大地
星野富弘は頸髄損傷で手足がきかず
寝たきりで 母親に目の前に
スケッチブックを持って貰って
やっと口で字を書き やっと絵を描き
そして作った「詩画集」
その中から 大地
空は蒼く無限だけれど
そこに私は住めない
海は広く
美しいけれど
そこにも私は
住めない
少しは汚れているけれど
でこぼこ道もあるけれど
私が足を着けて住めるのは
人の肌の色に似たこの土の上
星野富弘は頸髄損傷で手足がきかず
寝たきりで 母親に目の前に
スケッチブックを持って貰って
やっと口で字を書き やっと絵を描き
そして作った「詩画集」
その中から 大地
空は蒼く無限だけれど
そこに私は住めない
海は広く
美しいけれど
そこにも私は
住めない
少しは汚れているけれど
でこぼこ道もあるけれど
私が足を着けて住めるのは
人の肌の色に似たこの土の上