爆発四散(キャラクターロスト)が発生しており、戦々恐々としながら筆者は卓に臨んだ。

”今日の分どうなるんだろう…(本当に予想がつかない顔)”
─グランドニンジャマスター kinoko

ニンジャマスター(NM)/さゆーりん=サン

上述した「代理NM」制度に立候補なされた、これまたヤバイ級のNM。実は筆者は「シナリオ執筆者とゲームマスターが異なる」セッションを経験した事がなく、開始前にこの項目を書いている時からどうなるのか興味深い側面がある。

チェイムバリン=サン/PL:水戸のパンダ=サン

◆チェイムバリン (種別:ニンジャ)
カラテ     6  体力    8
ニューロン   3  精神力   9
ワザマエ    8  脚力    4/N
ジツ      5  名声   10

攻撃/射撃/機先/電脳    7/12/3/3
回避/精密/側転/発動    8/10/9/8
即応/緊急回避       3/1


◇装備・スキル・特記事項
▶サイバネアイLV1

E:テック・ガントレット、タクティカルスーツ、テックレガース、 イマジナリ・パーガトリー(ブードゥー読替)
E:チャカガン×2
☆ムテキ・アティチュードLV3、★ムテキ・ウェポン、★★鋼鉄の肉体
◉◉グレーター級ソウルの力、◉◉タツジン:マグナムピストルカラテ
◉知識:パーガトリー、◉知識:貴族の流儀、◉知識:伝統的アート

パーガトリー派閥。貴族出身、モータルネームはヒサスエ・セイガ・レイゼイン(冷泉院久末清華)。
イカルガ・ニンジャクランのソウル憑依者。パーガトリーに対して並々ならぬ忠誠心と情熱、特大の敬愛を捧げている。
寒気を感じたパーガトリーにより遠ざけられ、危険任務に何度も送られるが頑丈なためその度に生還している。
オオモノミに際してこれ幸いと真っ先にぶち込まれたが、チェイムバリンは期待されていると張り切っている。
なおチェイムバリンは表面的には奥ゆかしい態度をとっており、ネガティブな違和感を感じているパーガトリー以外のニンジャには異常性がバレていない。

パーガトリー派閥出自ながら度を越した忠誠心が災いしてオオモノミに左遷されてしまったニンジャ。「イカルガ・ニンジャクラン」のソウル憑依者なのにムテキのジツ系統なのナンデ?と気が付いた方は鋭い。なんとムテキ系のジツをムテキ・ウェポンとマグナムピストルカラテとの合わせ技でカラテミサイルに読み替えるという中々のRPを見せて下さり、その読み替え方に筆者は唸らされた。

クリアブルーペイン=サン/PL:silverkey=サン

◆クリアブルーペイン (種別:ニンジャ)
カラテ     7  体力   23
ニューロン   3  精神力   3
ワザマエ    3  脚力    6/UH
ジツ      4  名声    8

攻撃/射撃/機先/電脳    8/3/1/3
回避/精密/側転/発動    4/3/3/7
即応/緊急回避       4/5


◇装備・スキル・特記事項
▶テッコLV1、▷電磁クローアーム、▶テッコLV1、▷電磁ショック発生ユニット
E:茨の冠(伝統的フルプレートヘルム読替)、鉄球の繋がれたブーツ(ニンジャレガース読替)
☆巨体化の秘儀(LV4)、★ハイブリッドLv1(ムテキ)、☆◉踏み荒らし
◉突撃
◉知識:貴族の流儀、◉交渉:超然

本名は『キヨミズ・マシロ・テンキュウイン(天泣院清水真白)』。平安時代から治水事業を取り仕切るキョート貴族『テンキュウイン』の正統なる令嬢である。
歴史ある貴族筋、さらに本人の礼儀作法も完璧な、ザイバツにとって瑕疵一つない存在……だったのは、ニンジャとなる前の話。
憑依したソウルは明らかにイタミニンジャ・クランの系譜であり、度を越した被虐願望を筆頭とした精神・人格の変貌により根底がねじれ曲がってしまった。
血筋は確かな事と上司命令への圧倒的服従から、一時期はイグゾーション派閥に属していたものの『これ以上は面倒見てられん』と出向させられている。
イクサの際は、己を痛めつけるために心臓に導入した電気ショックサイバネをオーバーロードさせ、自他ともに傷付ける。

憑依したソウルの為に性格が変わってしまい、流石のイグゾーションですらオオモノミ送りにせざるを得なかったという経緯を有するニンジャ。ビッグ・ニンジャの系統を利用し莫大な体力を得た上でハイブリッド系統でムテキを指定しイタミ耐久性を再現した、素晴らしい組み立てが伺える。リスキーな突撃→電磁ショッククローアームコンボでの大ダメージも魅力。

アグリーエッジ/PL:パラ

◆アグリーエッジ (種別:ニンジャ)
カラテ     7  体力    7
ニューロン   4  精神力   4
ワザマエ    4  脚力    4/N
ジツ      3  名声    5

攻撃/射撃/機先/電脳    7/4/4/4
回避/精密/側転/発動    7/4/4/7
即応/緊急回避       4/0

◇装備・スキル・特記事項
▲▲醜い刃と顔(読替元:戦闘用バイオサイバネLv1)、△紫の毒(読替元:コブラアーム)
E:醜い刃(読替元:バイオ武器LV1)、伝統的ニンジャ装束、トロ粉末
☆シャーペン・エッジ・ジツ(読替元:ヘンゲ・ヨーカイジツLv3)
☆◉シャーペン・エッジ・ジツ(読替元:ヘンゲ時武器銃器習熟)、☆◉弾き飛ばし
◉叩き伏せ
◉交渉:理路整然、◉知識:貴族の流儀

アッパーガイオンに住むリキシャー運営会社の御曹司であったが、自らが乗ったリキシャーで事故が起き、右腕と顔面が見るも無残な有様となった。
元は端正な顔立ちだったらしいがディセンション後はそのシコヅラによりソウメン(総面)・フルフェイスメンポを常に着ける様ザイバツ編入時から圧を掛けられた。
それだけではなく右腕も悍ましい紫色の毒を帯びた刃の様になってしまい、「醜い刃」として爪弾きにされるようにオオモノミへ送られた。
ディセンションの経緯からモータルを信用しなくなっており、必要とあれば鬱憤晴らしを兼ねて踏み台にしていくだろう。

筆者のニンジャ…とはいえ本編から1回の余暇セットを挟み、ヘンゲ時の弾き飛ばし→叩き伏せコンボを導入させただけである。他PLと比べ耐久面に脆弱性がある事は明白であり、開始前の事前執筆時点では半分くらいロストを覚悟していた。

筆者のPLらしからぬ設定によりロストによる喪失感を減らす目論見を織り込み済だ。
立ち絵は本編第一話に載せたので省略

本編開始!

さゆーりん=サン(以下NM):てんこな
silverkey=サン/クリアブルーペイン:1!
水戸のパンダ=サン/チェイムバリン:ガンバルゾー!🙌
パラ/アグリーエッジ:ガンバルゾー!
NM:はじまる
PL一同:ヨロシクオネガイシマス

ネオサイタマ侵攻より数日。キミたちは即応部隊オオモノミとして連日任務を言い渡され、キョート・ネオサイタマと言わず西へ東へ駆けずり回っている。シンカンセンや飛行機で行き来できるときはまだマシな方で、時に緊急任務と称してポータルで出撃することももはやザラである。たった数日でポータルによる欠損、欠員が既に数名出ている有様だ。

マルノウチの北東、センソ・ディストリクトにある廃寺『ラクシャージ・テンプル』にて、キミたちは束の間の休息を得ている。廃寺だが一応修繕され、最低限のモータル奴隷のみがいる駐屯所だが、疲れを癒すことはできる。

なおワイルドハント、アンバサダーらはそれぞれネオサイタマ中心部、あるいはヤマ山地に拠点構築を進めており、キミたちオオモノミは第一拠点である『ラクシャージ・テンプル』の防衛を名目に隔離されている。

それで、キミは今テンプルで何してる?

アグリーエッジ:「流石に我々オオモノミの扱いは…率直に言えば手荒いですな」
アグリーエッジはソウメン(総面)をしたままチャを呑んでいる。
クリアブルーペイン:「……」青白の現代的貴族装束の女が目を閉じてザゼンしている。……何故か電気が迸っている。
チェイムバリン:
「………。」 ゼンに満ちたアトモスフィアで静かに座しているのはチェイムバリンだ。その厳かな空気からおそらくメディテーションの最中に見える。
テンプルでザゼンしながら大気を通して遠隔パーガトリーを摂取しています。

チェイムバリン:まだ誰にも(パーガトリーへの異常な敬愛が)バレてないですからね
アグリーエッジ:然り、そも初対面なのだ

アグリーエッジ:「…ザゼン中で御座りましたか。無礼をお許し下され、クリアブルーペイン=サンとチェイムバリン=サン」
アグリーエッジはニンジャネームこそ見聞きしているが、彼女らのソウル・人格までは知らぬ。
クリアブルーペイン:「よろしいですわ。目を閉じる意味も……ないと言えば、ないものです」
何しろ、厳密にはザゼンではなく心臓にインプラントされた発電機をオーバーロードさせることによる自傷行為である。
チェイムバリン:「いえ、気を遣わずともけっこうです。どうされましたかアグリーエッジ=サン?」
アグリーエッジ:「いや、一時とはいえこう穏やかな時間が続きますと…何か起こる気がしましてな」

さて、思い思いに過ごし、束の間、静かに憩うキミたち。(もちろん画面外にはキミたち以外のオオモノミのメンバーがいる)

グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン!
グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン!


携帯UNIXよりデジタル着信音! 更に画面にはハイテクなドットアニメーションで奴隷スモトリが荒々しき抽選レリックを回し、玉を掲げる!
…キミの名前だ!周囲を見れば同様に選ばれたのであろう、同じアトモスフィアの仲間が!
依頼者はワイルドハント!直ちに準備し示されたポイントに向かえ!

胡乱な抽選レリックについては第一話参照

アグリーエッジ:「…話をすれば何とやら、ですな。ワイルドハント=サンによるご指示とな」
クリアブルーペイン:「出番のようね。よろしくですわ」

疾く準備せよ。即応が求められるゆえ準備に割ける時間は少ない。下記の中で好きなものを選択せよ。
・装備を整える。即応、または緊急ダイスを合計3つ得る。
・ザゼン集中、あるいは奴隷モータルを虐げ精神を充足させる。精神力をD3増やす。
・腹が減ってはイクサは出来ぬ。スシを食べ体力を充足させる。体力をD3増やす。

アグリーエッジ:チャを飲み干し精神力をD3回復させます
チェイムバリン:ふむ精神力を選びます ザゼンの続きをして遠隔パーガトリー摂取を再開しますよ
クリアブルーペイン:ではザゼン行為で精神だ

◆精神力追加取得ロール
アグリーエッジ:
1d3 = (2) → 精神力4→6
チェイムバリン:
1d3 = (1) → 精神力9→10
クリアブルーペイン:
1d3 = (1) → 精神力3→4

NM:みんなせいしんをあれそれしました
アグリーエッジ:「ふむ、貴女らも選ばれた様で…共にニンジャ千年王国の為、頑張りましょうぞ」
アグリーエッジはチャを一気に飲み干した。精神の高ぶりが適度に抑えられる。
チェイムバリン:「ええ、偉大なるロード・オブ・ザイバツのために。参りましょう。」
クリアブルーペイン:「ええ。ザイバツの未来のために」
パリパリ、と音を立てて髪が逆立つ。キアイのように見えるが、ただの感電!

キミたちは色付きの風となり出撃した!

ネオサイタマ ザイバツ秘密拠点

君達はザイバツ・ネオサイタマ拠点のひとつに集合した。通された部屋には戦略チャブがあり、タブレット片手のワイルドハントがいる。『不如帰』『ニューワールドオダー』の掛け軸が威圧的だ。

「なに?マタグラユニコーン=サンとモスキート=サンが肩組んで出かけた?」
ワイルドハントは眉間にしわをこれでもかと寄せながら電話で誰かと会話している。
「……放っておけ。いや、ヤツらもわかっているだろうがアマクダリの領域には近づかぬよう改めて連絡しておくのだ…ん?」
ここでワイルドハントはキミたちに気が付く。

なんつーニンジャネームだ、マタグラユニコーン=サン

アグリーエッジ:「通話中シツレイ致します。ドーモ、ワイルドハント=サン。アグリーエッジ、オオモノミより馳せ参じました」
アグリーエッジはソウメン着装のままオジギした。
チェイムバリン:「ドーモ、ワイルドハント=サン。チェイムバリンです。」
クリアブルーペイン:「ドーモ、クリアブルーペインですわ」

「え、何?新幹線駅前に行った?女人属性多様性?知らんわ!とにかく任せたぞ……待たせたな、ドーモ。ワイルドハントです
電話を切り無骨ながら丁寧にアイサツ。
「集まったようだな。早速だがクエストを授けさせてもらうがその前に知らせておくことがある」

「デスナイト=サンが討ち死にした」

デスナイトと言えばギルドのマスター位階ニンジャであり、そのカラテのワザマエはマスター位階の中でも名を知らしめていた男だ。

アグリーエッジ:「…なんと!デスナイト=サン程の強者が!一体何奴に…!?」
チェイムバリン:「……。」
内心驚きながらも銀の扇子を口元に当て感情を抑える。
クリアブルーペイン:「……ワイルドハント=サンはその手の奥ゆかしくないジョークを好ましく思わない方でしたわね」

ニンジャスレイヤーと会敵した、という報告を最期に連絡が途絶えた。確認を取ったがデスナイト=サンの死亡自体は間違いない」

なお。 皆様はニンジャスレイヤーって誰?何? という状態です。 ◉知識:ソウカイヤがあれば、たしか、ラオモトを殺した……んだっけ?程度のことを知ってます。 だってネオサイタマなんてド田舎のことキョート人が知るわけないからね!

アグリーエッジ:「ニンジャ…スレイヤー?はて、初めて聞きますな。何たる傲慢なニンジャネームか…!」
クリアブルーペイン:「ニンジャスレイヤー? ……それこそ冗談みたいな名前ですわね。いえ、ニンジャネームのか組織名なのかもわかりませんが」
チェイムバリン:「ではそのニンジャスレイヤーとやらと戦闘があった可能性が高いですね。デスナイト=サンが生半な相手に敗れるとも思えませんが…」

「ゆえにお前たちオオモノミにはニンジャスレイヤーを狩り出してもらう!」
「中央はニンジャスレイヤーの脅威を甘く見ているが私はそうは思わん!マスター位階のニンジャを落すほどの敵対的な野良ニンジャは捨て置けぬ」
「ヤツがこれ以上ギルドに損害を与える前に叩き潰す!即応部隊『オオモノミ』としての真価を発揮せよ!」
ワイルドハントが戦略チャブに拳を叩きつける!

チェイムバリン:「……なるほど。承知致しました。」
クリアブルーペイン:「ええ、お任せですわ。いずれにせよギルドに楯突いたものを放置などできませんもの」

「……とはいえだ。ニンジャスレイヤーは非常に厚い電子防御によって守護され、このネオサイタマに潜伏している。容姿やどのようなイクサをするかも不明だ」
「ゆえに、まず第一段階として、貴様らにはネオサイタマにおけるニンジャスレイヤーの調査を任せたい」
「忌々しい話だが、くだんの電子防御によりニンジャスレイヤーの情報はまるで手元にない」
◆◆◆◆◆◆
チェイムバリン:このニューロン低組(最大4)が電子防御を突破できるのか??
アグリーエッジ:…無理では?
チェイムバリン:足で調査だ!

アグリーエッジ:「承知致しました…電子調査が不可となれば地道な調査しかありませぬな」

「おそらくアマクダリ、というより吸収されたソウカイヤ残党は情報を持っているだろうが、こちらに渡すことはないだろう。メンツがあるゆえ」
「無論、私も貴様らのバックアップをー」ピボッ!
ワイルドハントにIRC着信音。目をやったワイルドハント。
そのニューロンの全てが凍り付いた。

DARKDOMAIN:今ネオサイタマについた。迎えをよこせ。新幹線の駅だ。

「え……?」
ナンデ?聞いてない。何も聞いてない!!アンバサダー=サンか!?いつもの罪罰のアレか!?それともダークドメイン=サンの独断…ッ!!ここでニューロンにバチバチと火花。
(((マタグラユニコーン、モスキート、新幹線駅前……迎え……)))
「マズイ!!」
ワイルドハントは色付きの風となって走り出し、
「とにかく任せたぞ!」―――消えた。

チェイムバリン:本当に歓迎役そいつらでいいの?

様々な意味でヤバイ級VIP、ダークドメイン=サンの急な来訪…!

クリアブルーペイン:「……え? ええ、ハイ」
アグリーエッジ:「…ワイルドハント=サンもあの急ぎ様では、支援は期待できませぬな。如何した物か…」
チェイムバリン:「…ワイルドハント=サンは重大な案件に向かわれたご様子。我々で調査に向かいましょう。」
クリアブルーペイン:「一応の指令は受けましたし、実地調査と参りましょう。私、UNIXよりもフィールドワークの方が好みですわ」
チェイムバリン:「電子的防御が強力なようですが、人の口に戸は建てられぬもの……調べようはあるでしょう。」
アグリーエッジ:「仰せの通りですな。田舎者連中の街に向かうのは癪ですが、ネオサイタマに向かわねばなりますまい」

NM:ということで あしでかせぎませう

調査イベント

ここからは皆さんにはそれぞれ2D4を振ってもらい 出た目のイベントをこなしてもらいます。 皆さんは優秀な即応部隊オオモノミとして単独行動でネオサイタマに散り、情報を集めるのだ!

クリアブルーペイン:ランダムイベント!
チェイムバリン:まかせろバリバリー
NM:イニシ順に振って情報を集めてきませう
アグリーエッジ:ではアグリーエッジからですね

◆アグリーエッジ イベントロール
2d4 = (3+1)

チェイムバリン:4.3.1の(PCのイニシアチブ)チームかな
クリアブルーペイン:ダイス作成段階のニンジャたちみたいなイニシアチブだ……
アグリーエッジ:のろのろ…
チェイムバリン:ほ、他に割いてる分のステが高いはずだから…!
◆◆◆◆◆◆
拠点より出撃したアグリーエッジは方々を聞き込みしたり、ネットを調べたりすることでニンジャスレイヤーの情報をひとつ掴み、その場所に向かった。
『遊戯キング』『デュエマ』『バイクと合体します』『人を傷つけない』という過剰ネオン広告看板がまぶしいカードショップ。プレイテーブルのある店奥の方は、突撃に先んじて毒ガスを流し込まれた塹壕のような異臭がする。近づかない方が賢明だ。ショーケースの向こうに『大人気カードゲーム、ニンジャスレイヤー発売中!』と書かれ、カードパックが陳列されている。そう、ニンジャスレイヤーとはカードゲームのことなのだ。 どれ、ひとつパックを買ってみよう。経費で落ちるし。

生々しい描写、そして比較的タイムリーなネタ!

チェイムバリン:経費を通したのは誰だよ?

「ふむ…絵合わせめいた遊びが…ここは一つ、真っ当に買うとしますかな」
アグリーエッジは威圧的な赤黒いパックを開け、中を確認する。

1枚目:アンバサダー&ディプロマット
2枚目:アンバサダー&ディプロマット
3枚目:最終的に全員殺せばよいのだ!
4枚目:ヤバレカバレ
5枚目:ニンジャ殺すべし

突如カードよりチョップが実体化!
回避判定U-Hard、失敗時1ダメージだ!避けろ!
カードゲームなため当然実体化もするし勝負の結果で世界のひとつやふたつ滅ぶのだ。

1・2枚目がザイバツ的に機密漏洩では?との声が上がっていた。

チェイムバリン:!?
クリアブルーペイン:なんたる闇のゲームか!

◆アグリーエッジ 回避判定
8d6=6 = (4,6,5,3,6,4,2,6 :成功数:3) →回避成功

◆◆◆◆◆◆
「ィイヤーーーッ!!」
「…ふむ、田舎の絵にしては中々の…ヌウッ!?
カラテシャウトとともにチョップが頬をかすめる! そのまま5枚目のカードは燃え尽きて消えてしまった……どうやらカードに選ばれなかったようだ。ドロー力を鍛えていつか再挑戦しよう。
【「ニンジャ殺すべし」の効果:相手プレイヤーがニンジャであった場合、これを殺す。】
「…在り得ぬ!ニンジャスレイヤーとは…絵合わせ遊びのマキモノめいたレリックなのか…?」
情報は得た。とにかく、一度戻ろう……

とんでもないブースターパックである

チェイムバリン:コワイ!選ばれてたら相棒にして、世界を救うために闇の組織とカードバトルしてたのかな

◆チェイムバリン イベントロール
2d4 = (1+1)

アグリーエッジ:ピンゾロ!
クリアブルーペイン:果たして……
◆◆◆◆◆◆
拠点より出撃したチェリムバインは方々を聞き込みしたり、ネットを調べたりすることでニンジャスレイヤーの情報をひとつ掴み、その場所に向かった。
『プリーズ筋肉』『めっちゃモテたいです。』『めっちゃ痩せたいです。』というサイケデリック宣伝ネオン看板が光るジム。その名は『レッドブラックマンジム』
健康診断で肥満が気になり始めたサラリマンやジョックになりたいナード、プロテインマニアが運動器具で肉体を苛め抜き、半分合法プロテイン粉末をがぶ飲みしている。スポーツトレーナーが白いLED差し歯を光らせながら笑顔で対応してくれる。
「ニンジャスレイヤーですか?最新のスポーツ器具のことですよ!あれです!」
チェイムバリンはトレーナーが指を示された方を見た。そこには拷問器具めいたスポーツマシーン!
『ニンジャソウル検知』
スポーツマシーンはメカアームでキミを捕獲!『死ぬまで走るべし』ランニングベルトが駆動開始!背後にはネギトログラインダー展開!走れ!走れ!!

脚力Hard
で判定。失敗するとシリコン製ネギトログラインダーに飲み込まれ1ダメージ

なんつートレーニングマシーンだ

クリアブルーペイン:アイエエエクソ装置近縁!
アグリーエッジ:666km/hを出すしかない!
(筆者注:「クソ装置」「666km/h」についてはニンジャスレイヤー第3部【マグロ・サンダーボルト】をご参照下さい。)

◆チェイムバリン 脚力Hard
4d6>=5 = (6,3,1,2 :成功数:1) →成功

◆◆◆◆◆◆
チェイムバリンは決断的速度でランニングマシーンを攻略!
「スゴイ器具ですよね!強制的に運動を厳しく捗らせてくれるので他のお客様にも大人気なんですよ!」
背景でニンジャスレイヤーで運動しているマッチョマンが見える。ヌンチャクを振りながら時速666キロで走っている。笑顔がまぶしい。

情報は得た。とにかく、一度戻ろう……

◆クリアブルーペイン イベントロール
2d4 = (3+3)

クリアブルーペイン:3ゾロ!
アグリーエッジ:イベント一覧が気になりますねw
チェイムバリン:たぶん調理器具はあるはず
◆◆◆◆◆◆
拠点より出撃したクリアブルーペインは方々を聞き込みしたり、ネットを調べたりすることでニンジャスレイヤーの情報をひとつ掴み、その場所に向かった。
中古自動車販売店【ピッグモーター】。
店の前の街路樹は何故か全て枯れている。店内の無料ポップコーン販売機は故障中のようだ。店員が白いLED差し歯を光らせキミを案内する。
「ニンジャスレイヤーですか?全国に豊富な中古車在庫を持つ我が社ならご用意できますよ!あれです!」
指をさす先には赤黒のスポーツカー!ボンネットにはデカデカと【忍】【殺】のペイント。 ちょうど別の店員が別の客に説明しているようだ。
『一番気に入っているのは……』『何です?』
『ニンジャ殺すべし』
BoooOOOOMM!!

1ダメージ2回時間差、回避判定Hardせよ!

あからさまに某暗黒メガ中古車取扱店舗なのだ!

◆クリアブルーペイン 回避判定
2d6>=5 = (1,3 :成功数:0) →回避失敗!
2d6>=5 = (5,4 :成功数:1)
クリアブルーペイン 体力23→22

◆◆◆◆◆◆
「……ネオサイタマの民草は植樹の手入れすらできませんの? まあ、今回はそれはおいておくとして……クルマ? デスナイト=サンの死因は……ッ!?」
赤黒のスポーツカーは急速発進!店員とクリアブルーペインを轢殺突撃!「クッ、とても避けられないですわッ! ここは受けて耐え忍ぶしか……ンアッ♡」轢殺を受けて喘ぐ! しかし苦痛由来ではない事を読者諸氏はお分かりの筈だ!
ニンジャスレイヤーそのまま真っ赤なドラム缶に激突し―――
KRATOOOOOMM!!
「アイエエエ!アババーーッ!!」
中古自動車販売店【ピッグモーター】は車両と店員と客もろとも爆発四散!

「……これだけ? まったく、興醒めですわ」
情報は得た。とにかく、一度戻ろう……

結果報告

君達は再度ブリーフィングルームに集合した。ワイルドハントがタブレット片手に死んだ目でチャを啜っている。報告しよう。
なおダークドメイン=サンはもう帰った。短期出張だった。

◆◆◆◆◆◆
「ニンジャスレイヤーとは、クルマでしたわ。……メーカーなのか車種なのかは調べ損ねましたが」
「それが、奴らの絵合わせ札の袋を開けた所、いきなりカラテを受けまして…その遊びの名が、ニンジャスレイヤーだそうで…」
「絵合わせ札? そんなはずは……いえ、『攻撃を受けた』という点は共通している、のかしら」
「間違い有りませぬ。モータル連中が嘘を抜かしていれば話は別ですが、しかとニンジャスレイヤーだと…」
「こちらはニンジャスレイヤーなるクルマに突然の轢殺を受け、販売店もろとも爆発に巻き込まれましたわ。店員も自信満々に『これがニンジャスレイヤーだ』と宣言していましたし」

クリアブルーペインとアグリーエッジの報告を聞くワイルドハントの目が加速度的に死んでいく

「まんまと敵の情報撹乱にハマったのでは?私はスポーツ器具を見かけましたよ。」

チェイムバリンの報告を聞いたワイルドハントは眉間を揉み、腹を抑えた。彼のストレスは今やロケットめいて天井知らずに打ち上がっていく

ラオモト・カンを殺しソウカイヤを滅ぼしたのだからニンジャに決まっているだろうが!なんだ!?ネオサイタマに派遣されるのはこんな奴らばかりなのか!オオモノミ!ギルドの爪はじき者の愚連隊め!思えばコッパーテング=サン(筆者注:別PLのPCニンジャ)も相当扱いにくかったがこいつらも相当だ!まだ成果を上げるだけモスキート=サンの方がマシ……と言い切るのは流石にアレだがとにかく!
ピボッ!
イルドハントの持つタブレットにメッセージ。ボーツカイからだ。

苦労人、オノマル=サン…
BOHTSUKAI:タスケテ

(何が助けてだ!助けてほしいのはこちらだ!まったくニンジャスレイヤーめ、忌々し…
タスケテ!?緊急救難信号ではないか!

BOHTSUKAI:ニンジャスレイヤーPOP

「なにぃ!?ニンジャスレイヤーが出現!?」
ワイルドハントが驚愕の声を上げ、立ち上がる!

「ヌウッ!?…奴から来たのであれば、話は早いですな。此処は私が!」
「これでミッションが果たせそうですね。」
「きっとカードと健康器具を載せたクルマですわね」

「ボーツカイ=サンがニンジャスレイヤーと交戦中だ!直ちに出撃!ボーツカイの交戦区域に向かうぞ!」
ピボッ!
出撃しようとしたワイルドハントにIRC着信音。

DARKDOMAIN:充電器を忘れた。キョートまで届けに来い。

アグリーエッジ:ダメイン!!

「―――諸事情により貴様らに任せた!!」
ワイルドハントは色付きの風となって消えた。

「斯様なにボーツカイ=サンが危いとは…急ぎましょうぞ!」
「……ワイルドハント=サンはネオサイタマの空気に馴染んでいるようですね。」
「……まあ、元よりこういう役回りですわ。行きましょう」

待つのは激戦に間違いない。オオモノミのニンジャ達、アグリーエッジ・チェイムバリン・クリアブルーペインは覚悟を決めポイントに向かう!

そりゃあグランドマスター案件の方が優先だわな

ネブタパレード・フェスティバル

「ラッセーラ!ラッセーラ!」「ヨッソイ!ヨッソイラー!」
掛け声、歓声。マツリ!まっすぐに伸びる大通り沿いに無数のボンボリや旗が掲げられ、「オメーン」「イカをケバブ」「リンゴチャン」「鯖よ」といったネオン屋台がぎっしりと立ち並ぶ。本日はネブタパレード・フェスティバルの初日なのだ。

この日は各地の道路が封鎖されて歩行者天国となり、車の代わりにキョートめいたリキシャや巨大な木製のダシ・カートが列を為す。ダシの上にはタイコやオイランストリッパー、そして、内側から発光する紙製のフィギュアアート「ネブタ」が鎮座し、人々の目を楽しませる。

ネブタのモチーフは基本的に古事記の神話存在や平安時代の英雄達、歴史的スモトリであるが、よりオルタナティブなものとして、ネコネコカワイイや茄子、フルーツなどのネブタも多く存在する。家一軒ほどもある紙製の巨人達が発光しながら道路を進む幻想的光景は、見るもの皆を幻惑せずにはいない。

「ラッセーラ!ラッセーラ!」
天候にも恵まれ、ネオサイタマほぼ全域で行われるこのフェスティバルは初日から儚い夢を市民のニューロンに焼きつけていた。
「ラッセーラ!ラッセーラ!」
人々は屋台フードを手に、バリキを摂取し、恍惚の笑みを浮かべて、日々の苦しみを一時忘れようと必死だった。

そんな光景は既にない。

「アイエエエ!」「ニンジャ?ニンジャナンデ!?」
歩道ではパニックとなった市民達が叫びながらぶつかり合い、逃げ惑う。ダシ・カートを引く者達やタイコ者、ストリッパーも我先にと逃げ出し、路上には無言のネブタが渋滞めいて放置された。
巨大なメロン、虎、あるいはフクスケ。ネブタ職人が数か月かけて制作した力作たちは今や無残に切り裂かれ、踏み砕かれ、どこからか飛び火したのか燃え盛っている。阿鼻叫喚の地獄絵図は間違いなく、罪罰戦士ボーツカイがゾンビーニンジャ・キャバリアーを率いてニンジャスレイヤーと果敢に戦闘を繰り広げた痕跡!

「……あら、こういうフェスティバルかと思ったら。本当に、エマージェンシーだったのね」
茨の冠を被ったクリアブルーペインが嘯いた。
「...邪魔なモータル連中の祭りに、我々以外のニンジャとは。そしてボーツカイ=サンは何処に…!」
アグリーエッジが見つけたのはボーツカイ、そしてキャバリアーの……爆発四散痕跡、そしてニンジャスレイヤーの姿は既にない。
「…よもや手遅れだったというのか?…バカナ!?」と発言したその時だ!

Wasshoi!

高所から何者かが回転着地!タタミ四枚の距離で構える!そのニンジャは赤黒いニンジャ装束を纏い、赤黒のハチマキを額に巻いている。鋼鉄の鉢金には「忍殺」の文字。

「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「…ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。アグリーエッジです。貴様が何を敵に回したか教えてやる…!」
「……ニンジャ…。ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。チェイムバリンです。貴方が…。」
「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。クリアブルーペインですわ」

「平和なネブタ祭りを台無しにする邪悪なニンジャどもめ!ニンジャスレイヤーが成敗してやる!邪悪ニンジャ殺害ポイントになり俺のランキングの糧になれ!
「よく見ればそのエンブレム、以前ネオサイタマ中に放火して回った組織のモノだな!これはいい、期間限定増量ポイントも期待できそうだな!」

バウンティが設定されている…!?

「ポイント…?ネオサイタマの組織が我らギルドに賞金をかけた、といったところでしょうか。」
「……? 訳が分かりませんわ。ネオサイタマの田舎ニンジャとは知的階級に差異が著しいようですわね」
「…左様ですな。全く訳の分からぬ事を!」
オオモノミのニンジャ達が当惑していたその時だ!

Wasshoi!

高所から何者かが回転着地!タタミ四枚の距離で構える!そのニンジャは白いニンジャ装束を纏い、赤黒のハチマキを額に巻いている。鋼鉄の鉢金には「忍殺」の文字。

「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」

「何ィ!?ドーモ、アグリーエッジです。益々訳が分からぬ!」
「ドーモ、チェイムバリンです。……同じニンジャネーム。」面妖な事態にチェイムバリンは眉を顰めた。
「……ドーモ、新しいニンジャスレイヤー=サン」

「ネブタ祭りを台無しにしながらザイバツ野郎が暴れているって情報を受け急行した。私が一番乗りかと思ったが」
ちらりともう一人のニンジャスレイヤーを見るニンジャスレイヤー。
「貴様!こいつらは俺の獲物だ!」
「やれやれ、お抱えのハッカー集団がいる8位は耳も足も早いな。だが忍殺行為は同士討ちはご法度、全ては早い者勝ちだ」
「ヌゥーッ!殺す!俺が殺すのだ!」
ニンジャスレイヤーは拳に超自然の炎を纏う!
「悪いが私が頂く。ニンジャ殺すべし」
ニンジャスレイヤーは拳に超自然の冷気を纏う!

「…ここまでオロカモノとは!ボーツカイ=サンを喪った以上、貴様らの命は無いと思え!」アグリーエッジが激昂!
「貴方達の中で真のニンジャスレイヤーは誰ですか?我々はデスナイト=サンを討ったニンジャスレイヤーだけいればいいんですけどね…。」
「真のニンジャスレイヤーはこの俺だ!」「フン、血気盛んな。この私こそ真のニンジャスレイヤー」
チェイムバリンの問いに対し、赤黒装束の方も白装束の方も自分が真のニンジャスレイヤーといって譲らぬ。
「…あの低知性な連中はハゲタカめいて群れるでありましょう。故にニンジャスレイヤーを名乗る者は下手人以外も討たねばなりますまいて」
「8位? ……集団……この調子だと、他にも数名は『ニンジャスレイヤー』が居るようですわ。誰が誰かなど後にしましょう。推定有罪、よって現地死刑ですわ」クリアブルーペインが適切な結論を見出した。

状況は不明!だがキミたちの任務だけは明確だ!
ニンジャスレイヤー殺すべし!

敵ニンジャデータ

◆ニンジャスレイヤー(カトン) (種別:ニンジャ)
カラテ    11  体力   13
ニューロン   8  精神力   9
ワザマエ    9  脚力    7/E
ジツ      4  

攻撃/射撃/機先/電脳    14/11/8/8
回避/精密/側転/発動    12/12/9/14
即応/緊急回避       4/0

◇装備・スキル・特記事項
●即死耐性、●HYPER不如帰
☆カトン・ジツLv3、★カトン・パンチ(発動済)
◉◉ニンジャソウルの闇×2、◉常人の三倍の脚力、◉回転蹴り、◉回転斬撃強化
◉滅多蹴り、◉ランスキック
◉◉◉◉◉◉◉◉狂気:ニンジャスレイヤー
●忍殺◆新生忍殺皇帝◆狂気:発動時に効果が開示される。


◆ニンジャスレイヤー(コリ) (種別:ニンジャ)
カラテ     8  体力   10
ニューロン   6  精神力   7
ワザマエ    8  脚力    4/N
ジツ      4  

攻撃/射撃/機先/電脳    11/8/7/8
回避/精密/側転/発動    10/9/8/10
即応/緊急回避       4/0

◇装備・スキル・特記事項
●即死耐性、●HYPER不如帰
☆コリ・ジツLv3、★コリ・エンハンスメント(素手に発動済)
◉◉タツジン:ボックスカラテ、◉特殊近接ステップ、◉頑強なる肉体、◉不屈の精神

遂に現れたニンジャスレイヤー「集団」!どちらも強烈な近接戦闘能力を誇っている。カトン側は滅多蹴りに強化回転蹴り・コリ側はエンハンスボックスと、近接メインであるPCパーティとの強烈な削り合いを否応無しに予感させる構成だ。
…ところで忍殺◆新生忍殺皇帝◆狂気って一体…?

戦闘開始!

ターン1

醜:アグリーエッジ 従:チェイムバリン 痛:クリアブルーペイン
🔥:ニンジャスレイヤー(カトン) 🧊:ニンジャスレイヤー(コリ)
モ:モータル スシモ:スシ所有モータル

アグリーエッジ:両方ともやばいな??コリボックスがこようとは

◆手番:ニンジャスレイヤー(カトン)

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1D3 = (2) →チェイムバリンを攻撃!

NM:チェイムバリンを狙う
チェイムバリン:ひえ

◆移動 N11へ通常移動
◆攻撃 ◉回転蹴りで全員に攻撃! ワザマエで判定
8d6>=4 = (6,3,2,1,2,1,1,6 :成功数:2)
→◉強化回転斬撃の効果で2連続!エンハンス込みで2ダメージが2回!

いきなりブチ込まれた!

アグリーエッジ:このあとコリまで来よるんよなあ…(回避ダイス)4個以上は割けぬ
クリアブルーペイン:ヌウウーッ ムテキだ

◆アグリーエッジ 回避
2d6>=4 = (2,5 :成功数:1)
2d6>=4 = (1,6 :成功数:1)

◆チェイムバリン 回避
3d6>=4 = (1,6,3 :成功数:1)
3d6>=4 = (5,6,4 :成功数:3)

◆クリアブルーペイン ムテキLv1
7d6>=4 = (5,3,4,6,6,1,4 :成功数:5) →ダメージ軽減1
クリアブルーペイン 体力22→20 精神力4→3

初期配置がどうしても密集してしまい、全員が喰らう構造だ!

◆手番:ニンジャスレイヤー(コリ)

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1D3 = (2) →クリアブルーペインを攻撃!

クリアブルーペイン=サンはムテキ発動済の為回避できない!

NM:クリアブルーペイン抹殺
クリアブルーペイン:ぬう

◆移動 N13へ通常移動
◆攻撃 ボックスカラテによる3連コリ・エンハンス攻撃!
2d6>=4 = (6,5 :成功数:2) →痛打+1発生、ダメージ軽減1を超える!
3d6>=4 = (5,3,3 :成功数:1)
3d6>=4 = (1,5,3 :成功数:1)

クリアブルーペイン 体力20→19 回避ダイス4→1

★◉コリ・エンハンスメント強化が無かったのは慈悲か

クリアブルーペイン:1ダメージのみとなる しかし回避ダイスが1個になってしまったので踏み荒らしができぬな

◆PLの作戦会議
アグリーエッジ:
コリボックスの方からやりますかね
チェイムバリン:ですね回避ダメが厄介です!
クリアブルーペイン:後に残したくない、というのはありますね
アグリーエッジ:ではコリスレイヤーから叩きに行きます
NM:OKな

◆手番:アグリーエッジ

◆手番開始 ☆ヘンゲ・ヨーカイジツLv3発動 精神力6→5
7d6>=4 = (5,5,2,6,3,5,5 :成功数:5) →ヘンゲ有効!
◆移動 N14へ通常移動(筆者注:カトンの範囲攻撃を避けるため迂回)
◆攻撃 バイオ武器Lv1で2連攻撃 コブラアーム付き
5d6>=4 = (3,4,5,1,4 :成功数:3) →毒ダメージ+1
5d6>=4 = (5,6,6,4,5 :成功数:5) →サツバツ+毒ダメージ+1発生!

3,4の破格の上振れ

アグリーエッジ:3,3+サツバツ (回避難易度)Normal
チェイムバリン:サツ!
クリアブルーペイン:オオーッ
NM:ぬうう

◆ニンジャスレイヤー(コリ) 回避
2d6>=4 = (1,5 :成功数:1)
2d6>=4 = (6,4 :成功数:2)

リソースすら削れず…!

NM:回避!
アグリーエッジ:ヌウッ 手番終了です!
クリアブルーペイン:ヌウウーッ

◆手番:チェイムバリン

◆手番開始 ムテキ・ウェポン発動 精神力9→8
8d6>=4 = (1,2,4,4,1,4,6,2 :成功数:4) →ムテキ・ウェポン有効
素手時の『近接攻撃』に『近接攻撃ダイス+1』と『無属性ダメージボーナス+1』を戦闘終了まで付与!
◆攻撃 ピストルカラテ乱舞 二丁拳銃装備の為攻撃難易度Hardだが連続攻撃+1 更に素手見なしの近接攻撃の為ムテキ・ウェポンが作用する!
4d6>=5 = (5,2,5,2 :成功数:2)
3d6>=5 = (4,2,4 :成功数:0) →失敗!
3d6>=5 = (5,2,5 :成功数:2)

もう少し出目が良ければ2ダメージ3連打だったが…!

チェイムバリン:ぐぬ

◆ニンジャスレイヤー(コリ) 回避
2d6>=4 = (6,6 :成功数:2)
1d6>=4 = (6 :成功数:1)

何ィ!?!?

クリアブルーペイン:アイエエエ!
NM:これがニンジャスレイヤーだ
アグリーエッジ:こやつめ…!
チェイムバリン:頼むクリアブルーペイン=サン!

◆手番:クリアブルーペイン
クリアブルーペイン:
削りたいが、この回避ダイス(残り3個)では厳しいな ここは特に強化せずいこう

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 電磁クローアーム2連
2d6>=2 = (4,6 :成功数:2)
6d6>=2 = (1,1,3,5,1,4 :成功数:3)

偏らせたときに限って出ないサツバツ

クリアブルーペイン:ヌウウーッ、とくになにもない 2ダメージ×2

◆ニンジャスレイヤー(コリ) 回避
1d6>=4 = (2 :成功数:0) →2ダメージ!
2d6>=4 = (6,6 :成功数:2)
ニンジャスレイヤー(コリ) 体力10→8

NM:いてっ
クリアブルーペイン:2ダメージ!
アグリーエッジ:命中!命中!
チェイムバリン:えらい

「ニンジャ殺すべし!イヤーッ!」炎を纏う猛烈な全方位カラテ乱舞!
「この私がニンジャを殺しポイントを貰う!まずは一人!イヤーッ!」クリアブルーペインに接近し超自然の冷気のジャブ!
「来るが良いわ、下郎! 中々よろしいですわッ……ンアッ♡
イタミ・ニンジャクランのソウル憑依者たるクリアブルーペインにはまだ法悦の範疇か!
「ハハハ!弱いぞ!このニンジャ!カラテ弱者!」
「くッ……屈辱ッ、屈辱ッ、屈辱ッ……快感♡

「我々の仲間に弱者呼ばわりとは!これを受けてまだ笑って居られるか見物よ!」アグリーエッジの醜い毒刃が素気の無い両断を狙い…
イヤーッ!」チェイムバリンが正拳突きに連動して背中からカラテミサイル!
その悉くが躱され、凍結され、無力化される!
「弱いぞ!ジツの力が!ハハ「中々やりますわねェ! 私……様ァも、み゛な゛ぎっ゛て゛き゛ま゛し゛た゛わ゛ァ゛~~~~ッ゛!」何ッ!アバビ!」 クリアブルーペインが達しつつもコリのニンジャスレイヤーに抱擁!一撃を浴びせる!有効打!
「ヒット! 手応えあり! ですわァ!」
「ムウッ、クリアブルーペイン=サンは…イタミ・ニンジャクラン!?何にせよオミゴト!」

ターン2

ぎっちぎちのインファイト!

◆手番:ニンジャスレイヤー(カトン)

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1D3 = (2) →チェイムバリンを攻撃!

1ターン目と同じ

NM:チェイムバリンをねらう
チェイムバリン:また!

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 回転蹴り(回転斬撃強化付)
9d6>=5 = (2,5,2,2,2,6,2,2,6 :成功数:3)
→2ダメージが2連撃化!
更に攻撃範囲内のクリアブルーペインを纏めて攻撃

この回転蹴りが怖くてコリスレイヤーの後ろに筆者のPCを下がらせた

NM:2回転!チェイムバリンとクリアブルーペインに2点×2
クリアブルーペイン:
ヌウウーッ、コリが再びこっちを殴らないことを祈るか

◆チェイムバリン 回避
2d6>=4 = (6,6 :成功数:2)
2d6>=4 = (1,3 :成功数:0) →直撃!
チェイムバリン 体力8→6

◆クリアブルーペイン 回避
1d6>=4 = (6 :成功数:1)
1d6>=4 = (5 :成功数:1)

クリアブルーペイン=サンのイタミ耐性を表す回避出目

NM:(チェイムバリンに)2点! さらにコリニンジャスレイヤー

◆手番:ニンジャスレイヤー(コリ)

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1D3 = (2) →チェイムバリンを攻撃!

おいこらターゲットダイス!!

アグリーエッジ:うわ被った!!
チェイムバリン:これは…!

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 ボックス3連 コリ・エンハンスにより回避ダメージ付き
3d6>=4 = (3,1,5 :成功数:1)
3d6>=4 = (2,3,5 :成功数:1)
3d6>=4 = (1,4,1 :成功数:1)

◆チェイムバリン 回避
1d6>=4 = (5 :成功数:1)
1d6>=4 = (2成功数:0)
2d6>=4 = (1,3成功数:0)
チェイムバリン 体力6→4 さらに次のターンの回避ダイス8→6

チェイムバリン:グワーッ!?2点と回避2
クリアブルーペイン:かなり痛い!
アグリーエッジ:うわっキツイ…!
チェイムバリン:まだいける
NM:これいじょうはまずいぞ

◆手番:アグリーエッジ

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 バイオ武器コブラアーム2連
5d6>=3 = (2,6,1,3,5 :成功数:3)
5d6>=3= (5,2,6,3,4 :成功数:4) →毒ダメージ+1追加

◆ニンジャスレイヤー(コリ) 回避
1d6>=4 = (1 :成功数:0) →命中!
2d6>=4 = (6,5 :成功数:2)
ニンジャスレイヤー(コリ) 体力8→6

アグリーエッジ:あたっただけ御の字か!手番終了です!

手番:チェイムバリン

◆手番開始 ★★鋼鉄の肉体 発動 精神力8→6
8d6>=5 = (4,6,6,6,1,4,4,6 :成功数:4)
→「ダメージ軽減1」を3ターン獲得
◆移動 放棄
◆攻撃 ピストルカラテ乱舞
4d6>=5 = (1,6,2,3 :成功数:1) →ボーナス合わせ3ダメージ!
3d6>=5 = (2,6,3 :成功数:1) →ボーナス合わせ3ダメージ!
3d6>=5 = (3,3,3 :成功数:0)

◆ニンジャスレイヤー(コリ) 回避
1d6>=4 = (6 :成功数:1)
2d6>=4 = (6,2 :成功数:1)

ここで集中についてのルール確認がありましたが割愛します

NM:回避していく

◆手番:クリアブルーペイン

クリアブルーペイン:とりあえず回避ダイス2払って踏み荒らしだ そして移動フェイズは突撃
NM:
なにっ
クリアブルーペイン:踏み荒らしとのコンボで突撃の移動制限(筆者注:2マス以上移動、方向転換1回のみ等)はだいぶ緩和されているぜ

◆移動 突撃!踏み荒らしにより轢殺発生
◆ニンジャスレイヤー(コリ) 轢殺回避
1d6>=4 = (4 :成功数:1)

◆クリアブルーペイン 攻撃
電磁クロ―アーム2連 電磁ショック起動! 補正合わせると4ダメージ!
(リチャージにより即応4→2)
4d6>=4 = (5,1,1,6 :成功数:2)
4d6>=4 = (5,2,3,4 :成功数:2)

◆ニンジャスレイヤー(コリ)回避
1d6>=4 = (2成功数:0) →直撃!
2d6>=4 = (6,4 :成功数:2)
ニンジャスレイヤー(コリ) 体力6→2
クリアブルーペインは突撃のペナルティで次のターン終了まで回避不能に!

デカいのが入った!

NM:4点!
クリアブルーペイン:よしよし 即応ダイスで(電磁ショック装置を)リチャージし、終了です
チェイムバリン:やったぜ!
アグリーエッジ:一発!しかし突撃のデメリットが…!
チェイムバリン:回避不可でもムテキはできる!
アグリーエッジ:…そのためのハイブリッド!!
(筆者注:ビッグ・ニンジャクランのジツ値4で他の基礎ジツ1種類・Lv1を使用できる様になる)

「この俺の真のカラテを見ておれ!イヤーッ!イヤーッ!」再びコマめいて回転しながら、炎のカラテ乱舞!
「良いですわァ! ほら、もっと腰を入れて! ぐっと! 私様ァの顔面に靴跡つける勢いでッ!クリアブルーペイン、顔面セーフ!
「ぬうッ……なんだこいつは!イタミニンジャ・クランか!」
炎のニンジャスレイヤーはイクサ経験よりそのソウル特性を見抜く!

一方でコマめいた連撃に対応を迫られたチェイムバリン!そのカラテ光球の隙間から冷気の拳が捻じ込まれる!
「シューシュシュシュ……私のカラテに対応できていないようだな。嬲り殺してやろう!ボコスカ!ボコスカ!」…何たる奇妙なシャウトか!
「シマッタ!クッ……!」チェイムバリンがたたらを踏む!
「私様ァを前にして何故そっちを殴るとは理解不能天地無用ッ! ヘイ、カメーン! こっちに殴り甲斐のある顔面と豊満と下腹部がありますわァ!」
「チェイムバリン=サン!?彼奴ら…!」
「心配痛みいりますが、騒がすともけっこうです。このような野卑なカラテが真に私を傷つけることはありません。」
「頑強ッ! おナイス様ァ!」

下郎!手を出すな!イヤーッ!」チェイムバリンの制止を聞かず、アグリーエッジが怒りを露にコリのニンジャスレイヤーを斬らんとする!
ザンシンが散漫なその装束を微かに掠める!そして!

「最高様ァ! 下郎様ァ! キェェェェェッ!!」
クリアブルーペインが感極まってバンザイ! そのまま心臓から目に見えるほどの電磁ショートを起こしながらコリのニンジャスレイヤーに突撃!
「なんだこいつは!?アババーッ!!!?
奇怪なテンションに圧倒され、まともに直撃!黒焦げ!
見晒せ様ァ! これが我がグランドマスターより薫陶を受けし、バリキ・ジツですわァ! ちょっとアレンジしてるのがご愛敬様ァと言ったところですわねェ!」

ターン3

まだまだ相手は健在

◆手番:ニンジャスレイヤー(カトン)

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1D3 = (1) →アグリーエッジを攻撃!

遂に来たな!

アグリーエッジ:さあ来い…!
NM:まず側転 さらに強化滅多蹴り

◆移動 連続側転
9d6>=4 = (3,4,6,6,3,4,1,3,3 :成功数:4)
◆攻撃 強化滅多蹴り 回避ダイス4個消費、崩れ状態
3d6>=5 = (6,3,1 :成功数:1)
3d6>=5 = (3,6,4 :成功数:1)
3d6>=5 = (5,2,1 :成功数:1)
→2ダメージ3連発

◆アグリーエッジ 回避
2d6>=4 = (4,6 :成功数:2) →カウンター!
2d6>=4 = (5,1 :成功数:1)
2d6>=4 = (6,3 :成功数:1)

◆ニンジャスレイヤー(カトン) カウンター回避
2d6>=4 = (2,3 :成功数:0) →命中!
ニンジャスレイヤー(カトン) 体力13→12

NM:グワーッ
チェイムバリン:ワザマエ!
アグリーエッジ:しかしコリに狙われると危い
クリアブルーペイン:こっちはムテキ使うしかないのだった

◆手番:ニンジャスレイヤー(コリ)

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1D3 = (3) →クリアブルーペインを攻撃!

ウワッ回避不能の隙を!!

クリアブルーペイン:言ってたら来た!
チェイムバリン:あっ!でもムテキがある!

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 ボックス3連 回避ダイスダメージ付き
3d6>=3 = (1,3,4 :成功数:2)
3d6>=3 = (4,6,2 :成功数:2) →痛打+1発生!
3d6>=3 = (6,4,2 :成功数:2) →痛打+1発生!

◆クリアブルーペイン 回避不能だがムテキLv1使用可能 精神力3→2
7d6>=4 = (5,3,1,3,5,3,3 :成功数:2) →各攻撃のダメージを1軽減
クリアブルーペイン 体力19→17 回避ダイス4→1

クリアブルーペイン:ムテキ!2ダメージに抑える!
チェイムバリン:真のムテキ!

◆手番:アグリーエッジ

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 バイオ武器コブラアーム2連
5d6>=3 = (3,2,4,1,4 :成功数:3) →毒ダメージ+1
5d6>=3 = (3,1,4,2,6 :成功数:3) →毒ダメージ+1

◆ニンジャスレイヤー(コリ) 回避
2d6>=4 = (6,6 :成功数:2)
1d6>=4 = (6 :成功数:1)

…なんだその出目は!!

NM:真のニンジャスレイヤーの出目
クリアブルーペイン:なんなんだこいつぅ

◆手番:チェイムバリン
チェイムバリン:
コリに集中乱舞します

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 ピストルカラテ乱舞 ムテキ・ウェポン有効
4d6>=4 = (1,6,3,3 :成功数:1)
3d6>=4 = (1,1,6 :成功数:1)
3d6>=4 = (6,3,4 :成功数:2)
3ダメージ3連!
◆ニンジャスレイヤー(コリ) 回避
1d6>=4 = (2 :成功数:0)
1d6>=4 = (3 :成功数:0)
2d6>=4 = (3,2 :成功数:0)
ニンジャスレイヤー(コリ) 体力2→-7 爆発四散!

手強い相手であったがこれは耐えられまい

NM:死
アグリーエッジ:NICE!!!
クリアブルーペイン:流石に運が尽きたか

◆手番:クリアブルーペイン
クリアブルーペイン:
移動せず集中、電磁クロ―アームで2連!

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 電磁クローアーム2連
2d6>=2 = (6,1 :成功数:1)
6d6>=2 = (1,6,2,6,1,1 :成功数:3) →サツバツ発生!

◆ニンジャスレイヤー(カトン)
6d6>=4 = (2,5,6,2,4,5 :成功数:4) →カウンター!
3d6>=4 = (2,4,6 :成功数:2)

◆クリアブルーペイン 突撃のペナルティで回避不可!
ムテキせずに受ける事を選択 体力17→16

精神力が危いのだ

NM:カウンター! 1点
クリアブルーペイン:ヌワーッ!まだ突撃デバフがあるので回避不可だ、そしてムテキ使うのもアレなので受けよう
チェイムバリン:狙い通りのカウンター!
アグリーエッジ:まあ流石にだめか…ここからがヤバイ世界だ

「フン……もう爆発四散寸前ではないか!無様な!貴様などニンジャスレイヤーではない!イヤーッ!」炎のニンジャスレイヤーは白目をむき、痙攣するコリのニンジャスレイヤーをバトウ!そしてアグリーエッジに炎の連撃!
「姑息な真似を!イヤーッ!」「グワーッ!俺の炎でも焼灼しきれぬと!?」
酸性毒を受けた炎のニンジャスレイヤーとチョーチョー・ハッシを繰り広げつつも、狙いはコリのニンジャスレイヤー!

シューーーーッ!!!!!」「ンアーッ! もっとしてくださいませェ!
コリのニンジャスレイヤーはクリアブルーペインを打ち据えるも、致命打に至らず!それどころか被虐の快楽に打ち震えている!アグリーエッジがコリンジャスレイヤーを狙うが…コリのニンジャスレイヤーは氷のパーティクルを霜めいて残しながら連続バク転回避!当たらぬ!
「カジバ・チカラ!お、俺のコリボックスはムテキだ!」「チィッ、踏み込みが浅かったか!チェイムバリン=サン!

「先ほどムテキなどと言っていましたが…もう一度同じことが言えますか?
気が付けばコリのニンジャスレイヤー…ボコスカエスキモーを囲むように展開されたカラテミサイル群!チェイムバリンが扇子をボコスカエスキモーに向けて振り下ろした瞬間に数え切れぬ量のミサイルが殺到!
「何!アバ!バッ!バーーーッ!!!!!!
コリの力を最大放出する事により2,3の光球を止めることには成功するが、全てを抑える事は出来ぬ!
「サヨナラ!」
ボコスカエスキモー、爆発四散!

「これでよかったですか?」
「ナイスですわねェ!」
「オミゴトで御座います、チェイムバリン=サン。後は…!」
その視線の先には…炎のニンジャスレイヤー!
「いざや受けやがれ、私様ァの抱擁を!」クリアブルーペインは紅潮した満面の笑みで飛びかかる!
「俺は真のニンジャスレイヤー、あたりはしない」
余裕綽綽と回避!
「私様ァの抱擁はクッソ高いですわよォ!? それを無下にするとはなんたるゼイタク! ワガママ! 物の価値知らず! 屈辱様ァ!」

ターン4 ◆アトモスフィアハード!◆

◆手番:ニンジャスレイヤー(カトン)
※HYPER不如帰起動!同じニンジャがターゲットになる可能性あり!

NM:カトンニンジャスレイヤーはイニシ関係上2連続行動し、同じ奴を狙う可能性もあるぞ NMの恩情でいっきにねらいをきめよう

筆者注:GNMのkinoko=サンは攻撃行動単位で都度ターゲット設定を行い、その瞬間までどの様に攻撃が割り振られるか分からないようにしていた。一方でさゆーりん=サンは前半の苦戦を鑑みてくれたのか、今回は攻撃行動全てのターゲットがここで明白となった。実際ギリギリであり、非常にありがたかった…

◆ターゲット設定ダイス 2連続一気に設定
2D3 = (3+2) →チェイムバリン及びクリアブルーペインを主目標に!

ほっ

◆移動1 クリアブルーペインに隣接
◆攻撃1 強化滅多蹴り
4d6>=5 = (1,2,6,6 :成功数:2)
4d6>=5 = (2,1,6,5 :成功数:2)
4d6>=5 = (5,6,4,2 :成功数:2)
→カトン・エンハンスにより2ダメージ3連

クリアブルーペイン:まあムテキするか……HARDでは避けられん

◆クリアブルーペイン ムテキLv1発動 精神力2→1
7d6>=4 = (1,5,1,5,4,1,3 :成功数:3) →ダメージ軽減1有効
クリアブルーペイン 体力16→13

クリアブルーペイン:ムテキにより3ダメージに抑える

◆ニンジャスレイヤー(カトン)
移動2 連続側転
9d6>=4 = (2,6,1,4,5,1,4,1,3 :成功数:4)
→PC3忍の中心に飛び込み!
◆攻撃2 回転蹴り(回転斬撃強化付)
9d6>=5 = (4,2,6,1,5,5,6,3,1 :成功数:4)
全員に2ダメージ2連回避Hard!

ギョエー!!

アグリーエッジ:ウワッ来たな無慈悲モード…!

◆アグリーエッジ 回避
5d6>=5 = (1,4,3,2,2 :成功数:0) →直撃!
6d6>=5 = (4,5,5,4,6,5 :成功数:4)
アグリーエッジ 体力7→5

◆チェイムバリン 回避
4d6>=5 = (3,2,5,1 :成功数:1)
4d6>=5 = (5,1,6,2 :成功数:2)
→完全回避!

◆クリアブルーペイン ムテキLv1発動中!
2ダメージ2連を1ダメージ2連に軽減!
クリアブルーペイン 体力13→11

チェイムバリン:あぶね (ここからPCの)囲ボータイムだ

◆手番:アグリーエッジ

◆手番開始 ヘンゲ自動延長 精神力5→4
◆移動 放棄して集中
◆攻撃 バイオ武器コブラアーム2連
5d6>=4 = (1,3,6,5,3 :成功数:2)
5d6>=4 = (6,5,3,1,2 :成功数:2)

◆ニンジャスレイヤー(カトン) 回避
1d6>=4 = (5 :成功数:1)
2d6>=4 = (3,5 :成功数:1)

見事に4だけ抜けおる
そして回避されとる

NM:回避!
アグリーエッジ:キビシイ!手番終了!
チェイムバリン:ヌウウーッ、真のニンジャスレイヤーが二人目!

◆手番:チェイムバリン

◆手番開始 鋼鉄の肉体の効果延長 精神力6→5
◆移動 放棄して集中
◆攻撃 ピストルカラテ乱舞 ムテキ・ウェポン有効
4d6>=4 = (4,5,4,4 :成功数:4)
3d6>=4 = (5,1,5 :成功数:2)
3d6>=4 = (6,6,6 :成功数:3) →痛打+1発生!

◆ニンジャスレイヤー(カトン) 回避
1d6>=5 = (3 :成功数:0)
1d6>=5 = (4 :成功数:0)
1d6>=4 = (5 :成功数:1)
ニンジャスレイヤー(カトン) 体力12→8

ここで大打撃!

NM:4点!ワザマエ乱舞はサツバツでないのでな……
クリアブルーペイン:かなしい とりあえず手番としては自分かな
NM:ですね そのままGO

◆手番:クリアブルーペイン

クリアブルーペイン:では踏み荒らし→突撃のコンボだ 轢殺しつつ、電磁ショックを起動しながら電磁クロ―アームで2連!

◆移動 回避ダイスを払い踏み荒らし起動し突撃轢殺!
◆攻撃
電磁クロ―アーム2連 電磁ショック起動! 補正合わせると4ダメージ!
4d6>=4 = (3,4,6,5 :成功数:3)
4d6>=4 = (5,5,3,3 :成功数:2)
→1,4,4ダメージ 回避Hard!

◆ニンジャスレイヤー(カトン)回避 アドレナリン・ブースト使用!
1d6>=4 = (5 :成功数:1)
1d6>=4 = (1 :成功数:0) →直撃!
1d6>=4 = (1 :成功数:0) →直撃!
ニンジャスレイヤー(カトン) 体力8→0 撃破…?

やったか!?

「フン……ニンジャスレイヤーはもとより群れぬもの。あの中途半端者は所詮偽のニンジャスレイヤーでしかない!」
一人になり寧ろ気炎盤上のカトンニンジャスレイヤーは、先ほど以上の勢いで八面六臂めいて手当たり次第に炎の残滓を飛ばすカラテやスリケンを振りまく!
チョップ!チョップ!ケリ・キック!ローキック!スリケン!ショートフック!スリケン!チョップ!全方向乱れ打ち!

「グワーッ!!」何たる連打か!凌ぎきれずアグリーエッジが数発直撃!
「ンアッ、私様ァの顔面が燃えてしまいますわァ! 私様ァの豊満が潰れてしまいますわァ! 私様ァの下腹部が抉られてしまいますわァ! 私様ァの……」クリアブルーペインはいちいち被弾箇所を実況する!まだイタミ耐久性は健在か!
「手数で私に及ぶと思わぬことです。」チェイムバリンはカラテミサイル群で乱れ打ちを迎撃!

「イヤーッ!イヤーッ!」アグリーエッジは必死に右腕の刃を振るうが...カラテに押されている!届かぬ!そこにカラテミサイルによるインタラプト!
「アグリーエッジ=サンばかりに集中していていいのですか?」
拡散したカラテミサイルがブーメランめいた軌道で炎のニンジャスレイヤーへと殺到!
「ヌウッ……ウッ……!」カトンによる相殺を繰り返したニンジャスレイヤーも限度がある。必然的に行動範囲が狭まったその瞬間である!

「ああアアアーッ! エエエエエエエエエエエーッ!!!!!」クリアブルーペインは心臓にインプラントされた発電機を最大稼働! 全身からアブナイな高電流をまき散らしながらバンザイ突撃する!
「セルフ!バリキ!ジツ! ですわぁあああ様ァ!」眼球を白く染め、髪を逆立てながらバンザイ抱擁!
「アバババーッ!!!!」ニンジャスレイヤーの背骨がきしみ、同時にすさまじい電流が迸る!勝負ありか!

「ヌゥゥ…貴女らに何ら貢献が出来ておらぬ私の未熟さ…」チェイムバリンとクリアブルーペインの見事な連撃を見ながら、アグリーエッジは己の拙いカラテに歯ぎしりした。
「先行して敵の意識を引き付けていたおかげで私やクリアブルーペイン=サンも攻撃しやすくなるというものです。……それと奥ゆかしさは美徳ですがギルドでやっていきたいならばあまり他者に口実を与える発言はしない方がよろしいかと。」チェイムバリンの的確な指摘が入る。
「ご指南、痛み入ります」「…いえ、余計なことを言いました。忘れてください。」

「ですわですわの私様ァ! ならばこちらは噂のクリアブルーペイン! 万物の頂点にして真理たるロードのもとで跪いて足蹴になるクリアブルーペインですわァ! アノヨで誇りなさァい!」
「お、俺は……俺はニンジャスレイヤーだぞ!俺に力をよこせ!イィイイヤァァァァァァーッ!!!!!!!!
ニンジャスレイヤー……セイジはおのれのソウルから限界まで力を吸い上げる!

やはり貴様か!!

忍殺◆新生忍殺皇帝◆狂気

「なにおう!? もしや……私様ァと同じくイタミを受けて覚醒!?」
クリアブルーペインが異変に気が付く!しかし、セイジの声が…悲鳴に変わった!
「イィイイヤアアアアアアーーーーーアアアアアーーーーアアアイイエエエエ!!!!?アイエエエエエエエエアババアアッバババババババババッ!!!」
ソウルの力をあまりに絞りあげすぎ、煮えたぎるマグマめいてソウルが暴走!制御不可!そして!
「サヨンナラ!」極大爆発!

…あれっ!?

NM:全員、回避UH2D3ダメだ!
アグリーエッジ:
まさか!!
チェイムバリン:UH単発ですかね?
NM:UH単発な
チェイムバリン:アドブします
クリアブルーペイン:ウオオオオーッ、ムテキ!
アグリーエッジ:アドブ使用 残精神3 Hardを11ダイスで回避

◆セイジ ソウル暴走自爆ダメージロール
2D3 = (3+2) →5ダメージ!

◆総員最後の回避!!
アグリーエッジ
11d6>=5 = (6,1,2,1,1,6,2,6,4,1,6 :成功数:4) →回避!
チェイムバリン
8d6>=5 = (2,1,6,2,6,2,4,4 :成功数:2) →回避!
クリアブルーペイン:ムテキLv1発動 精神力1→0
7d6>=4 = (5,4,4,4,5,5,4 :成功数:7) →1ダメージ軽減
クリアブルーペイン 体力11→7 生存!

何とか無事!

「皆様様ァ! 私様ァの影に! 肉盾となりますわッ、ンアバババババーッ♡」クリアブルーペインにとっては役得となる!
「ではお言葉に甘えて!」「では失礼しますね。」
アグリーエッジ、チェイムバリンはクリアブルーペインの陰に隠れ、難を逃れた。

◆◆◆◆◆◆◆
キンボシ・オオキイ!キミたちは見事ニンジャスレイヤーを倒したのだ!
ボーツカイの信号は、ロストしている。実際爆発四散痕があった通り、残念ながら到着したときには既にやられていたのだろう。
とにかく仇は討った!戻ってワイルドハントに報告だ!

「ニンジャスレイヤー集団恐れるに足らず! 凱旋して祝福様ァ!」
「…そうですね。ワイルドハント=サンに報告に参りましょう。」

エンディング

浮かない顔をしたワイルドハントは重々しく口を開いた。
「マタグラユニコーン=サンとモスキート=サンが死んだ。ニンジャスレイヤーを名乗る3人に囲まれてな

「…ドーモ、ワイルドハント=サン。オオモノミ隊、ニンジャスレイヤーを名乗る胡乱ニンジャ二名を…今、何と!?」
「そちらにも居たとは。」
「……それは」クリアブルーペインは重々しく口を閉じる。一度最高潮に達したので、今はおとなしい。

「お前たちが倒したニンジャスレイヤー二人組、さらに8位と抜かしたのか。つまり、馬鹿げた話だが、ニンジャスレイヤーは、組織なのか?」
「可能性は大いに。本当に『ニンジャスレイヤー』という同一のネームのニンジャが大勢集まったとも思えませんわ」
「凡そそのようですね。彼らの会話からニンジャを殺した数を競っているようでした。」
「…その可能性もあり得るかもしれません。ボーツカイ=サン、キャバリアー=サンも、恐らくは…」
「その通り。おそらく偽名だろうが……だがなぜわざわざニンジャが、己をニンジャスレイヤーと名乗る…?」

と、そこへ手練れめいて油断ならぬアトモスフィアを漂わせるニンジャが入室してくる。
「ドーモ、ブラックヘイズです。アンバサダー=サンからの密書を届けに来た」
そのまま懐からマキモノ、そしてオリガミメールを取り出し、ワイルドハントに手渡す。
「ご苦労、返事を用意するゆえ、しばし待て」
ワイルドハントはそれぞれ確認しているようだ。

ブラックヘイズもオオモノミのニンジャ達を見ながら葉巻に火をつける。
「ドーモ、ブラックヘイズ=サン。アグリーエッジです…マスター・アンバサダー=サンからの密書を…?」
「ドーモ、クリアブルーペインですわ。……アンバサダー=サンから?」
「ドーモ、こっちで雇われた根無し草だ。主にアンバサダー=サンの助手、使い走りをしている。ヨロシク頼む」
「ドーモ、ブラックヘイズ=サン。チェイムバリンです。 一目見てそうだろうと思っておりました。」
「お前のうわさは聞いているというやつか? やとわれ傭兵の名前なんぞナンボのもんかね……と謙遜するのがザイバツ=サンなんだろうが、俺はプロで売らせてもらっているからな。そこんところは素直に受け取っておくよ」

…もしやネオサイタマ在住傭兵なのか? ならばニンジャスレイヤーについても詳しいのでは?そう勘付いたアグリーエッジが言葉を紡いだ。
「雇われ者…フム。貴殿に少し聞きたい事があるのだが宜しいか?」
「何でも聞け……とは言えないが言える範囲でなら」
「…ニンジャスレイヤー、という名を聞いた事が無いだろうか?」

「ニンジャスレイヤー?なんだ、罪罰=サンも連中に手を焼かされているのか」
連中。やはり」「やはり複数人居るんですね。」
「本来は情報は有料だが、すこし調べればすぐにわかることだ。情報鮮度も低い、サービスしよう」

ニンジャスレイヤー。ニンジャを殺す者。ニンジャを知らないモータル世間から言ってしまえば、これは金星人ハンターやドラキュラキラーのような馬鹿げた名前だろう?」
「だから、なんだ。流行った
「IRC-SNSじゃバズったっていうんだろう。そういうのに興味はないが、興味のない俺のところにもショート動画なんかが流れてくる程度にはな」
「あれは完全にミームとなり、今やネオサイタマのあちこちでニンジャスレイヤーを見るようになった」

「流行で斯様な胡乱者共が…そして電子上に厄介な集まり所を…なんという連中だ」アグリーエッジは吐き捨てる様に言い放った。
「ネオサイタマの民草が、それぞれ好き勝手に『ニンジャスレイヤー』の名前を使っていたのは……流行りだから、と?」クリアブルーペインはとても珍しい、苦渋の表情を作った。普段は苦しんでも喜ぶ。
「……知恵の足りぬものの集まりでしたか。」チェイムバリンも苦々しげだ。

「そして、それに目を付けたどっかの阿呆が妙なサイトを立ち上げた」
「それがニンジャスレイヤードットコムだ」
「ニンジャスレイヤードットコム、エイトナインスリーやハンザイ・ドットコムとも多少毛色が違う……要はアダウチ専門の傭兵サイトだ。始めは恨みつのる快楽殺人者を見つけ出して殺してほしい、親の仇を討ってほしい、そんな依頼ばかりだったようだが、やがて復讐の対象がニンジャになり、当然のように登録できる傭兵もニンジャだけになり」
「今やどうやっているのか知らんが、ネオサイタマ中の”オイタの過ぎる”ニンジャは賞金首めいてサイトにさらされている」
そういうとブラックヘイズは自分の携帯UNIXを操作し、キミたちに見せる。
/////////////////
『ニンジャスレイヤードットコム』
あなたは12154123025451人目の訪問者です!
/////////////////
訪問者数はDDos攻撃が過去に何回かあり、それで異常に増えた様だ。 スクロールすればランキングだの、ポイント交換だの、殺忍対象手配だの。 8位は同ポイントが5忍ほどおり、ひとりはあのニンジャスレイヤーだ。
ほとんどのニンジャスレイヤーは画像無しでIDだけ登録している。 なお、例のニンジャスレイヤーはバイタル無しと書かれている。既に死んだことが伝わっているのだ。
そして殺忍対象手配には。
オオモノミのニンジャ達…この場にいる3忍たちの情報もある。
罪状は組織的ネオサイタマ放火犯との事。

「しかもだ。登録する傭兵ニンジャどもは他の仕事の軋轢を危惧し、ゴンベモンめいてニンジャスレイヤーを名乗りだした
「義侠心、暇人、小遣い稼ぎ、戦闘狂、サイバーツジギリ、正義に酔いたい奴。今のネオサイタマの闇はちゃんと名前を名乗るヤツとニンジャスレイヤーの二色だ」
「以上がニンジャスレイヤードットコムの始まりであり、ネオサイタマの治安が3%だけ向上した理由、というわけだな。ご清聴ドーモ」

「……頭が痛い話ですわね。ネオサイタマの民草、これだから……!」
「アイサツ後に抜かしていた期間限定増量ポイントだの何だのと言った内容は…そういう訳か…腹立たしい…”無償の”情報提供に感謝しよう、ブラックヘイズ=サン」 アグリーエッジはソウメンの下で怒りを募らせた。この様な野蛮ニンジャ共に、遊びめいて賞金を懸けられているとは…

恐るべき事に『ニンジャスレイヤードットコム』はメガコーポ中枢レベルでセキュリティは固く、掲示板主を見つけこのサイトを潰そうとした連中は…ニンジャスレイヤーの大襲撃にあって死んだ。
そう。もはや掲示板サイトが勝手に自治をやりはじめた有様なのだ。つまり、犯人がいない。ミームがニンジャを殺している。
ミームがネオサイタマを浸食している。

と、このあたりでワイルドハントが戻ってきた。
「ヌゥーッ……!」
ワイルドハントはキミたちを見渡し、非常に、それは大層頭が痛そうな顔で
「お前たちに、ニンジャスレイヤーになってもらう必要がある」
そう言った。

「…ワイルドハント=サン、本当にその様な指示が…?」
「……よろしい、ですわ」
「潜入任務のようなものですかね。ロードの命令であればどのようなことでも。」

◆◆◆◆◆
「チィ!なんだってこんなところにアババーーッ!!サヨナラ!!
そのころ。ネオサイタマの路地裏。 今もまた快楽殺人ニンジャが一人、ニンジャスレイヤーの手で殺された。
「ニンジャ、殺すべし!」
そのニンジャスレイヤーは、豊満であった。

◆ワット・イズ・ニンジャスレイヤー?◆おわり

PL一同:オツカレサマドスエ!
チェイムバリン:日付ラインぴったり!ワザマエなタイムキーピングです(筆者注:ちょうど00:00にセッション終了となった)
NM:本来だと体力0で強化ラストスタンディングするんだけど 同じ敵を2回ねらいつつ連続攻撃+1とかなので 十分苦戦しており、オミットされた
アグリーエッジ:それが生じていたら1PC飛んでいたでしょうね…
クリアブルーペイン:2回の行動手番で同じキャラが狙われていたらほぼ確で落ち、別々でもそれはそれで二落ちしてジリー・プアーになるなどの危険性があったであろう

あとがき

いやあ、スゴイシナリオでした…そもそも複数のニンジャスレイヤーが要る時点で不穏でしたが、胡乱な調査から(グランドNMのkinoko=サン曰く「正直なところ16種類もニンジャスレイヤーをこじつけるために頭を捻りながら生活してたらだいぶニューロンに悪かったです」)手強い相手まで、正に左右の振りが痺れる内容でした。
また今回から代理NMが導入され、ハードなバランスを直にお届けするkinoko=サンとは別に本卓のさゆーりん=サンを始め様々なNM毎の味付けが見られ、同じシナリオでしたが多様なセッションを見て楽しみ、絶叫出来ました。
執筆時点でなんと第三話の予告が!どうしてこんなに遅れたかというと、実は筆者も4連同一ショートシナリオのNMをしていたのです。非常に楽しく良い経験になりましたので、気が向いたらリプレイという形式にはならないですがメモ書きとして残そうと思います。

それではここまでご覧いただきアリゴトウゴザイマシタ!

2024/10/09 パラ
Special Thanks:まいせるふ=サン(表紙のオオモノミエンブレム作成者)


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