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ニンジャスレイヤーTRPGザイバツキャンペイグン「オオモノミ」第三話【スレイヤー・ギャング・アクマ・シンカンセン・アンド・オオモノミ】リプレイ

本記事はkinoko=サン主催のニンジャスレイヤーTRPGザイバツキャンペイグン、その第三話の中で筆者であるパラがPLとして参加した回のリプレイとなります。
本記事にて取り扱っているキャンペイグン「オオモノミ」第一話につきましては、下記リンクからご参照ください。

なお、当リプレイ執筆時点で、同じキャンペイグン参加者であるがーねっと=サンによるリプレイ記事もあります!同じシナリオでありながら、本記事で描かれた展開・イクサ振りとは大きく異なる内容となっておりますので、是非合わせてご覧下さい!


キャンペイグン第三話のストーリー・概要

ニンジャスレイヤードットコム登録の審査には時間がかかる。 ネオサイタマでのほとぼりを覚ますためと、キョートで人手が必要とのことでキミたちは一度キョートに戻る運びとなった。
帰りの手段はシンカンセン
キミたちはザイバツのニンジャゆえダイミョクラスで悠々と帰ることができるぞ! ひとときの間とはいえ、羽根を伸ばして過ごそう!

…懲罰部隊めいたオオモノミ所属ニンジャに対しては妙な厚遇だ!

出撃ニンジャ/参加PL等

グランドニンジャマスター:kinoko=サン

本キャンペイグンの主催者であり、驚天動地の「ニンジャスレイヤードットコム」を導入したお方である。今回も「代理ニンジャマスター」制度が継続され、代理NM卓ではシナリオ執筆者として参加PL/PCニンジャ達の苦戦奮闘を楽しんだり、セッション中の代理NMの支援を行っていた(お疲れ様です!)。
本シナリオを作成するに当たり、「MAPが変わることでフーリンカザンが変化し、○○一強環境を脱することを期待して」広いマップを作成したとの事。加えてグランドNMが作成した「とあるニンジャ」の出現が予告されており、既にセッションを終えたPLの感想戦等から第二話以上の「ヒリつき」を予想していた…

(思ったより地獄になったな…どうすんだこれ…)
─グランドニンジャマスターkinoko=サン、初日の卓をマスタリングしながらのコメント

ニンジャマスター(NM)/久助=サン

今回の代理NMはPLとして何回か同卓した事がある久助=サンが選ばれた。本キャンペイグンにおいても精力的にサブシナリオを立卓していらっしゃるお方で、グランドNMのkinoko=サンが仕込んだ構成・ギミックを余すことなく進めて下さった。
上記のがーねっと=サンのリプレイ・感想記事で久助=サンのPLとしての活躍が記録されている為、そちらも要チェックだ!

強者達…………!
─提出されたPCニンジャのCSをチェックした久助=サン

パワフルベアー=サン/PL:避雷針=サン

◆パワフルベアー (種別:ニンジャ)
カラテ    11  体力   12
ニューロン   5  精神力   6
ワザマエ    6  脚力    6/N
ジツ      0  名声    8

攻撃/射撃/機先/電脳    11/6/5/5
回避/精密/側転/発動    13/6/6/5
即応/緊急回避       6/3


◇装備・スキル・特記事項
E:パーソナルメンポ、ニンジャブレーサー、伝統的ニンジャ装束、ニンジャレガース
所有:オーガニック・スシ
◉ネックハンギング、◉パイルドライバー、◉特殊近接ステップ、◉トライアングル・リープ
◉交渉:誘惑、◉交渉:共感、◉知識:山岳エリア、◉知識:ファッション

サラマンダー派閥からオオモノミへと配属されたアデプト位階のニンジャ。
彼女は見た目からは推し量れぬ強大なニンジャ筋力の持ち主であり組技を得意とする
任務外では甘え癖や抱きつき癖が目立ち、派閥外の者からはザイバツの品位を落としかねない
ニンジャとみなされ、同派閥の者からは惰弱な精神の持ち主であると思われていた事が
オオモノミ流しの決定打となった
当初は出世の道が絶たれた事にショックを受けていたが名誉位階の特殊性を考えると
他の派閥のニンジャに甘えたりしても問題がないのでは?
と思い至っておりオオモノミの任務に前向きな姿勢を示している

カラテ基礎値11を活かしたグラップルスキルを主軸とするニンジャ。
伝統的ニンジャ装束一式で固めた装備、グラップル成功率を高める特殊近接ステップとトライアングル・リープにより、低カラテのエネミーをへし折る構成だ。
甘え癖のあるニンジャながら、サブシナリオにてアプレンティスのメンターとなっており、思わぬ所でメンター意識が活きる事となる。

「ニンジャになる前はさー、ずっと甘えるなって言われて育ったんだよねー。
だから今反動が来てるってわけ」
─パワフルベアー=サンの親密度3取得時セリフ

インレット=サン/PL:水戸のパンダ=サン

◆インレット (種別:ニンジャ)
カラテ     6  体力    9
ニューロン   4  精神力   5
ワザマエ   12  脚力    6/N
ジツ      3  名声   11

攻撃/射撃/機先/電脳    8/13/4/4
回避/精密/側転/発動    12/14/12/7
即応/緊急回避       4/1


◇装備・スキル・特記事項
E:タクティカルヘルム、タクティカルスーツ、ニンジャレガース、懲罰騎士印(ブードゥー読替)
E:*業物のカタナ*
☆カラテミサイルLV3、☆◉レッサー・エンハンスメント
◉◉タツジン:イアイドー、◉ヒサツ・ワザ:ムーンシャドウ、◉トライアングル・リープ
◉交渉:煽り、◉知識:ストリートの流儀、◉知識:伝統的アート(カタナ)、◉知識:ザイバツ

ハカマ装束の男性ニンジャ。キョート共和国のウェストエリア(ガイオンの外)の出身。
ディセンションと同時に無数の目が自らに侵入してくるようなコトダマイメージに
狼狽しているところをザイバツニンジャのスカウトを受けた。
非貴族出身のため日々ガイオン流の伝統的プロトコルを学んでいるが、
複雑怪奇なルールやマナーに表情には出さないが戸惑いが多い。
派閥の後ろ盾がない現場打破の為一縷の望みを賭け自らオオモノミに志願した。
キンボシを上げグランドマスターに自らをアピールすることが目的である。
懲罰騎士に推薦されますます出世から遠ざかっているが、
その事実を知らないためインレットは張り切っている。

第一話でも御同席頂いたインレット=サンは様々なサブシナリオを経ており、イアイのワザマエは益々高まっている。業物のカタナに加えレッサー・エンハンスメントを重ねる事で14ダイスで強化精密攻撃を繰り出す事が出来る様になった。トライアングル・リープを重ねた後半ヒサツ重視の配分は手堅い攻撃手段となる。
確かなタツジンなのだがオオモノミ所属かつ懲罰騎士印持ちである以上、その先行きはインレット=サンの目標とは離れてしまうだろう…

懲罰騎士印たまたま得たブードゥーだけどキャラ立ちに貢献しており、
trpgの醍醐味を感じてます
─水戸のパンダ=サン

アグリーエッジ/PL:パラ

◆アグリーエッジ (種別:ニンジャ)
カラテ     7  体力    7
ニューロン   5  精神力   4
ワザマエ    4  脚力    4/N
ジツ      3  名声    5

攻撃/射撃/機先/電脳    7/4/5/4
回避/精密/側転/発動    7/4/4/8
即応/緊急回避       4/0

◇装備・スキル・特記事項
▲▲醜い刃と顔(読替元:戦闘用バイオサイバネLv1)、△紫の毒(読替元:コブラアーム)
△鋭き刃(読替元:カマイタチ・ブレード)
E:醜い刃(読替元:バイオ武器LV1)、伝統的ニンジャ装束、トロ粉末
☆シャーペン・エッジ・ジツ(読替元:ヘンゲ・ヨーカイジツLv3)
☆◉シャーペン・エッジ・ジツ(読替元:ヘンゲ時武器銃器習熟)、☆◉弾き飛ばし
◉叩き伏せ
◉交渉:理路整然、◉知識:貴族の流儀、◉知識:レッサー・ワビチャ作法

アッパーガイオンに住むリキシャー運営会社の御曹司であったが、自らが乗ったリキシャーで事故が起き、
右腕と顔面が見るも無残な有様となった。
元は端正な顔立ちだったらしいがディセンション後はそのシコヅラにより
ソウメン(総面)・フルフェイスメンポを常に着ける様ザイバツ編入時から圧を掛けられた。
それだけではなく右腕も悍ましい紫色の毒を帯びた刃の様になってしまい、
「醜い刃」として爪弾きにされるようにオオモノミへ送られた。
ディセンションの経緯からモータルを信用しなくなっており、
必要とあれば鬱憤晴らしを兼ねて踏み台にしていくだろう。

爆発四散するまでは本編にはアグリーエッジを出張る様にしている。前回の成長報酬で△カマイタチ・ブレードを導入し3~4ダメージの上振れ率を向上させつつ、サイバネ導入ペナルティを相殺する形でニューロンを5に向上させた。
ヘンゲさえ通ればそこそこ強引なカラテで戦えるが、脆弱な精神面とヘンゲ前の心許ない体力及び回避ダイスは以前問題として残る。

準備ヨシ!さて、どうなる事か…ダイスブッダにお祈りだ!
─セッション開始前の筆者

本編開始!

久助=サン(以下NM):お時間です 点呼!
パラ/アグリーエッジ:1!
避雷針=サン/パワフルベアー:2!
水戸のパンダ=サン/インレット:3
NM:
全員お揃いですね
それではザイバツCP第三話!
◆スレイヤー・ギャング・アクマ・シンカンセン・アンド・オオモノミ◆
を始めていきたいと思います
インレット:ヨロシクオネガイシマス
アグリーエッジ:ヨロシクオネガイシマス!

NM:バンザイチャントせよ!
PL一同:ガンバルゾー!

◆◆◆◆◆◆◆◆

「グワーッ!」
重金属酸性雨降りしきるネオサイタマの路地裏。
そこにイクサに敗れ倒れ込む巨漢のニンジャあり。もはや自慢のネギトログラインダー棍棒を持ち上げる力も出ぬ!
彼の名はディレクターデリケート。ザイバツ・シャドーギルドのマスター位階を拝命するニンジャだ。

「ハァーッ!ハァーッ!オ、オノレ、オオモノミ!」
そのディレクターデリケートが睨み上げる先には、キミたちの姿!
彼はザイバツの戦士として不名誉な行いをしたとして、キミたちによる懲罰的処刑の命令が下ったのだ。

NM:(なんかRPタイムな)

「そろそろハイクを考えておきなよー」
着ぐるみパジャマめいた熊のフードがついた装束の背が高い女ニンジャ、パワフルベアーが前傾姿勢の構えのまま擦り寄ってくる。

「黙れぃ!名誉無き行いを為したディレクターデリケート=サンのインガオホーよ!我々には懲罰騎士印を有するインレット=サンが控えている。ハイクを詠まれよ!」
そう発言したアグリーエッジの右腕の刃は紫の酸性毒が滴っていた。

「俺ら恨む前に自分の日頃の行いを振り返るんが先とちゃう?」
ディレクターデリケートを見下ろし小さく首を傾げるインレットの胸には、懲罰騎士印が輝いている。

「ヌゥゥ………!」
観念したのか、ディレクターデリケートは身体を引きずるようにアグラを組み ハイクを詠んだ。

「俺の暴力/何事も解決とはいかず/申し訳ありません申し訳ありませんレッドゴリラ師父」

「……詠んだぞ! カイシャクせよ、明日は我が身と忘れるな!」

トドメヲサセー!

アグリーエッジ:ここはインレット=サンに譲ろうと思います。懲罰騎士印もお持ちなので!
パワフルベアー:私も譲ります

筆者注:ニンジャ紹介にも記載した通り、インレット=サンは「懲罰騎士印」を保有している。そのためあまりにも自然な流れで、インレット=サンがカイシャクを行う流れとなった。

こういう流れの発生、テーブルトークならではのもの!

「(シテンノのレッドゴリラ=サンか……後ろ盾無しは世知辛いなぁ…)
……確かに聞き届けたで。」
正式なカイシャクの礼に乗っ取りディレクターデリケートの首を刎ねる。

「サヨナラ!」
ディレクターデリケートは爆発四散!


インレットはカタナを振り、血と脂が付いていないことを確認してから鞘に戻した。
―――路地裏は静寂を取り戻す。雨の中、遠くネオサイタマの過剰広告音声が聞こえる。
「やれやれやっと終わった」とパワフルベアーが言い放った傍、アグリーエッジはディレクターデリケートのハイクを反芻していた。
「…明日は我が身。いやはや、他人事とは思えませぬな」

そう、”明日は我が身”、ザイバツの伏魔殿は明日にもこのような最期が降りかかるかわからない。だが、少なくとも今は違う。己は安泰なのだ。今は。

「こんなのばっかりで嫌になるねー」
「仕方ありますまい、パワフルベアー=サン。我々オオモノミは名誉位階故に」
然り。ともかく彼・彼女らは今日もオオモノミとしての任務を無事に終えることができた。
「立ち回りが重要…とはわかるんやけどなぁ。他人事やないわ…」
インレットも閉じた様に見える瞳のまま呟いた。と、そこへワイルドハントより通信が入る。

「ドーモ、ワイルドハントです」
「ドーモ、ワイルドハント=サン。アグリーエッジです。何の御用命でしょうか」
「ドーモ、パワフルベアーです。任務完了です」
「ドーモ,インレットです。次は何です?」

「三人共ご苦労だった。次の任務…………なのだが、例のニンジャスレイヤードットコム登録の件だが少し承認に手間取っている。今は電算機室の応援も込みで対応中だ」
ワイルドハントの通信はいつも端的だ。風流ではない、そこが彼がネオサイタマから戻れぬ最大の理由であろう。

「セキュリティとかが結構強固なんですね」
「かの電算室を以てしても貫けぬ電子的防備とは…厄介ですな」
「うむ、とりあえず貴様らはキョートのオオモノミ詰所に戻れ。  どうもネオサイタマに網を張って貴様らを査定しているらしく、少しでも目立つ動きをすると登録が遅れる仕組みのようだ」
……三忍はふと、上を見上げる。
―――路地裏を無言で監視する防犯カメラ。この建物の警備のモノだろうか?
「承知致しました。一旦駐屯所に戻ります」
「なるほど、ではそのように」
「あれま。ハイヨロコンデー」

「ついでに輸送してもらう『荷物』がある。 それも込みで後ほど連絡するゆえひとまず駐屯所に戻っておけ。以上だ。」
「今度は荷物の護衛かー。休みほとんど無いねえ」とパワフルベアーが零した傍から通信が切れる。
「そ、…もう切れとる…」
今日の仕事は終わりのようだ。あとは駐屯所に戻るなり、あるいはハメを外し過ぎない程度にネオサイタマで遊ぶかだ。
「久方ぶりにホナミ屋敷に戻れますかな。他に用も無い故、私は駐屯所にシツレイします」

数日後 

ギゴンギゴンギゴン……。ターンテーブルめいた線路が軋みながら回転を止め、重々しい鋼鉄と無骨な強化カーボネイト装甲板によって包まれた黒い新幹線の車体が、リボルバーに装填される弾丸めいて、ゆっくりとホームへ滑り込んできた。ホームの両端に並んだ細い鉄の柱から、定期的に火柱が吹き上がる。

「オラーイ!オラーイ!」蛍光オレンジのツナギに身を包み、LEDチョウチンを両手に掲げたスモトリ作業員が、NS892便を適切なホームへ誘導する。ゴウン!ゴウン!激しく火柱が上がり、体温を急上昇させる。タフな彼らにしかできない危険な仕事だ。「ハァーッ!ハァーッ!オラーイ!オラーイ!」

二番車両の上部に備わったジェットエンジンが火柱に照らし出される。先頭車両の上部には、列車強盗の攻撃に対抗するための胸壁と、固定式マシンガン8挺。さらには快適なIRCエクスペリエンスを提供するための衛星通信パラボラアンテナが搭載され、ソーメンめいた色とりどりのLANコード束が走る。

「ハァーッ!ハァーッ!ハァーッ!アッ!?アババババーッ!」ここで突然、窓をモップで拭いていたスモトリ作業員の1人に火柱の炎が引火!たちまち火達磨になり、ホームを転げまわる!ナムアミダブツ!手作業精神を重点する日本社会においては、新幹線のようなハイテク列車もまた手洗いの対象なのだ!

「NS892便の準備が整いましたので、ダイミョ・クラスのお客様から乗車ドスエ」

ホームと出発ロビーに、電子マイコ音声のアナウンスと和太鼓の小気味良いBGMが流れ、キョート・アトモスフィアを高める。ダイミョ・クラスは、一般的な飛行機で言うところのファースト・クラスだ。

つまり、三忍が乗りこむ車輛だ。

「ダイミョ・クラスとは、中々の大盤振る舞い…」
アグリーエッジは燃えるスモトリ作業員に目を向けるでもなく、右腕を包帯巻きにしながら車体を眺めていた。
「おー燃えた燃えた」燃えるスモトリを横目に見ながらパワフルベアーが初めに乗り込み、インレットもウキウキしながら乗り込んだ。

畳敷きの車内にはイグサの香りがし、部屋の隅には高級なフートンやシャワールーム。虎ビョウブで奥ゆかしく区切られたザゼン区画。 壁に埋め込まれたIRC端末を操作すればオイランドロイドやスシ、酒やアイスをオーダーできる。これらは経費で落ちるのだ。福利厚生!

「俺シンカンセンのアイス食べるんが楽しみやねん。こういう贅沢できるんはザイバツのおかげやわー」
「あのやたら硬いアイス美味しいよね」
「ふむ、その冷菓は気になりますな…そして奥ゆかしきザゼン区画もあろうとは…」

普段オオモノミ所属者は即応部隊として件のポータルを使う羽目になる事も少なくない。

NM:(背景で電子マイコ音声流れるがRPしていて良い。発車までリラックスしてまとう)

NM 謎の判定ダイス
1d3 = (3)
NM:ダメージ軽減2 即死耐性持ちのアイスが君達に手渡される

ムテキLv3相当って余程じゃないか…

パワフルベアー:強い
インレット:

「続いてカチグミ・クラスのお客様、ご乗車くださいドスエ」
電子マイコ音声が、ダイミョ・クラスに続く、いわばビジネス・クラスの乗客たちをホームへと案内する。カチグミ・クラスの座席は、読者諸氏が知る一般的な特急列車のそれだ。リクライニング、IRC端末、相撲中継等の機能が備わっている。
◆◆◆◆◆◆◆
「おー来た来た、いただきまーす」
インレットが食そうとアイスにスプーンを差し込もうとするが…
カキン
「スプーンが直立したまま動かへんねんけど……どないしよ」
「今日のは良く冷えてるね……」
パワフルベアーはアイスを手の上で温めつつオイランにチャを飲ませて貰っている。
◆◆◆◆◆◆◆
荷物といえばカチグミ客の旅行用カバンやサラリマンの商材、あるいは美術品だ。違法な商品は新幹線では運ばれない……ことにはなっている。 無論、キミたちオオモノミのような即応部隊には緊急時のヘルプ以外でそのような『安定した仕事』は来ない。

やがてマケグミ車両のクズどもも乗車し、「間もなく出発ドスエ……」車内にマイコ音声が流れた。 オオモノミのニンジャ達がチャを啜る音を掻き消すように、ジェットエンジンの轟音が聞こえ始める。

Prrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr……
発車のベル。
あらゆる躊躇や別れのセンチメントを容赦なく切り捨てて、鋼鉄の弾丸は走り出す。
KYYyyyyy....KaBOOOOOMM!!!!
ジェットエンジン点火!キョートへ!

「何回見てもダイミョ>荷物>マケグミなのマッポー」
─水戸のパンダ=サン

シンカンセン車内

ネオサイタマの遥か西。枯れ果てた松林や打ち棄てられたライス・フィールドが延々と続く無人の荒野を、ヨリトモ&ベンケイ・レールウェイ社の新幹線が重々しく疾走する。降りしきる陰鬱な重金属酸性雨が、無慈悲な黒いボディに弾かれて後ろへと流れてゆく。
フジサンのふもとを通過し、早数時間。もはやここは文明圏とは呼べない。犯罪組織や列車強盗団が潜む、無法の地である。先頭車両の胸壁に搭載された4基の漢字サーチライトが、スモトリたちの手で操作され、せわしなく薄暗闇を切り裂く。
ネオサイタマとキョート間をつなぐ鉄道会社は2つ。ヨリトモ&ベンケイ・レールウェイ社とチョッコビン鉄道社である。無垢なる大衆は知らないが、それぞれの背後にはザイバツとソウカイヤが存在し、列車強盗団や反政府ゲリラに偽装した武装チームを使い、互いの路線を攻撃し合ってきたのだ。
ソウカイヤが壊滅した今、ヨリトモ&ベンケイ社は、ライバルであるチョッコビン鉄道社に対して圧倒的優位に立った。彼らが誇る乗客死傷率13%という低い数字に対し、ここ数日のチョッコビン社は乗客死傷率82%。いかにチョッコビン社で提供されるスシが美味くても、これでは勝負にならない。

閑話休題、オオモノミの三忍は安全なダイミョクラスで思い思いに過ごしているだろう―――だが、完全なフリータイムというわけでもない。
彼・彼女たちは部屋の片隅に安置された、漆塗りの運搬可能メガUNIXを見る。それは今回キョートに帰還するにあたり、アンバサダーより託された大容量データだ。データ送信中のハッキングの危険性、あるいは磁気嵐によるデータ破損を防ぐべく、真に重要な機密データは物理媒体に入れて持ち運びするのだ。

また、あえてフロッピーのように持ち運び容易なものではなく、この一抱えもあるメガUNIX(要:カラテ8)で運搬するのも奪取の可能性を減らすため。
メガUNIX自体のファイアウォールも堅牢であり、(ハッキング判定)UH3のファイアウォールが2枚も仕込まれている。
それを防衛、キョートまで運搬するのがキミたちの今回の帰郷にあたっての仕事だ。
だがまさか罪罰以外のニンジャが列車走行中に乗り込んできて、ダイミョクラス車輛まで突破し、キミたちをすり抜け、このUNIXにアクセスし、UH3の電子防壁を2回ハッキングして、先頭車両にある脱出装置で逃げるなんてそんなこと起きるはずがないので問題はない。実質的に仕事はないも同然だ。

あからさまにノボリなのだ

インレット:カラテ8要るの!?インレット持てないな……
パワフルベアー:パワフルベアーが運搬かな
アグリーエッジ:パワフルベアー=サンしか運搬できない…!
NM:そんな 急いで運搬するような非常事態 起こるわけないじゃないですか HAHAHA
インレット:ベアー=サンにお願いしますね そんなこと起こるはずないですが

リラックスしてようぜ!下記の中で好きなものを選択せよ。
・常在戦場、装備を整える。即応、または緊急ダイスを合計6つ得る
・リラックスしザゼン集中か、あるいはオイランドロイドやモータルを虐げ精神を充足させる。体力または精神力を2D2+1増やす
・なんか腹減ったな。スシやチャ、サケ、アイスを飲み食いし気力体力両方を充足させる。精神力と体力を2増やす

アグリーエッジ:精神+2&体力+2を選択します。
パワフルベアー:精神体力+2で
インレット:アイス食べると言ってたしRP的にも自然な飲み食いにします

ニンジャも憩えるダイミョ・クラスの食事サービス!
パワフルベアー 体力12→14 精神力6→8
アグリーエッジ 体力7→9  精神力4→6
インレット   体力9→11  精神力5→7

固定値両方回復は安定感がある

オオモノミの三忍は漸く「ニンジャ千年王国」の支配者であるニンジャとして相応しいサービスを受け、リラックスしていた。

「ふんふん……このライフハックブログにはシンカンセンのアイスにはホット・マッチャをかけて食べると美味いって書いてるな……」
インレットは携帯IRC端末でシンカンセンのアイスの食し方を調べていた。
「アイスはクリーミーで甘いんが美味いのにマッチャなんて合うはずあらへん…しかもホットやなんて台無しに決まって……」
トポポ…疑念を呈しつつもホット・マッチャを注いだアイスを口に運ぶ…
「ぅ、美味〜い!かっっったいアイスが程よく溶けて、アイス周辺のマッチャはフローズン状に凍ってて…マッチャにミルクの取り合わせも最高やわ〜」

「久々に落ち着いてスシが食せますな」
アグリーエッジは左手でマグロ・ヅケ・スシを食べ、チャを音を立てずに飲んでいる。
「…してインレット=サン、そのスゴイカタイアイスとやらの味は…聞くまでも無かったようですな、ハハハ…パワフルベアー=サンも疲れを癒している様で」 ソウメン・メンポで分かりにくいがアグリーエッジが珍しく邪悪さの無い笑いを発していた。

「アーイイ……もうちょい右……」
スシやアイスを満足するまで飲み食いしたパワフルベアーはオイランマッサージも受けている。
「ここら辺ドスエ?」ダイミョ・クラスの搭乗員として訓練されたオイランが適切に、トレーニングで凝ったであろう部分を癒す。
「アアー……」パワフルベアーの体は皮下脂肪の下に強靭な筋肉があるタイプの肉付きであり、女性らしい丸みと柔らかさがある。

KABBOOOOOMM!!!!

爆発音!?
「…ムッ!?」
「んんっ、列車強盗かな」マッサージを受けていた体勢から、パワフルベアーがすぐさま立ち上がる。

ブガー!ブガー!ブガー!ブガー!全車両内の非常用ボンボリが点滅し、レッドアラートを示す!「アイエエエエエ!」「コワイ!」後方車輛のあちこちから混乱の悲鳴が上がる!ナムアミダブツ!一体何が!?

GNMのkinoko=サンが何らかのツールで作成したもの

おお、ナムサン!何たる不運か!無表情な電子ミンチョ体で構成されたLED文字は、列車強盗団の攻撃を告げていたのだ!
だが後方車輛のマケグミどもとキミたちは違う。
キミたちが乗っているのはダイミョクラス。カチグミ車輛よりもさらに厚い装甲と火器で万全に守られているのだ。
すぐにもLED液晶板に協賛会社の偽善的コマーシャルが流れることだろう。

GIFの容量が大きすぎるので分割アップロード
い つ も の
…ん?
…アウト・オブ・アモー!?

「ソウカイヤ残党のニンジャでも居なきゃここまでは来れないだろうけど一応ね……って弾切れ!?」パワフルベアーがLED液晶板の表示が示す異常に気が付く!

―――ワッザ!?
「アイエエエ!?弾薬欠乏ナンデ!?」「インシデント!点検はどうした!?」新幹線戦闘車両のコマンドルームで、サイバー車掌らが悲鳴を上げている!

「マ?…これ俺らがニンジャやなかったらどうする気やったん!?」
…役に立たぬ鉄屑産業め!
インレットは呆れ果て、アグリーエッジが狼狽する(推定)モータルの乗組員に苛立った声を上げた。

KABBOOOOOMM!!!! 更に爆発音!
KABBOOOOOMM!!!! もう一度!
「あーもう!ボンボンうるさいな!ロケット砲でも持ってきてんのか!」
実際パワフルベアーの発言通りであった。
新幹線は実際堅固な装甲で護られている。だがそれは重火砲と重火器による迎撃も込みで想定されている為、今回の様に迎撃不能な状況では耐えられぬ可能性がある!反撃なく無防備と見るや列車強盗達は大胆に接近!ロケットランチャーやバギー備え付け重機関砲で直接攻撃を繰り返す!
その脅威は当然、カチグミ車輛、ダイミョ車輛にもいずれ降り注ぐだろう。
あるいは先頭機関車輛を破壊されれば脱線の可能性すらある!

―――迎撃しなくては!天井から新幹線の屋根上に飛び出せ!

アグリーエッジ:…天井?
NM:天窓が開いたりする。ダイミョクラスなので

「おちおちアイスも食べられへんとは……ま、しゃあないか」
「帰りくらいはゆっくりさせてよ!イヤーッ!」
「全くですな。迎撃しますぞ!」
インレット、パワフルベアー、アグリーエッジは天井へと跳躍し天窓を解放。そのまま屋上に上がり出る!

列車強盗迎撃

飛び出してまず感じたのは新幹線の弾丸めいた速度による風圧と高速で後ろに流れる景色。侘しくも美しい砂浜と、鉛色の海が見える。半分砂に埋まった古いトリイが傾きまばらに立ち並び、その間を水牛たちが歩んでいる。汚染されてはいるが、美しい日本の原風景だ。海の彼方では、重油まみれのイルカたちが飛び跳ねている。

そして周囲にはマシンガンを宙に撃ち、奇声を上げる無法者たち!列車強盗団のバイクやバギーの群れは小型ロケット弾、マシンガン、弓、タケヤリなどで武装している!
ニトロエンジンV8気筒エンジン付きバギーには機関砲やミサイルランチャーまで!
「ヒャッハー!」「イエーーー!!」BLATATATATA!! BoooM!!
バリキ中毒のヨタモノが血走った目でマシンガンを、RPGを発射する!
KABOOOM!!
新幹線上の機関砲台は無抵抗のまま爆散!
このままでは先頭の機関車輛まで破壊されてしまう!
◆◆◆◆◆◆◆◆
PC達は射撃判定Normalを行い、全員の成功数7以上で成功となる。
失敗した場合(7-成功数分)ダメージを受け、それをNMがある程度均等に全員に分配する。

待て!弊PCは射撃は不得手なのだ!

アグリーエッジ:ゲェッ射撃!?4ダイスしか投げられない!即応入れるべきか…

パワフルベアー 射撃判定Normal
6d6>=4 = (6,5,5,5,4,4 :成功数:6)
残り成功数1で成功!

全成功!!

パワフルベアー:嘘だろ
NM:一般通過アプレンティスが………?(筆者注:サイドシナリオにてパワフルベアー=サンはジェリディー=サンというアプレンティスのメンターとなっている。)

インレット 射撃判定Normal
13d6>=4 = (1,4,2,1,1,5,1,5,2,2,6,5,5 :成功数:6)
累計成功数12:目標値達成!

アグリーエッジ ついでの射撃判定Normal
4d6>=4 = (3,4,2,1 :成功数:1)

偏らせたステータスが仇となった

インレット:パワフルベアー=サンのおかげで余裕成功
アグリーエッジ:アグリーエッジ!ケジメ!!

「こんな時ジェリディー=サンが居たらなあ……ま、居ないからにはどうにかしないとだ」射撃を得意とする己のアプレンティスの姿を一瞬浮かべ、射撃体勢となる!
「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」
「アバーーッ!!」「アイエアバババーーッ!!」
モーター馬賊無残!
「なんか今日調子いい?めっちゃ当たるわ」
弟子の技量が一瞬乗り移ったかのような精度で投げたスリケンが目標に当たる!当たる!当たる!これには本人も驚きを禁じ得ない!

「ヌウッ、私にスリケンの心得は…!」
左手しか使えぬアグリーエッジのスリケン投擲はサンシタの域を出ない! 精々一投一殺が限界だ!

インレットの結い上げた金髪が風圧に流されてパラパラと揺れる。
「俺もスリケンはあんま向いてへんねんなぁ…せやから、イヤーッ!
素早いイアイ構えから斬撃を飛ばす!
モーター馬賊は次々と転倒し大地に擦り付けられ爆散死亡!見事な手際!

「...オミゴトで御座います」
何たる戦果か。アグリーエッジは素直な称賛を、パワフルベアーとインレットへ発した。しかし第二波!

各々列車強盗団を撃退していくが、違法薬物をキメて異常興奮した列車強盗団はたとえニンジャ相手でも怯むことはない!
「ニトロ重点!」先頭を走っていた着流しのバイカーが叫ぶ!
「「「ニトロ!」」」 後続の無法者たちもこれに続く!
ニトロエンジンが火を噴き、10数台の武装バイクが音速にも迫るスピードで一気に近寄ってくる!
◆◆◆◆◆◆◆◆
PC達は射撃判定Hardを行い、全員の成功数7以上で成功となる。
失敗した場合(7-成功数分)ダメージを受け、それをNMがある程度均等に全員に分配する。

ゲェッHard!

インレット:またぁ!

インレット 射撃判定Hard
13d6>=5 = (1,5,5,1,4,2,3,4,4,2,2,1,4成功数:2)

パワフルベアー 射撃判定Hard
6d6>=5 = (1,3,1,3,6,5 :成功数:2)
累計成功数:4…3点不足!

ここで出目が!

インレット:すまぬ…!
パワフルベアー:うわキツイな
アグリーエッジ:即応4全部入れて、8で判定します(筆者注:実際は伝統的ニンジャ装束を着ていたのでまだ即応が1個残っている)

アグリーエッジ 射撃判定Hard 即応ダイス4個追加
8d6>=5 = (3,2,4,6,2,2,4,2成功数:1)
累計成功数5…2ダメージ発生!

即応全腐敗!オノレー!

アグリーエッジ:済まぬ 2点飛んだ…
NM:パワフルベアー=サンとインレット=サンに1点ずつ爆風!

インレット   体力11→10
パワフルベアー 体力14→13
◆◆◆◆◆◆◆◆
「アッヘ!ニンジャ!」「ニンジャ撃ってアソボ!」「新幹線は?」「アトデモイッテ!」
「クッ、まるで当たらぬ!モータル相手にすら…!」 アグリーエッジの必死の投擲もニトロ加速した車両に当てられず、砲撃を許す!
BLAM!!!BLAM!!!BLAM!!!BLATATATAT!!!BoooM!!
「イヤーッ!イヤーッ!」
状況が混迷としてくると流石に元の調子に戻ったか精度と速度が衰え、パワフルベアーは賊の攻撃を食い止めきれなくなる!
グッ……あいたた」
ンアーッ!やってくれる!」
インレットとパワフルベアーに着弾!爆風に体が流されかけるも力強く列車上の強化カーボネイト装甲板を踏みしめこらえる!

インシデントこそあったがじきに襲撃限界地点、イレギュラーさえ無ければ問題なく新幹線を脱出させられる。
だが、そこへ近づいてくる新たなモーター馬賊の一団!明らかにアトモスフィアが違う……!
その時だ!
Wasshoi!
Wasshoi!
Wasshoi!
Wasshoi!
Wasshoi!
Wasshoi!
Wasshoi!
Wasshoi!
Wasshoi!
Wasshoi!
後方よりニンジャのカラテシャウト!無数!
振り返れば後方、マケグミ車輛の窓を、天井を突き破り、ニンジャスレイヤーが次々と出てくるではないか!?
その数は10、20、30……50を超える!!

「んん!?めっちゃニンジャ来てる」
「…このシャウト、よもや件の胡乱者共か!?」
「あいつら!こんなとこまで!」

ニンジャスレイヤーたちの一部は後方に残りスリケンで列車強盗たちを撃退開始!それぞれ後方車輛を守りにつく。
だがニンジャスレイヤーの大部分はこちらに問題の原因があると考えたか、あるいはアブハチ・トラズ狙いか!スリケンを投げながら向かってくる!
「「「「ニンジャ殺すべし!イヤヤヤーッ!」」」」
◆◆◆◆◆◆◆◆
PC達は個別に弾幕スリケンを回避せよ!
回避難易度U-Hard、失敗時1ダメージだ!

※筆者注:ニンジャスレイヤーを名乗るニンジャが大勢?ナンデ?という皆様は以下の第二話についての記事をご覧下さい。特にがーねっと=サンの記録が良く纏まっています!

こちらは筆者の過去の記事となります。

パワフルベアー スリケン弾幕回避
13d6=6 = (2,3,3,2,4,6,3,4,3,1,3,4,6 :成功数:2) →回避

アグリーエッジ スリケン弾幕回避
8d6=6 = (5,4,4,2,2,2,1,5成功数:0) →被弾! 体力9→8

インレット スリケン弾幕回避
12d6=6 = (5,1,4,5,1,6,1,1,1,2,1,4 :成功数:1) →回避

素の回避ダイス8ではこうもなろう

NM:アグリーエッジ=サン1点!
アグリーエッジ:体力7→9→8
インレット:アグリーエッジ=サン!全員1点ずつに抑えられたと思いましょう

「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」
サークルガードめいて腕を高速で動かし、パワフルベアーはスリケンを弾く!
「イヤーッ!」
インレットは軽い足捌きで紙一重で避けながらジリジリとニンジャ群と間合いを詰める!その一方!
「グワーッ!」
強かにアグリーエッジの装束が貫かれる!ウカツ!列車強盗に意識を寄せ過ぎ対応が遅れた!

被弾を最小限に抑え無数のスリケン弾幕を何とかかいくぐったオオモノミのニンジャ達。だが状況は未だ激動!今度のカラテシャウトは列車の傍らから聞こえた!

「バンジョー!」「ハイヤーッ!」「キツゥイ!」「ブルシット!!」
これは―――なんたることか!この隙を突かれ列車強盗に貨物車輛内へ乗り込まれたのだ!新幹線にバイクで並走し飛び移る!?そう、相手はニンジャだ!
後方より接近するニンジャスレイヤーたちも考えねばならないが、ニンジャスレイヤーたちと比べ明らかに新幹線破壊が狙いの侵入者排除が優先!セキュリティに穴を開けないためにダイミョクラス側ではなく貨物列車の天窓から戻る必要がある!急がねばニンジャスレイヤーが来る!
「...もしやこの事態を察して、我々をダイミョ・クラスに…!」
「まず!新幹線とUNIXを!」
「分かりましたぞ、パワフルベアー=サン!」
「パワフルベアー=サンUNIXは頼むわな!」
オオモノミの三忍は、貨物車輛へ向かう!

キョート城

一方そのころ、キョート城。 観戦の間。
「ムーフォーフォー……いっぱいおるな」
「いっぱいおりますな……」

インレット:ロード…! 良いところを見せなければ…!!!

「ムーフォーフォー……どれが本物か」
「マイロード、どれもホンモノにございます。ニンジャスレイヤーとは組織名のようで……」
「組織名!ムーフォーフォー……数の力に負けたか、ラオモト・カン」
「状況的には、そのようで……」
ロードはすこしの無言の後、ワイングラスを置き、嘲りを込め平安時代の高貴な言葉で失望を表した。
「……ヤンナルネ……」
バイオ三毛猫がロードの膝の上で欠伸する。
「もはや見る価値なし。パラゴンよ、ガイオン・ステーション周辺におるザイバツニンジャを集めよ。迎撃態勢を取れ」
「御意に、マイロード!」
「ムフォーフォーフォー……ウェルカム・トゥ・キョート・リパブリック!

貨物車輛

場面は新幹線に戻る。飛び降りた貨物車輛内は非常灯程度の明るさしかないため薄暗く、大きなコンテナがいくつか床に固定されている。
―――そこにカチグミ車輛の扉をこじ開けようとしている4忍のニンジャあり!彼らの胸には、クロスカタナのエンブレム!?

「ブルシット!ダブルマカロニだ!」
『嬲執刀』とマーキングされたマシンガンで両腕を置換したニンジャ!
「ア、ア、ア、ア、ア……イィッ!!私はコソクシュミです!」
全身を有刺鉄線で緊縛したニンジャ!
「アクセスフリーです。ドーモ、ザイバツのスカシ野郎ども」
頭部をパラボラアンテナに置換したニンジャ!
「腹をくくれ、やるぞ!ドーモ、スグニシスです!」
ニンジャっぽいニンジャ!

「ドーモ、パワフルベアーです。未練がましくソウカイヤ紋なんかつけて忠義ごっこか!涙ぐましい連中だ!」
「ドーモ、アグリーエッジです。強引な無賃乗車とは田舎者らしい知性だ!」
「ドーモ、インレットです。組織潰れて電車賃も払えへんようになってもうたん?気の毒やけど…ダイミョクラスがいくら羨ましかろうとオイタはアカンで」
オオモノミの三忍はアイサツと同時に軽蔑・揶揄いを露にする。
「妄言断つべし!ソウカイヤは潰れてなぞいない!  行くぞ!この俺の古代ローマカラテの前にあらゆる敵はすぐに死す!」

一忍程あからさまにデオチ・ジツの使い手が

インレット:☑ニンジャネーム由来判明

NM 謎のダイスロール
1d3 = (3)

NM:アグリーエッジ=サン ニューロン判定HARDオネガイシマス

アグリーエッジ ニューロンHard
5d6>=5 = (5,5,3,1,1 :成功数:2)

低いニューロンにしては上々

NM:成功!
アグリーエッジ:ギリギリ成功
インレット:えらい!

スグニシスはカラテを構えて突っ込むべく―――
カサカサカサカサカサカサカサカサ!!
「イヤーッ!」一陣の風が貨物室を吹き荒ぶ!
「アバーッ!サヨナラ!」スグニシスは棘だらけの腕に喉を裂かれ爆発四散!
「何ッ!?」
その脅威は驚嘆の声を上げたパワフルベアーをすり抜け、アグリーエッジをも裂かんと襲い来る!

警告:Gの虫の描写がこれから入ります

アグリーエッジ:…アッ!(筆者注:別のキャンペイグンで遭遇したニンジャだと解ってしまった)

NM:アグリーエッジ=サン 2ダメ回避判定ノーマルを2回!

アグリーエッジ 2連撃回避Normal 回避ダイス8個
4d6>=4 = (1,5,3,3 :成功数:1)
4d6>=4 = (1,6,4,6 :成功数:3)

あぶねぇ!

NM:ワザマエ!
インレット:ワザマエ!

「何っ!?イヤーッ!」
包帯を振りほどいた右腕の刃で不気味な風を迎え打ち、逸らす!
「イヤーッ!」
バサッ!バタタタタッ!
襲撃者は飛翔バック宙!距離を取る!
「『ドヒョウ前に犬死に』。フン、所詮はソウカイヤのマケイヌめいた残党。  弁えて失せるがいい」
コトワザを諳んじながら着地した、漆黒の悪魔めいたおぞましさを何故か感じるデザインのニンジャが振り返る。だが彼はキミたちに向けてカラテを構えた。
その額には『身勝手』と赤く書かれたハチマキが巻かれている。この赤は血だ!不穏!

「お前は……ニンジャスレイヤーではない?」
パワフルベアーの問いに対し、そのニンジャは威圧的アイサツで返答!
「ドーモ、オオモノミの皆さん。ゴキブリバリスタです」
オジギするゴキブリバリスタは憎悪に染まった目をキミたちに向けた。
「貴様らには死んでもらう」
「ドーモ、アグリーエッジです。唐突に何事だ!?」
「唐突………だと…………?」

水戸のパンダ=サンが「いやぁ!?」となっていた。Gですもんね…

彼を知っているか知識判定(ニューロン)を行え。
ザイバツは巨大組織なので難易度はUH
知識:ザイバツを持つ場合難易度-1
知らない場合は自動失敗も可能。
◆◆◆◆◆◆◆◆
パワフルベアー 知識判定
5d6=6 = (2,1,6,2,2 :成功数:1)

アグリーエッジ 知識判定
5d6=6 = (3,3,2,6,2 :成功数:1)

インレット 知識判定
4d6=6 = (3,4,2,5 :成功数:0)
知識:ザイバツを所有している為難易度Hardとなり成功

NM:全員知ってる 博識! Gに造詣が深いニンジャたち

彼は冒頭でキミたちに粛清されたディレクターデリケートのアプレンティスだ。 マスターであるディレクターデリケートと同じく新幹線の秘密物資輸送の護衛、およびカチグミ貨物の護衛が主な任務であったはず。 その彼がなぜ?
「……そうか、お前がディレクターデリケート=サンのアプレンティス。マスターの仇討ちに来たか?」
パワフルベアーの問いに反応し、ゴキブリバリスタはハチマキの『身勝手』を指さした。

「これは個人的怨恨に基づく独走。レッドゴリラ=サンは一切ご存じない。  とにかく貴様らを殺す!そして俺はセプクする!
「マスターはカチグミどもの貨物汚損の疑いで貴様らに殺された!  だがあり得ないヌレギヌ!デッチアゲだ!」

「ディレクターデリケート=サンの……慕われとるなぁ」
インレットの発言を他所にゴキブリバリスタは憎悪を吐き続ける!
「俺はマスターとともに新幹線護衛任務をずっとやってきたが、マスターが貨物を汚損したことなど一切!一度たりとてなかった!それを貴様らは……申し開きの時間すら与えず!殺す、殺してやるぞオオモノミ!
血涙を流し、ゴキブリバリスタはアクマカラテを構えた!

「…ああ、思い出したぞ。貴様のメンターはその行いが故に滅んだだけの事。して、その後を追いたいようだな…!」
アグリーエッジが右腕の刃をゴキブリバリスタへ向けた!
「ま、そうしたいならそうしなよ。死ぬのはそっちだけどね」
「自分の覚悟はわかったわ。来てみ?こっからカラテ比べな」

一方乗り込んできたソウカイヤ残党列車強盗団は。
「なんだ、仲間割れか?」
「放っておけ!俺はダイミョクラスに向かう!足止め頼んだぞ!」
アクセスフリーはそう言ってカチグミ車輛の扉をハッキングにかかっている!狙いはダイミョクラス?いったい何が……?

アグリーエッジ:おおう…ダブル・トラブル!
NM:全員、ニューロンNormalで判定してみましょう
インレット:ニューロンはその…(筆者注:PCパーティのニューロンは4~5と高くない!)

パワフルベアー ニューロンNormal判定
5d6>=4 = (6,5,4,4,2 :成功数:4)

アグリーエッジ ニューロンNormal判定
5d6>=4 = (3,6,3,5,1 :成功数:2)

インレット ニューロンNormal判定
4d6>=4 = (5,6,5,4 :成功数:4)

全員成功

インレット:いけたわ

ダイミョクラスには今、メガUNIXが!!
あいつを逃がすわけにはいかない!!
「おっとお前らも生かして返さんぞ!」

だが後ろにはゴキブリ!!さらに後方にはニンジャスレイヤーが!!
何たる前門のタイガー、後門のバッファローか!
…ヌウウーッ!煩わしい連中め!

とにかくオオモノミよ、何とかせよ!

※グランドニンジャマスターによる分かり易い状況図

すっごいわかりやすい!

敵ニンジャデータ/勝敗条件

◆アクセスフリー (種別:ニンジャ)
カラテ     1  体力    5
ニューロン  14  精神力   9
ワザマエ    8  脚力    4/N
ジツ      0  

攻撃/射撃/機先/電脳    1/10/18/26
回避/精密/側転/発動    14/9/9/14
即応/緊急回避       0/0

◇装備・スキル・特記事項
▶▶▶▶生体LAN端子LV4、▷▷ファイアウォール、▷▷電脳戦用デッキ
▶サイバネアイLV1、▷異形の頭、▷ソナー解析プログラム
▶クロームハートLV1、▷自動蘇生装置
E:ウイルス入りフロッピーディスク×5

●即死耐性、●HYPER不如帰
◉重サイバネ化、◉タツジン:ハッカー、◉ネットワーク完全没入
◉kill-9、◉sudo_kill-9、◉サモン・モーターサイクル(発動済み)
◉サモン・ウォーカー、◉ニンジャアドレナリン強化
◉デーモンの放逐(記憶スロット)、◉サモン・ツェッペリン(記憶スロット)


◆コソクシュミ (種別:ニンジャ)
カラテ     3  体力    3
ニューロン  18  精神力  18
ワザマエ   10  脚力    5/N
ジツ      0  

攻撃/射撃/機先/電脳    3/10/18/18
回避/精密/側転/発動    18/10/10/18
即応/緊急回避       4/0

◇装備・スキル・特記事項
E:有刺鉄線のムチ(通常のムチと見なす)
●即死耐性、●HYPER不如帰
◉◉タツジン:ムチ・ドー、◉ムチ拘束習熟

●変態◆拘束絶頂◆技巧
:誰かを拘束した状態のままで開始フェイズに発動。
このニンジャによる拘束は脱出判定、または一度に2以上のダメージを受けないと解除されない。
さらに拘束の脱出判定難易度を+1し、自身はダメージ軽減1を得る。これらは他の効果と累積する。



◆ダブルマカロニ (種別:ニンジャ)
カラテ     5  体力    7
ニューロン   7  精神力   4
ワザマエ    7  脚力    4/N
ジツ      0  

攻撃/射撃/機先/電脳    6/21/8/9
回避/精密/側転/発動    8/11/11/7
即応/緊急回避       3/0

◇装備・スキル・特記事項
▶生体LAN端子LV1、▶▶▶▶サイバネアイLV4、▷高性能赤外線ターゲッター
▶テッコLV1
▶重金属弾供給ベルト:3連射までの射撃に貫通1を付与する。
E:両手置換マシンガン『嬲執刀』(オートマチック・ヤクザガン二丁と見なす)
●即死耐性、●HYPER不如帰
◉重サイバネ化、◉シャープシューター、◉トリガーハッピー

●西部◆ピストルディスコ◆技巧
:自分と相手が扉で繋がる室内にいるならば、どこに居ようと視線不要の跳弾で射撃してくる。
●西部◆マカロニウエスタン◆技巧
:強化トリガーハッピー発動時、全ての射撃に成功したタイミングで発動可能。
5*5範囲に1ダメ*4回時間差回避EASYをばら撒く。


◆ゴキブリバリスタ (種別:ニンジャ)
カラテ    16  体力   13
ニューロン   8  精神力  13
ワザマエ   11  脚力   10/N
ジツ      5  

攻撃/射撃/機先/電脳    17/12/8/8
回避/精密/側転/発動    16/12/11/13
即応/緊急回避       5/4

◇装備・スキル・特記事項
E:『身勝手』のハチマキ(レリック枠)
●即死耐性、●HYPER不如帰、●ボス属性:緊急回避ダイス+4
☆ヘンゲヨーカイ・ジツLV3、★アクマ・ヘンゲ・ジツ
★★グレーター・アクマ・ヘンゲ・ジツ(常時発動かつ解除不可)
◉◉グレーター級ソウルの力、★◉◉タツジン:アクマ・カラテ
◉空中制動、◉グレーター・ツジギリ、◉ニンジャソウルの闇

●古の嫌悪
:この存在はPCそのものになんか恐怖を与える。
こいつがマップ上に存在する間、敵ニンジャ全員は手番開始時に
【カラテまたはワザマエまたはニューロン:U-HARD】の『抵抗判定』を強いられる。
失敗した者は怖気付き、こいつに対する『近接攻撃判定』の難易度が+1される。
『抵抗判定』に一度でも成功した者は、このシナリオではもうこの判定を強いられない。
●メンター◆何暴メソッド◆レッドゴリラ派閥
:―――何事も暴力で解決するのが一番だ。
開始フェイズに回避ダイスを消費し発動。4つ消費するごとに連続攻撃回数を+1する。
それだけだ。それで十分だ。



勝利条件:アクセスフリー、ゴキブリバリスタの撃破                    
敗北条件:PCの全滅、またはアクセスフリーによるメガUNIXへのハッキング後の脱出。

恐ろしい事に敵対ニンジャ4名!アクセスフリーは目標達成を優先しメガUNIXをハッキングするだろうと勝敗条件から予想が付き、これに対応しつつも他3名の恐るべきユニークスキル持ちに対応しなければならない。
ステータスのインパクト(コソクシュミの回避ダイスは18!)もあり、筆者は一度作戦タイムを要求するに至った。

インレット:アクセスフリーから殺します?Gが画面に居座るのもコワイので嫌ですが
アグリーエッジ:アクセスフリーにクラック負けされるとマズイですね…
パワフルベアー:なんだこいつらやたら強え!
アグリーエッジ:
ちょっと作戦会議タイム頂いても良いですか?

◇作戦タイム◇

アグリーエッジ:コソクシュミ=サンを相手にしているとまず時間切れになりそうです。 回避ダイス18は鉄壁が過ぎる
パワフルベアー:ダブルマカロニは落としやすいけどアクセスフリーがその間にどんどん進んでしまう
インレット:ハッキング判定26でフロッピー積んでるアクセスフリーはU-Hard3くらいなら速攻で抜けるはずなので真っ先に狙いましょう
パワフルベアー:ジャイアントスイングを習得していればよかったな。まあ無いものは仕方ない
インレット:他は生きてると苦しいですが(アクセスフリーを)速攻で落とすのが一番な気がします。扉開けるのに1ターン必要なので猶予は3ターンあると言えます
アグリーエッジ:まずはそうですね。アクセスフリー重点!トライアングル・リープが無いのがウカツすぎる…こちらは一先ず方針が定まりました

敗北条件に直結するアクセスフリーを先に撃破する事を決定したPL陣営。厳しい事にイニシアチブは全て相手の方が上であり、後手後手の対応が迫られる。果たしてイクサの趨勢や如何に…!

戦闘開始!

ターン1


パ:パワフルベアー 醜:アグリーエッジ 江:インレット
A:アクセスフリー K:コソクシュミ G:ゴキブリバリスタ W:ダブルマカロニ
モ:モータル 殺:ニンジャスレイヤードットコムの集団

◆手番:アクセスフリー◆

◆移動 放棄
◆攻撃 カチグミ車両へのドアをハッキング開錠
バイク搭乗の為難易度+1
26d6>=5 = (6,1,6,1,6,5,4,2,5,4,5,4,3,2,2,2,2,5,2,3,1,6,2,5,6,3 :成功数:10)
→ドアロック解除!

NM:キャバーン!カチグミ車輛のロック解除!!
インレット:ニューロン18が強い過ぎる
アグリーエッジ:ニンジャ第六感もある(筆者注:簡単に言えば1回限りのあらゆる判定リロール権。ルールブックを参照だ!)のがしんどさを加速させる
パワフルベアー:バイクで脚が速いのがキツイぜ

◆手番:コソクシュミ◆

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1d3 = (1)
→パワフルベアーを狙う!

アグリーエッジとイニシアチブ同値だったが、パワフルベアー=サンのネックハンギングを
活用したいと彼女に先を譲ったのだ

パワフルベアー:ぐぬう
インレット:こちとらニューロン5以下のチームなのに…

◆移動 パワフルベアーをムチの攻撃範囲内に収める様に通常移動
◆攻撃 精密拘束攻撃2連!
5d6>=4 = (5,5,1,3,4 :成功数:3)
5d6>=4 = (3,5,6,5,2 :成功数:3)

拘束されるとアクセスフリーに追いつけなくなる恐れが!

◆パワフルベアー 回避
3d6>=4 = (5,4,4 :成功数:3)
3d6>=4 = (4,1,4 :成功数:2)

拘束回避!

NM:ワザマエ!
インレット:ワザマエ!

◆手番:ゴキブリバリスタ◆

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順+出目4でソウカイヤ狙いに
1d4 = (1)
→パワフルベアーに追い討ち!無慈悲!

パワフルベアー:キツい

◆移動 パワフルベアーを攻撃圏内に収める様に通常移動
◆攻撃 ●メンター◆何暴メソッド◆レッドゴリラ派閥効果で
回避ダイス4個を消費し連続攻撃回数を3へ増加!
アクマカラテ3連撃!
7d6>=4= (5,5,4,4,6,5,4 :成功数:7)
5d6>=4= (1,4,4,6,4 :成功数:4)
5d6>=4= (4,1,3,5,4 :成功数:3)
→出目6痛打+1効果でダメージ3、3、2!

この後にはダブルマカロニも控えている!

パワフルベアー:キツい 緊急回避全消費

◆パワフルベアー 緊急回避ダイス3個を投入し回避!
2d6>=4 = (5,6 :成功数:2)
2d6>=4 = (2,5 :成功数:1)
2d6>=4 = (4,3 :成功数:1)
→全回避!

NM:ゴウランガ!
アグリーエッジ:タツジン!
インレット:ゴウランガ!ワザマエ!

◆手番:ダブルマカロニ◆

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1d3 = (2)
→アグリーエッジを狙う!

インレット:ばらけた良かった!タゲダイスが1d3のままで震えるしかない
アグリーエッジ:ここでヤクザガンが分散。安心…

◆移動 放棄して集中
◆攻撃 ●射撃スタイル:強化トリガーハッピー発動!
回避ダイス4個を消費し連射5→連射7に!
3d6>=4 = (2,2,6 :成功数:1)
3d6>=4 = (3,6,2 :成功数:1)
3d6>=4 = (3,6,1 :成功数:1)
3d6>=4 = (4,1,5 :成功数:2)
3d6>=4 = (2,6,6 :成功数:2)
3d6>=4 = (2,5,5 :成功数:2)
3d6>=4 = (5,2,6 :成功数:2)
→●西部◆マカロニウエスタン◆技巧発動!
5*5範囲の1ダメ*4回時間差回避EASYに変化!

スキルチェックをしていなかった筆者は面食らった!

パワフルベアー:範囲化だな
インレット:あわわ
NM:えーちょうど全員収まっちゃいますね………

◆パワフルベアー 回避 各1ダイスしか残っていない!
4d6>=3 = (2,1,4,2 :成功数:1)
パワフルベアー 体力13→10

◆アグリーエッジ: 回避 各2ダイス
2d6>=3 = (1,4 :成功数:1)
2d6>=3 = (6,5 :成功数:2)
2d6>=3 = (5,2 :成功数:1)
2d6>=3 = (2,6 :成功数:1)
→全回避!

◆インレット 回避 各3ダイス
3d6>=3 = (1,6,2 :成功数:1)
3d6>=3 = (2,2,1成功数:0)
3d6>=3 = (1,6,5 :成功数:2)
3d6>=3 = (5,5,2 :成功数:2)
インレット 体力10→9

インレット:あっ1点 ご飯補正分がなくなった

※余談:まんまとグランドニンジャマスター、kinoko=サンの思惑に嵌る筆者の狼狽

kinoko=サン:タゲが分散して安心しているPCを見てニコニコしてます。
筆者:… 見落としてた
kinoko=サン:ニコッ!

実況チャンネルでのコメント

◆ゴキブリバリスタの『●古の嫌悪』抵抗判定◆

NM:皆さんの手番開始前に 『●古の嫌悪』抵抗判定を一斉に処理しちゃいましょう 一番高いやつ(筆者注:カラテorニューロンorワザマエ)U-Hard

◆パワフルベアー カラテで抵抗
11d6=6 = (3,2,6,4,1,4,5,4,6,4,1 :成功数:2)

◆アグリーエッジ カラテで抵抗
7d6=6 = (3,1,1,4,2,4,6 :成功数:1)

◆インレット ワザマエで抵抗
12d6=6 = (2,2,6,3,6,4,2,6,2,4,2,2 :成功数:3)

→全員成功!以降古の嫌悪の抵抗判定不要!

Gに狼狽えるニンジャではなかった!

NM:全員成功!
インレット:
よしよし

◆手番:パワフルベアー◆

◆移動 アクセスフリーに追いつく為連続側転
6d6>=4 = (5,4,2,6,5,6 :成功数:5)

◆攻撃 AD25から◉パイルドライバー由来のグラップル!
6d6>=5[=6] = (6,3,1,3,1,6 :成功数:2) →回避U-Hardに!
5d6>=5[=6] = (2,6,5,2,4 :成功数:2)
→回避U-hard→Hardの2連!

◆アクセスフリー アドレナリンブースト起動して回避
3d6>=5 = (2,4,4成功数:0) →グラップル成立!
2d6>=4 = (2,6 :成功数:1)

NM:お前ー!
アグリーエッジ:
おおおお!!
パワフルベアー:パワーボムを喰らえ!さあ抵抗せよ!
インレット:ヤッチマエー!
NM:うおおお俺のカラテは1だぞ!

◆パワフルベアー パワーボム宣言!
パワフルベアーはカラテHard、アクセスフリーはカラテNormalで抵抗判定!

パワフルベアー:
11d6>=5 = (6,3,5,3,5,3,4,6,1,4,3成功数:4)
アクセスフリー:
1d6>=4 = (4 :成功数:1)
パワーボム炸裂!

◆パワーボム ダメージロール
1d3 = (2)
→2+固定値2の4ダメージ! アクセスフリー 体力5→1 更に「崩れ状態」

kinoko=サン「今後はパワーボムも想定しないといけないとかテストに出ないよぉ…」

NM:4点! 残り1!
インレット:しかも崩れだ 側転の難易度を相殺できてこの状況にクリティカルマッチしてますね

◆手番:アグリーエッジ◆
インレット:
できれば(アクセスフリーに)側転強制するために前に配置して欲しいです AC24.25のどっちか
(※筆者注:アクセスフリーは轢殺可能なバイク搭乗状態で轢殺抜け出来る事に筆者は気が付いていなかった)

◆手番回避 ☆ヘンゲLv3起動 精神力6→5
8d6>=4 = (2,3,3,5,4,4,5,1 :成功数:4) →成功

◆移動 連続側転 即応1個投入(残即応0)
5d6>=4 = (2,2,5,5,6 :成功数:3)
→AC24に移動

◆攻撃 バイオ武器2連(基礎2ダメージ) 側転と崩れで難易度補正相殺
5d6>=4= (2,3,5,2,4 :成功数:2) →コブラアームで毒ダメージ+1
5d6>=4= (1,1,5,2,6 :成功数:2) →カマイタチ・ブレードで痛打+1

◆アクセスフリー 回避 バイク搭乗ペナルティで回避Hard
3d6>=5 = (3,5,6 :成功数:2)
2d6>=5 = (2,2 :成功数:0)

やったか…!?

NM:ニンジャ第六感!パワーボムで使え

◆アクセスフリー 失敗した回避をニンジャ第六感でリロール
2d6>=5 = (6,5 :成功数:2) →回避

リソースは吐かせた!

パワフルベアー:ぬうん!
インレット:何ィ!
アグリーエッジ:しかしインレット=サンのイアイがある!
NM:ハァー! ハァー!

◆手番:インレット◆

◆移動 連続側転
12d6>=4 = (4,3,2,2,5,5,5,6,2,3,1,2 :成功数:5)
→AC25に移動

◆攻撃 強化精密2連、トライアングル・リープ有効
4d6>=3 = (5,2,3,3 :成功数:3) →リープ効果で痛打+1
10d6>=3 = (4,4,5,2,6,2,4,1,1,3 :成功数:6) →痛打+1

◆アクセスフリー 回避 バイク搭乗ペナルティで回避Hard
2d6>=5 = (4,3成功数:0)
2d6>=5 = (2,1成功数:0)
アクセスフリー 体力1→-3 撃破…?

ここで彼のサイバネを再度ご確認頂きたい…

アグリーエッジ:タツジン!
インレット:次はGだ!
(筆者注:フィニッシュムーブRPの後にNMが「あのサイバネ」に気が付いた!リプレイ執筆に当たり順番を入れ替えています)
NM:間違えた
パワフルベアー:お 増援でも来るのかしら
アグリーエッジ:巻き戻し?

NM:▷自動蘇生装置!!!

◆アクセスフリー ▷自動蘇生装置により蘇生!
体力-3→1 精神力0に!

なんたるグランドニンジャマスターの先見の明か!!

インレット:アーッ!

アクセス!!俺はこのまま前に向かう!足止めを頼むぞ!」
アクセスフリーはパラボラアンテナ頭部を回転させながらバイクに乗りこむ!
「ア、ア、ア、キツキツキツキツキツ……キツゥイ!!
指示を受けたコソクシュミは狭い貨物室を奇怪な動きで接近!有刺鉄線でパワフルベアーをなんかアブナイ感じに拘束せんとする!!
「あの面妖なムチ!捉えられれば危険!」
イヤーッ!ヘンタイめが!」
パワフルベアーは有刺鉄線を素早くかいくぐりアクセスフリーを追う構え!
そこへ!
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
異様な音を立てながらゴキブリバリスタがパワフルベアーに接近!棘だらけの腕で放たれるのはアクマカラテ!
イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!クソッ!メンターとそう大差ないじゃんか!」棘に防具を削られながらもパワフルベアーが怒涛の攻撃を凌…
「ブルシットブルシットブルブルブシィィイィイット!!!!!!!!!!!」BLATATATATATATATATATA!!!!
狭い貨物車内へダブルマカロニが放った無数の銃弾がばら撒かれる!!何たるサイバネ火力か!!?
「ンアアーッ!」アクマカラテにより体勢の崩れたパワフルベアーに銃弾が次々と命中!
「うぐ……!」 銃弾を胸に受け、インレット思わず手で抑える!致命傷か!?
「俺のオヤツが……」
彼が懐から取り出したのはシンカンセン・スゴイ・カタイ・アイスだ。スリケンと銃弾を受け止めてなお貫通してない!スゴイ!
「ヌウーッ!」 方やアグリーエッジは必死に銃弾を弾く!

「ふざけた奴らだが油断できない!」山育ちのパワフルベアーには虫への嫌悪感に耐性がある!
「然り。連中、連携が取れておる…!」 アグリーエッジが歯を軋ませる!
インレットは糸目なので他者からはわからないが、こっそり目を閉じてゴキブリバリスタを視界に入れないようにしている。

「イヤーッ!イヤーッ!」
刹那、パワフルベアーは貨物室を飛び回り、アクセスフリーの頭上を取るとそのまま抱え込み勢いよくパワーボムで叩きつけた!
「…………!」 アクセスフリーはウィリー回避…………!出来ぬ!
「グワーッ!」無慈悲な拘束から車内床面にめり込み!ナムアミダブツ!
「良きカラテだパワフルベアー=サン!イヤーッ!
毒液滴る刃が延び、アクセスフリーの首を両断…出来ぬ!紙一重で避けられたのか!?
「アンテナがなければ即死だったか………」
命より大切なパラボラアンテナサイバネが、ころりと床に転がった。ニンジャ第六感で致命的毒液を察知したアクセスフリーは、相棒のアンテナを代償に辛くも生き延びる!

(なにが、何が駄目だったんだ!?俺はあいつらとは違う、ソウカイヤを捨ててアマクダリに合流できるはずだった!ザイバツのミヤコオチ野郎どもをすり抜けて情報を抜く!それだけ!なのにナンデ?!)
「良く躱しおる!然れども!インレット=サン!
「これ以上のハックはさせへんで!…スゥ……イヤーッ!
貨物コンテナと天井を蹴り渡り頭上からインレットが急襲!空中でイアイ構えを取り…
ーカチンー
納刀の音と共に着地した。イアイが決まった。アクセスフリーの首が両断され…
ワーハハハ!!俺は、俺は生き延びるぞ!!お前たちとは、違うのだ!!』
ブッダ!?首無しのアクセスフリーが立っている!!

そう、彼は異形頭の重サイバネ!生命にかかわる部分は全て下半身に格納してあったのだ!
「2人が……まだや!
「ええい面妖な…!」
「ふざけた体してやがる!」
「さ、サイバネ……これでもまだ死ねへんとか自信無くすわー」
ミツドモエの乱戦、そしてニンジャスレイヤー集団の進撃は止まらぬ。オオモノミのニンジャ達はこれを凌げるか!?

ターン2


カチグミ・クラスへの雪崩込みは不可避!

◆手番:アクセスフリー◆

◆移動 アグリーエッジを轢殺してすり抜けし、S24で降車
アグリーエッジは轢殺を回避せず受ける! 体力8→7

◆攻撃 ダイミョ・クラスのドア1枚目をハッキング
21d6>=5 = (3,2,4,1,3,4,5,6,6,6,2,2,4,6,2,5,1,5,4,5,3 :成功数:8)
→1枚目突破!アブナイ!

ヤラレタ…その為のバイク!

◆手番:コソクシュミ◆

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1d3 = (1)
→またしてもパワフルベアー!

インレット:女の子ばかり狙うコソクシュミ=サンはわかってやってるだろ
NM:愛を受け入れて♡

◆移動 パワフルベアーを攻撃範囲に収める様に通常移動

◆攻撃 精密拘束攻撃2連!
5d6>=4 = (4,3,6,2,4 :成功数:3)
5d6>=4 = (4,3,2,1,4 :成功数:2)

◆パワフルベアー 回避 各2ダイス
2d6>=4 = (4,5 :成功数:2)
2d6>=4 = (6,3 :成功数:1)
→回避成功!

上手く避けた!

NM:最低限で避けてる…………!
インレット:ミゴト!
アグリーエッジ:素晴らしい!

◆手番:ゴキブリバリスタ◆

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順 出目4はソウカイヤ
1d4 = (2)
→アグリーエッジを狙う!

Gの猛威はデータ的にも絵面的にも脅威

NM:4連でアクマカラテ
アグリーエッジ:
4連になるのか マズいぜ

◆移動 アグリーエッジを攻撃範囲に収める様に通常移動

◆攻撃 ●メンター◆何暴メソッド◆レッドゴリラ派閥効果で
回避ダイス8個を消費し連続攻撃回数を4へ増加!!
アクマカラテ4連撃!!
5d6>=3[=6] = (1,1,4,1,6 :成功数:2) →痛打込み3ダメージ!
4d6>=3[=6] = (1,1,5,2 :成功数:1) →基礎効果で2ダメージ!
4d6>=3[=6] = (6,2,3,4 :成功数:3) →痛打込み3ダメージ!
4d6>=3[=6] = (2,1,5,2 :成功数:1) →基礎効果で2ダメージ!

「何事も暴力で解決するのが一番だ」
─ザイバツ・シャドーギルド シテンノ、レッドゴリラ=サン

インレット:基礎ダメが高い!
アグリーエッジ:8ダイスを均等割りします マカロニ射撃が来たらハイクを認めます(筆者注:ターゲット重複の可能性がある)

◆アグリーエッジ 各2ダイスで回避 残回避ダイス3
2d6>=4 = (6,4 :成功数:2)
2d6>=4 = (4,6 :成功数:2)
2d6>=4 = (6,1 :成功数:1)
2d6>=4 = (5,1 :成功数:1)
→完全回避!

ダイスブッダが微笑んでくれている!

NM:ワザマエ! なんたる回避力か!
インレット:ゴウランガ!ワザマエ!
アグリーエッジ:カウンターこそ無いが上々!
パワフルベアー:いいぞ!

◆手番:ダブルマカロニ◆

◆ターゲット設定ダイス イニシアチブ順
1d3 = (3)
→インレットを狙う!

強化トリガーハッピーは2ターン連続使用不可なので、
ユニークスキルによる範囲攻撃の可能性は無い!

インレット:ヌゥーッまた!

◆移動 放棄して集中

◆攻撃 『嬲執刀』(オートマチック・ヤクザガン二丁相当)
全弾をインレットへ投射!

4d6>=3 = (3,6,3,5 :成功数:4)
4d6>=3 = (5,6,5,1 :成功数:3)
4d6>=3 = (4,6,3,4 :成功数:4)
4d6>=3 = (2,3,6,2 :成功数:2)
5d6>=3 = (6,2,3,6,6 :成功数:4)
→1ダメージ時間差5連!

◆インレット 回避
3d6>=4 = (4,4,6 :成功数:3)
3d6>=4 = (5,3,2 :成功数:1)
2d6>=4 = (3,6 :成功数:1)
2d6>=4 = (6,2 :成功数:1)
2d6>=4 = (2,4 :成功数:1)
→完全回避!

見切っている!タツジン!

NM:スゴイ避ける!
インレット:よし

◆手番:パワフルベアー◆
アグリーエッジ:
(アクセスフリーにプロレススキルを)決めちまえ!
インレット:パワフルベアー=サン、トドメヲサセーッ!

◆移動 アクセスフリーに追いつくため連続側転
6d6>=4 = (1,4,2,5,6,5 :成功数:4)
→S25に移動しアクセスフリーに隣接

◆攻撃 ネックハンギング2連!
6d6>=5[=6] = (5,1,3,2,6,6 :成功数:3)
5d6>=5[=6] = (1,1,5,5,1 :成功数:2)
→回避Hard2連!

◆アクセスフリー ニンジャアドレナリン強化があるものの、精神力0の為アドレナリンブースト不可!各3ダイスで回避
3d6>=5 = (2,1,2成功数:0)
3d6>=5 = (4,1,4成功数:0)
→ネックハンギングの首絞めによる1ダメージ確定!
アクセスフリー 体力1→0 爆発四散!

勝利条件、1つ達成!パワフルベアー=サンのキンボシ!

NM:なんか出目壊滅してない!?
インレット:
やったぜ! 今度こそ! トドメヲサセー!
アグリーエッジ:ニンジャアドレナリン強化でのアドブがあっても(最大)出目2なのでアウツ…!
NM:蘇生したからのう………(アドブの為の)精神力がないんじゃ…………

◆手番:アグリーエッジ◆
アグリーエッジ:
マカロニ狙いとG狙い、どっちにしましょうか(両方残回避8)
インレット:時間的な猶予がないのでGを狙いましょう コソクシュミもハック18なのでu3は6割で出てしまう
アグリーエッジ:...ってマップが凄い事になってる!?


ニンジャスレイヤー集団が筆者の手番でいつの間に前進していた!

(筆者注:突然のニンジャスレイヤー集団の前進は、グランドニンジャマスターkinoko=サン直々のスプレッドシート記入による演出であった。ゴキブリバリスタとの位置関係上、「この集団に巻き込まれたら何かペナルティがあるか」と言った確認で筆者が無駄に時間を消費してしまった。申し訳ないです…)

アグリーエッジ:(確認終了後)時間を食ってしまってゴメンナサイ!

◆移動 AD24に移動しゴキブリバリスタへ隣接

◆攻撃 ゴキブリバリスタへバイオ武器2連!
5d6>=4 = (1,6,5,4,6 :成功数:4) →毒ダメージ+サツバツ!
5d6>=4= (1,3,3,4,4 :成功数:2) →毒ダメージ追加

NM:ギャー!
アグリーエッジ:3+サツバツ効果、3ダメージ (回避難易度)Normal
インレット:ヤッチマエー!

◆ゴキブリバリスタ 後に控えるインレットに備え各2ダイスで回避
2d6>=4 = (2,3成功数:0)
2d6>=4 = (2,1成功数:0)
→合計6ダメージ+サツバツ効果直撃!!

なんとなんと!

NM:君???

◆サツバツ効果ロール!
1d6 = (6)
→心 臓 破 壊 !『即死!』
もしくは『痛打+2D6』
ゴキブリバリスタは即死耐性を消費し痛打+2D6ダメージを受ける!

インレット:アッ
NM:即死耐性あるな! ヨシ!

◆痛打ダメージロール!
2d6 = (5+3) →痛打8ダメージ追加
通常攻撃6ダメージと合計し 14ダメージ直撃!!
ゴキブリバリスタ 体力13→-1 手番一回にて 爆 発 四 散 !!

OH MY BUDDHA!!

NM:死んだんじゃないか?
パワフルベアー:
ワーオ 一撃(2ヒット)必殺だ
アグリーエッジ:3+8+3=14ダメージですね
インレット:期待値以上! アグリーエッジ=サンが実に暴れ これはカッコイイ
アグリーエッジ:… ? ? ? ? まじすか いや、PL的にはウレシイサプライズですが
NM:2撃でボスが…………?
インレット:
グレートなカイシャクRPをするのだ…!

※余談 実況チャンネルよりグランドニンジャマスターkinoko=サンのターゲットを買ってしまう筆者

kinoko=サン:あ ッスゥーーーー…… こマ?
別参加者:死んだんじゃないの~?
kinoko=サン:こマ??????ではパラ=サン(筆者)も閻魔帳に……
パワフルベアー:コブラアームバイオ武器の威力は侮ってはならぬ
別参加者:ウム……
インレット:シンカンセンRTAはアグリーエッジ=サンのサツバツ6変換2d6ダイスをもって計測終了です

次当たりで筆者のPCが精神殺されるかもしれぬ…間接的デスノボリ、そこそこキツいぜ

(筆者注:勝利条件であるアクセスフリーとゴキブリバリスタ、両者の爆発四散により2ターンで終わってしまった!おお…)

「ヌウッ!?」
アクセスフリーが異形の状態からの騎乗バイク突進!アグリーエッジの体を掠め、ダイミョ・クラスの扉へ不正アクセス!
キャバーン!
ダイミョ・クラスの扉が一枚ハッキング!だがもう一枚扉がある!
「チィーッ!」

急ぎこれを止めようとするパワフルベアーへ有刺鉄線!
「放置なんてキツゥイ♥」
エナメル質のぴっちり色付きの風が迫る!迫る!!拘束前後しようというのか!?
「イヤーッ!」掠った有刺鉄線が彼女の装束をはだけさせる!アブナイ!IPが!

アグリーエッジはゴキブリバリスタとカラテ応酬を繰り広げる!
ブーン
Gが! 空を! そのまま急降下突撃!
「寄るな下郎!イヤーッ!
ハエタタキめいて右腕の刃を振り回し、必死に追い払う!
ブーン
バリスタは卓越したエアロカラテで回避!

インレットにはダブルマカロニの射撃が!
「ブルシット!行かせるかよ!」BLATAATTATATATA!!
「おっとっと」だがダンスめいたステップで銃弾を紙一重回避!タツジン!

そしてハッキングに勤しむアクセスフリーを…パワフルベアーが遂に捉えた!
「胴体に詰まってるっていうんなら!」
バイクを追いかけて飛び込むような形でアクセスフリーの胴体に抱きつくパワフルベアー!
「イィィヤアーッ!」
逆ベアハッグでコルセットめいてアクセスフリーの胴体を半分以下の細さまで絞る!

『ギュオアアアアアアア!!!!』
ナムサン!アクセスフリーの体内から生存が絶望的な音が響く!
『サヨナラ!』
アクセスフリー、二度目の奇策無し!爆発四散!


「あの音は…パワフルベアー=サンのカラテが決まりましたな…さて、ゴキブリバリスタ=サン。我々としてもカラテを振るわれた以上、生かしては置けぬ故…
右腕の刃が、毒液に塗れ...

「…イヤァァァァァァーッ!!」

強引なカラテと酸性毒による浸食で、ゴキブリバリスタを両断した!何たるカラテか!ゴキブリバリスタがカラテ不足だったわけではないが………相手が、そして運が悪かったとしか言い様が無い!
バカな…………!
 オオモノミ/明日は我が身と/恐怖せよ…アノヨで待つ!……サヨナラ!

ゴキブリバリスタは半身を分断され爆発四散!ナムアミダブツ!

「おお!?アグリーエッジ=サンがやった!スゴイ!」
アクセスフリーをベアハッグ殺したパワフルベアーがイクサの趨勢を目視していた。
「直上が不届き者であれば…その下の者も言わずもがな、か」
アグリーエッジは右腕の刃を振るい、毒液を振り払った。

戦闘終了/キョート駅近辺

オオモノミのニンジャ達はゴキブリバリスタを、列車強盗団を倒した。
減速したシンカンセンは桜コリドーを抜け、アッパーガイオン市街へと入っている。五重塔群の上に設置されたスピーカーからは奥ゆかしい雅楽の生演奏が流れ、猥雑なネオサイタマとは異なる静謐な空気を感じさせた。

当然だがこれで終わりではない。

後方車輛よりダンゴになってにじり寄るはニンジャスレイヤー!!
ジュージツを、ボックスカラテを、コッポを、拳銃を、ユミを、スリケンを、バイオ兵器を!!ニンジャスレイヤーたちは構えている!!
「アブハチ・トラズ。このまま我々のポイントとなって死ぬがいい」

「クソ……多勢に無勢か。せめてUNIXだけでも」
万が一の事態でメガUNIXを運搬出来るのはパワフルベアーのみ!
「彼奴等の物量では歯が立たぬ!一度引きますぞ!」
アグリーエッジは急ぎ足で駆け込み、ダイミョ・クラスのセキュリティ有効なドアの前に!ダイミョクラスの扉をロックしてしまえば、連結解除の時間は稼げる!

NM:ドアに隣接しているパワフルベアー=サンはニューロン判定Normalで開けてHardで閉めましょう

◆パワフルベアー ロック解除
5d6>=4 = (3,5,3,3,6 :成功数:2)
引き続きロック施錠、連結部切り離し 即応6個全投入!
11d6>=5 = (3,4,2,5,3,3,4,4,6,5,1 :成功数:3)
→分離成功!

「開いたよ!」
先行するパワフルベアーが扉を開け、二人がダイミョ・クラスへ入り込んだのを確認すると自身も中に入る!
「イヤーッ!」そして極度集中しての人差し指タイピングで扉を急速にロックした!
CRAAAAAAAAAASSSHHH!!
連結部破壊機構起動成功!これでニンジャスレイヤーで詰まったシンカンセンは切り離される!
「助かりますぞパワフルベアー=サン!連結部を切れば連中も追えますまいて」
切り離される!シンカンセンが離れていく!離れ―――ない!?
ブッダ!何が起きているのか!?
「なぜ!?」
パワフルベアーが目撃したのは俄に信じ難い光景であった!

「「「「「イヤーーーッ!!」」」」」
フックロープだ!
ニンジャスレイヤーたちは次々とドーグ社製(筆者注:ミスタイプではなく、悪質なドウグ社の偽企業との事)フックロープをダイミョ車輛に引っ掛け連結の代わりとしているのだ!!
「なっ……制式装備だとでも言うのかそのロープ!」
「マ?こんだけしてもまだ…!?」
「…どこまでも執拗な、それほどまでに虚ろなイサオシが欲しいと見える!」

そうこうしている内に減速したシンカンセンは桜コリドーを抜け、アッパーガイオン市街へと入っている。五重塔群の上に設置されたスピーカーからは奥ゆかしい雅楽の生演奏が流れ、猥雑なネオサイタマとは異なる静謐な空気を感じさせた。
「い、いつの間にかキョートだ!増援があると良いんだけど!」
だがNS892便のダイミョ・クラスにその静謐さは微塵も無い!無数のニンジャスレイヤーが暴力とカラテとハッキングと銃撃と爆弾とジツで、ダイミョ・クラスの扉を破壊!!
「俺らでロープ切り離すでアグリーエッジ=サン!」「ヨロコンデー!」
必然的にニンジャスレイヤー集団と対峙!

「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」
「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」


「クソ!向こうが早かった!ドーモ!有象無象ども!パワフルベアーです!」パワフルベアーがやけっぱちのアイサツ!
「うわー!?サラウンドアイサツやめぇや!ドーモ、インレットです。キョートにようこそ」
「ドーモ、アグリーエッジです!こうなれば一人でも多く斬り倒す他無し!」

「間もなく、ホームにY&B社のNS892便がご到着ドスエ……長旅オツカレサマドス……」 電子マイコ音声が告げる中、ニンジャスレイヤーたちは無慈悲にカラテを構える。

しかし、このアナウンスは、ザイバツ・シャドーギルドによる迎撃作戦発動の合図でもあったのだ!
「「「イヤーッ!!」」」
ホームへと滑り込んでくるNS892便の屋根へと、十数名のザイバツニンジャが飛び移る!
「「「イヤーッ!!」」」さらに窓を突き破る無数のスリケン!ナガユミ!銃弾!
「迎撃部隊!手配されてて良かった!」
「"荷物"はどうにか保護できそうですな...見捨てられなかった事をロードに感謝せねば…」

「グワーッ!」「グワーッ!」「アバーッ!」「グワーッ!」「グワーッ!」「サヨナラ!」「グワーッ!」「アババーッ!」「サヨナラ!」「グワーッ!」「ゴボボーッ!」「グワーッ!」「グワーッ!」「グワーッ!」「サヨナラ!」「グワーッ!」「グワーッ!」「アバーッ!」「サヨナラ!」「グワーッ!」「アバーッ!」「グワーッ!」「グワーッ!」「サヨナラ!」「グワーッ!」「サヨナラ!」「グワーッ!」
アンブッシュを受けたニンジャスレイヤーの苦悶、断末魔!だが!

「「「「「「「「「「Wasshoi!」」」」」」」」」」

ニンジャスレイヤーとてやられるばかりでなし!
即座に反撃に出るやシンカンセンから飛び降り方々に散る!

「何人おるんやコイツら!イヤーッ!イヤーッ!」
乱戦の中、インレットはカタナで斬りつけ、鞘で殴りかかり、手近なニンジャを蹴り付ける。もうめちゃくちゃだ!
その最中にマケグミ車輛が全て開放! 大量のニンジャスレイヤーと、こっそりコソクシュミとダブルマカロニが吐き出されていく!!

「逃がすな―!」「追え追えーッ!!」

迎撃に来ていたザイバツニンジャ達もそれを追うべく走り出す。

キョート駅ホーム

シンカンセンはゆっくりと停車する。
「私達はUNIXを!」
「とんだ帰還になってしまいましたな!私が周囲の確認を!」
「ニンジャスレイヤー共は追い散らされてあんま残ってないみたいやけど…」
オオモノミのニンジャ三忍は周囲の安全確認としてホームに降りた。
ホームのあちこちでは散発的ながら戦闘中、だがニンジャスレイヤーは複数名のザイバツニンジャに囲まれておりじきにどれも決着するだろう。
取りあえずは安全。とにかく、疲労もひどいがメガUNIXを―――

「ドーモ、オオモノミの皆さん。メガUNIXは確かに受け取りましたよ」
「!」真っ先に気が付いたのはパワフルベアー。
―――いつの間にか。不気味な男が傍らに。
「ドーモ、メンタリストです……ハジメマシテかな?」
「ドーモ、メンタリスト=サン。パワフルベアーベアーです。ええ、ハジメマシテ」
「ドーモ、メンタリスト=サン。インレットです。初めまして。」
「…何っ…ドーモ、メンタリスト=サン。アグリーエッジです」
このニンジャは…噂に聞いた程度でしかないが、ニューロンが既に重い錯覚を覚える!然り、メンタリスト……!「執行者」、ザイバツの内部粛清担当!「出現そのものが不吉」とまで呼ばれる男がなぜここに…?

「キミたちの活躍はよく聞き及んでいるよ。ネオサイタマでは苦労したとか……」
「受取りは貴方が?」
「そう、君達の役目はこれで終わりだ―――差し当たってキミたちには休暇が必要だろう」
「労い痛み入ります。有給消化ってやつですか?」
「…メガUNIXは此処に…引き取り、アリガトウゴザイマス」
まだ正確なやり取りが行えるパワフルベアーとインレットと異なり、アグリーエッジは覚束ない言葉しか出ぬ。なんなのだ、あのニンジャは?

……新幹線の先頭車両の形、オカメだったろうか?
「……?」パワフルベアーは些細な違和感を感じたが、マスター級特別位階者への対応を誤るわけにはいかない。
アグリーエッジもまた違和感を覚えた。 先頭車両の形状が…変わっている? しかしそれを言葉に紡げない!

「おや?どうかしたかな?」瞬き、いつの間にかアグリーエッジの目を覗き込むような距離にメンタリストが居た。
「!」
動作の起こりが読めない!不気味なメンタリストの動きにパワフルベアーの緊張感が高まる!
!!…イイエ、何でもありま、せん…」
アグリーエッジに至っては取り繕うので精一杯だ!これ以上は…正気を失いそうだ!
「えっと有給なら人事部門に手続きが必要ですよね。まさかメンタリスト=サンが俺らの書類作業にまで付き合うてくれるわけは、ないですよね?」
インレットがメンタリストに笑いかける。

「ハハハ、ちょっとした戯れだよ」新幹線の先頭車両はハンニャに戻っていた。
「実際、キミたちは疲れているだろう。 有給の作業……をワンオペは手厳しいが、メガUNIXについてはこちらが引き継ぐ。 書類もちゃんとある」マキモノを渡してくる。マキモノにおかしなところは……無い。
「ドーモ」
「…アリガトウゴザイマス」
「マ?失礼しました。まさかホンマに書類まで持ってきてくれるやなんて思ってなかったもんで。お手数おかけしてありがたいです。」
三忍ともマキモノを受け取った。

「さて、これでキミたちの仕事はなくなった。あとは別命あるまで待機するといい。  久しぶりのキョートだろう?」
「…お言葉に甘え、休暇を頂きます。此れもロードの慈悲…」
「それでは―――」そういうと、メンタリストは空気に溶けるように消えた。
「何から何まで……おっと消えた」
いつの間にか。駅内部のイクサは決着し、カチグミモータルが救急車で運ばれていくのが見える。メンタリストの「消失」と共に、アグリーエッジはニューロンの違和感・重荷が漸く消え去った感覚を覚えた。
「はー……散々だったね」
「マスター位階のメンタリスト=サンがあない言うてくれてるんやしホンマにこのまま休暇に入ってええんちゃう?」
「…ホナミ屋敷に戻りましょう…」
とにかく、実際疲労がひどい。今はただ、オオモノミ詰所に戻り身体を休めるとき――――――

グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン!
グワーン!グワーン!グワーングワーングワーン!

「もし良かったら打ち上げ行かへん?オススメの店……!」
「…まさか、このドラは!」
「もう次が……!」
―――どうやら休ませてはもらえないらしい。携帯UNIXを見れば、当然のように新たな指令。『ニンジャスレイヤー追討命令』だ。思った以上に侵入され狩りだすのに人手がいる。ZBRを打ってでも復帰しろということだ。
「このマキモノはお預けやな…。」
「暫くお預けの様ですな。ザンネンでなりませぬ」
「はあーっ……スシ食べるくらいの暇はあるよね?」
「移動しながらになるかもやしれませぬぞ、パワフルベアー=サン」
「打ち上げはニンジャスレイヤー狩の後やな。ヨシ!討伐数が一番少なかった人の奢りや!…ヨーイドン!
インレットがニンジャソウル気配の方向へ駆け出す!
「まてまてー」
「その賭け、乗じましょう!」
◆◆◆◆◆◆◆◆
何たる困難!オオモノミ!このような扱いは奴隷のようではないか!?ニューロンにゴキブリバリスタの『明日は我が身』というハイクが木霊する!だがこれからを思えば楽な仕事と言えるかもしれぬ。

何故ならば。


複雑怪奇な思惑と陰謀が渦巻くキョートへ、オオモノミのニンジャ達は帰ってきたのだから!

◆◆◆◆◆◆◆◆

……キョート城、バッファローデーモンの地下広間!
「ヤメロー!ヤメロー!」暑い、なんたる暑さであろうか。広間は異常高温で満たされ、吹き上がる蒸気と陽炎によって、あらゆるものの姿が歪んで見える。巨大な鋼鉄製バッファローデーモン像が厳しく鉄棒を地面に突き立てる禍々しき祭壇には、鉄の大釜が備えられている。
「ヤメロー!ヤメロー!」声の主は大釜の少し上に鎖で吊るされたシーホースであった。宙吊りの彼は激しくもがくが、無論、どうにもならない。大釜に満たされた液体は湯ではない。煮えた油だ。大釜の表面には赤いペンキで「カマユデ」とショドーされている。コワイ!「ヤメロー!ヤメロー!」

無言、大参謀パラゴンが淡々とカラクリを動かし、シーホースをカマユデに放り込む。

「ヤメロー!ヤメアバッ!アバーッ!アババババゴボッ、ゴボアバッ、ゴボボボボッ……。……。……」
煮えた油はシーホースを呑み込み、激しく泡立ったのち、再び不気味に沈黙した。ナムアミダブツ……ナムアミダブツ!
パラゴンは無言。この空間にニンジャは己ひとり。
手を上げ、次のシーホースを奴隷スモトリに引きずってこさせる。
「ヤメロー!ヤメロー!」

と、奴隷オイランがマキモノをドゲザで差し出す。
「……なんだと!?」パラゴンのアトモスフィアが変わる!奴隷オイランは小さく失禁!
「ヌゥーッ……!」マキモノを窯の火元に放り込み、パラゴンは事態に対処すべく部屋を出る。燃え尽きる寸前のマキモノにはこう書かれていた。

【シーホースの在庫が尽きそうです。タイヘン。】

◆スレイヤー・ギャング・アクマ・シンカンセン・アンド・オオモノミ◆
終わり

一同:オツカレサマドスエ!
アグリーエッジ:
途中確認で時間奪ってしまってすみませんでした…
NM:実はNMも増えるタイミングとかが分かっていなかったので助かりました(筆者注:途中記載したようにグランドNMのkinoko=サンがスプレッドシートを操作し支援していた)
パワフルベアー:いえいえ、心臓ぶち抜きで1時間は短縮したので問題ないです
アグリーエッジ:あれはその…ダイスブッダがまさか自分に微笑むとは…
インレット:即死耐性があるよかった→14ダメ死の流れがテンポ良かったですね
NM:きっかり死んでましたねー

あとがき

予告から懲罰即応部隊ともいえるオオモノミのニンジャがダイミョ・クラス?デカい何かがあるだろうと思ったら、シンカンセンの横長さを活かしたマップ、追跡戦、そして複数ニンジャ戦!
グランドNMのkinoko=サンが想定していた「MAPが変わることでフーリンカザンが変化し、○○一強環境を脱する」という目論見はかなり当たっており、実際意外な勝敗目標とタノシイセッションでした!低カラテのアクセスフリーを追う思惑を避雷針=サンのPC、パワフルベアー=サンがプロレススキルで絡め取った所はオミゴトでした。もう片方のゴキブリバリスタの火力変化ギミックは、筆者のPCであるアグリーエッジがクリティカル14ダメージで吹っ飛ばしてグランドNMのデスノートに書き込みされてしまいましたが…
がーねっと=サンの記録(弊記事冒頭参照)では1名が残体力2まで追い込まれるなどシビアな状況であったり、また別の卓では「ニンジャスレイヤー集団に呑まれ、NPC敵ニンジャが爆発四散する」といった事象まで起き、今回も卓の変化を存分に楽しめました。
さて次回に向けた締めは…あろうことかメンタリストに目を付けられる始末!そしてシーホース=サンが複数ナンデ!?別方面で凄い事となっており、グランドNMの傾きを感じられます。やがて反動がドエライ事になるぞ…

それではここまでご覧いただきアリゴトウゴザイマシタ!

2024/11/05 パラ
Special Thanks:まいせるふ=サン(表紙のオオモノミエンブレム作成者)

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