歩道橋の上で・旅の宿 32 あこ 2024年12月8日 14:03 吉田拓郎 /歩道橋の上で・旅の宿歌:吉田拓郎作詞:岡本おさみ作曲:吉田拓郎 歩道橋の上で車の音があふれる街にきみのはずんだ声が届く「蛍がきれいよ、見せてあげたい指の先にも、とまってるの」ぼくは携帯、耳に押しあてきみの笑顔を思い浮かべてるヘッドライトが流れる街の人が行き交う、歩道橋の上で奥入瀬のそば、蔦沼あたり夜の森から声が届く「それから沼にね、星がうつってるまるで星の雫みたい」ぼくは目を閉じ、耳をすまして星降る空を思い浮かべてる水面に写り、きらめく星を人が行き交う、歩道橋の上で歩道橋の上で秋ににぎわう木造りの宿きみはひとりで、くつろいでいる「俳句を読む人、淋しがりやねだってこんなに嬉しいもの」彼女らしいと微笑みながらきみのことばにうなずいている来年あたり出かけてみよう人が行き交う、歩道橋の上で人が行き交う、歩道橋の上で歩道橋の上で 旅の宿歌:吉田拓郎作詞:岡本おさみ作曲:吉田拓郎浴衣のきみは尾花の簪熱燗徳利の首つまんでもういっぱいいかがなんてみょうに色っぽいねぼくはぼくで趺坐をかいてきみの頬と耳はまっかっかああ風流だなんてひとつ俳句でもひねって部屋の灯をすっかり消して風呂あがりの髪いい香り上弦の月だったっけひさしぶりだね月みるなんてぼくはすっかり酔っちまってきみの膝枕にうっとりもう飲みすぎちまってきみを抱く気にもなれないみたい #吉田拓郎 #旅の宿 #歩道橋の上で 32